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学公連携事業(平成25年度)

更新日:2014年6月10日更新 印刷ページ表示

山口県立大学との連携事業について

平成25年度 研究事業の概要を紹介します。

  1. 共同研究事業に係る課題
    防府市における景観資源の整理と活用

    【研究目的】
    平成20年4月、防府市は景観法に定める景観行政団体となった。平成24年5月に防府市景観計画を策定し、平成25年6月から防府市景観条例を施行する。景観づくりは、市民・事業者・行政のそれぞれが取り組みの主体であることを認識し、責任と役割を分担しながら協働により進めていくことが重要となる。
    文化財、観光資源、防府市景観計画策定時に行った市民アンケートの結果、ワークショップの成果物、その他地域に存在する資源を広く住民と共有することで、景観づくりに関する意識啓発、地域への愛着や誇りに思う気持ちを深め、良好な景観づくりの推進を図る。

    【調査内容】
    地域に存在する様々な資源を収集整理し、インターネット及び地図を活用した情報の公開と共有を目指す。

    【調査方法】
    文化財、観光資源、景観に関する市民アンケートの結果、景観ワークショップの成果物など、市役所各部署に散在する情報の集約し、景観説明会およびワークショップにおいて、地域に存在する要素の発掘の補助を行い、その収集した情報を整理する。
    整理した情報に位置情報を付与するとともに、その詳細な情報を説明するデータの作成を行う。

    ワークショップの様子ワークショップの様子2
    ワークショップの様子(右田地区・小野地区)
  2. 受託研究事業に係る課題
    防府市富海地区を核とする文化的景観と海・山・まちのネットワーク化によるあらたな観光資源の開拓

    【研究目的】
    防府市富海地区の文化的景観・史跡・その地区で活動する案内人の価値を再確認し、案内板やパンフレット等の作成、自然遺産と文化遺産をあわせた文化的景観の魅力を紹介するガイドの育成、地元旅館での地元食材を活かしたメニューの提供、あらたな土産品の開発等を通じて、県立大学の学生の感性と情報発信能力を活かし、地域住民の活動につなぎ合わせていく。

    【調査内容】
    学生が現地に赴き、地域振興団体の指導によりフィールドワークを行い、その結果をもとに地域団体と学生と教員とでワークショップを行う。

    富海海岸で説明
    富海海岸での説明の様子