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防府市のリサイクルの状況(リサイクル実績とリサイクルの流れ)

更新日:2023年7月6日更新 印刷ページ表示

リサイクル量及びリサイクル率の推移

 令和4年度のリサイクル率は26.3%で、この5年間は概ね横ばいとなっています。平成26年度の新施設稼働に併せ、プラスチック製容器包装、紙製容器包装、紙パックの3品目を新たに分別収集品目に追加するとともに、小型家電リサイクル法に基づく家電製品の回収、生ごみ等からバイオガスの回収、焼却灰のセメント原料化の拡大等を行ったことにより、リサイクル率は大幅に上昇しました。また、平成29年度からは羽毛布団等の羽毛製品、平成30年度からは古着・古布のリサイクルを開始しています。

区分 平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度

集団回収量※1(A)

438t

395t 310t 312t 300t

分別収集品目

         

古紙類(新聞・雑がみ・ダンボール)

559t

533t 579t 523t 496t

びん類(無色・茶色・その他の色びん)

752t

599t 592t 573t 555t

缶(スチール缶・アルミ缶)

43t

41t 43t 41t 39t

ペットボトル

36t

37t 44t 37t 42t

プラスチック製容器包装

661t

644t 668t 658t 652t

紙製容器包装

80t

79t 77t 65t 65t

紙パック

6t

6t 7t 6t 11t

乾電池・蛍光管等

41t

37t 40t 36t 36t
古着・古布※2 5t 35t 39t 34t 31t

分別収集品目計(B)

2,183t

2,011t 2,089t 1,973t 1,927t

リサイクル施設リサイクル量

         

羽毛布団リサイクル※3

2t

3t 4t 5t 5t

小型家電リサイクル※4

322t

372t 290t 383t 343t

前選別金属類※5

339t

361t 419t 388t 349t

破砕処理金属類※6

91t

94t 149t 95t 91t

リサイクル施設リサイクル量計(C)

754t

830t 862t 871t 788t

可燃ごみ処理施設リサイクル量

         

バイオガス化廃棄物※7

4,345t

4,215t 4,174t 4,401t 3,976t

焼却灰セメント原料化※8

2,752t

2,912t 3,026t 2,928t 3,021t

可燃ごみ処理施設リサイクル量計(D)

7,097t

7,127t 7,200t 7,329t 6,997t

総リサイクル量(A+B+C+D)

10,472t

10,363t 10,461t 10,485t 10,012t

ごみ総排出量

38,920t

39,178t 39,577t 38,290t 38,083t

リサイクル率※9

26.9%

26.5% 26.4% 27.4% 26.3%

※1自治会、子ども会、PTA等で行う、古紙、缶、びん等の資源物を回収し資源回収事業者に引き取ってもらう活動で、防府市では「防府市廃棄物資源化推進事業」として実施団体へ補助金を交付しています。

※2平成31年1月から古着・古布のリサイクルを開始しています。
※3防府市は、山口県共同募金会が実施する羽毛製品リサイクルの取組(UMOUプロジェクトin山口)に参加し、平成29年10月1日から羽毛布団のリサイクルを開始しています。
※4小型家電リサイクル法に基づいて、鉄・アルミのみならず貴金属やレアメタルを回収する高度なリサイクルです。
※5処理施設に搬入された不燃ごみ等から手選別により選別した金属類です。
※6処理施設に搬入された不燃ごみ等を破砕処理後、選別機により選別した鉄及びアルミです。
※7バイオガス化施設に投入する可燃ごみのうち、メタン発酵によりバイオガス化した生ごみ等の廃棄物のことです。
※8焼却により発生した焼却灰のうち、セメント原料としてリサイクルされたものです。
※9リサイクル率=総リサイクル量÷ごみ総排出量×100

 リサイクルの流れ

市が収集した資源ごみ及び直接クリーンセンターに持ち込まれた資源ごみのリサイクルの流れは、以下のようになります。

古紙(新聞・雑がみ・紙パック・ダンボール)のリサイクルの流れ

  1. クリーンセンターが防府リサイクル協同組合に運搬
  2. 防府リサイクル協同組合が異物除去、選別、圧縮作業を実施
  3. 防府リサイクル協同組合が国内製紙メーカーへ運搬し、古紙パルプの製造後に紙製品へ

びん(無色・茶色・その他の色)のリサイクルの流れ

  1.  クリーンセンターにおいて、異物除去、選別を実施する
  2. (公益財団法人)日本容器包装リサイクル協会指定の製びん工場へ運搬し、びんとして再商品化、一部は、グラスウールなどびん以外の製品へ

缶類(アルミ缶・スチール缶)のリサイクルの流れ

  1. クリーンセンターで異物除去、アルミ缶とスチール缶に磁力選別後、 プレス処理
  2. 防府リサイクル協同組合がプレス処理後の缶を国内製鉄メーカーやアルミ合金メーカーに運搬し、鉄やアルミ製品へ

ペットボトルのリサイクルの流れ

  1. クリーンセンターにおいて、異物除去後、圧縮梱包する
  2. (公益財団法人)日本容器包装リサイクル協会指定のペットボトル再生処理工場へ運搬し、洋服などの繊維製品や卵パックなどのプラスチック製品へ

プラスチック製容器包装のリサイクルの流れ

  1. クリーンセンターにおいて、破袋、異物除去後、圧縮梱包する
  2. (公益財団法人)日本容器包装リサイクル協会指定のプラスチック製容器包装再生処理工場へ運搬し、ベンチ、杭などのプラスチック製品へ

紙製容器包装のリサイクルの流れ

  1. クリーンセンターにおいて、破袋、異物除去後、圧縮梱包する
  2. (公益財団法人)日本容器包装リサイクル協会指定の紙製容器包装再生処理工場へ運搬し、製紙原料向けと固形燃料化原料向けに選別する
  3. 製紙原料向けの紙製容器包装は、国内製紙メーカーにより紙パルプの製造後、紙製品へ
  4. 固形燃料化向けの紙製容器包装は、発電用の固形燃料へ

びん、ペットボトル、プラスチック製容器包装・紙製容器包装のゆくえについてはこちらをご覧ください。

日本容器包装リサイクル協会がまとめた防府市のびん、ペットボトルのリサイクル実績です。