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食品ロスを減らしましょう

更新日:2022年10月1日更新 印刷ページ表示

食品ロスとは

「食品ロス」とは、本来は食べられるはずなのに捨てられてしまった食品のことです。
日本国内では、令和2年度に、年間約522万トンの食品ロスが発生したと推計されています。日本人1人当たりに換算すると、1日にお茶碗1杯分(約113g)の食べ物が捨てられていることになります。
食品ロスの原因は様々ですが、約半数にあたる247万トンは家庭から発生しています。
食品の無駄をなくすことは、私たち一人ひとりが行動しなければ解決できない身近な問題となっています。

食品ロスを減らすためには

家庭から食品ロスを減らしましょう

「こまめに冷蔵庫等のチェックをしましょう」

 ・買い物前に冷蔵庫等の在庫をチェックし、必要な食材を確認する。

「食材は必要な量だけ買いましょう」

 ・バラ売りや少量パックなどを活用する。

「過剰除去を減らしましょう」

 ・食材を丸ごと使い、皮や芯も使用する。

 ※過剰除去とは、食材の食べられる部分を調理の際に捨てること。

「食べ残しをやめましょう」

 ・料理をする時は、食べられる量を作り、残さず食べる。

 ・お店で注文する時は、適量を注文する。

「期限切れをなくしましょう」

 ・食材を上手に保存し、すべて使いきるようにする。

 ・賞味期限や消費期限をよく確認する。

 ※賞味期限:その食品が美味しく食べられる期限のことで、期限を過ぎても必ずしもすぐに食べられなくなるわけではありません。

 ※消費期限:品質の劣化が早い食品に表示されています。期限を過ぎたら食べないようにしてください。

 ※どちらの期限表示についても、未開封の状態で適切に保存されていることが前提です。

「てまえどり」で食品ロスを減らしましょう

てまえどり

「てまえどり」とは、購入してすぐに食べる場合、商品棚の手前にある商品等、販売期限の迫った商品を積極的に選ぶ購買行動です。

商品棚の奥にある商品を選ぶと、期限の短い手前にある商品が残り続け、期限を過ぎると廃棄されてしまいます。

すぐに食べる場合は、「てまえどり」で食品ロスを減らしましょう。

外食での食べ残しを減らしましょう

〇飲食店等で食事をするときには

・食べきれると思う量を注文するようにしましょう。

・小盛りや小分けメニューを上手に活用しましょう。

・食べ放題のお店では、無理をして皿に盛ったり、食べ残すのはやめましょう。

やまぐち食べきり協力店を利用しましょう。
 

〇宴会等の席では

・参加者の性別や年齢、好みなどをお店に伝え、適量を注文しましょう。

・酒宴の席では、開始後30分間、終了前10分間など、席を立たずにしっかり食べる時間を作りましょう。<3010(さんまるいちまる)運動>

・料理がたくさん残っているテーブルから、少ないテーブルへ料理を分けましょう。

・幹事さんや司会の方が、宴会中に食べ残しや飲み残しのないように声かけしましょう。

やまぐち食べきっちょる運動(山口県食品ロス削減推進協議会) [PDFファイル/731KB]

3010(さんまるいちまる)運動

 3010(さんまるいちまる)運動とは、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで、

<開始後30分間>は席を立たずに料理を楽しみましょう!

<終了10分前>になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう!

と呼びかけて、食品ロスを削減するものです。

職場や知人との宴会から始めていただき、一人ひとりが「もったいない」を心がけ、楽しく美味しく宴会を楽しみましょう。

3010運動普及啓発用三角柱データ(環境省ホームページ)(外部サイト)

フードバンク活動に協力しましょう

 フードバンク活動とは、まだ食べられるのに処分されてしまう食品を集めて、それらを必要とする福祉施設や団体などに寄付する取組です。
 食品ロス削減を図ることができ、食料資源を有効に活用することができます。

防府市内にフードバンクポストが設置されています

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