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第8回防府市景観賞が決定しました

更新日:2021年2月9日更新 印刷ページ表示

第8回防府市景観賞が決定しました

建築物部門

住宅や店舗などの建築物を対象として募集しました。
応募数5件の内、最優秀賞が1件、優秀賞が2件でした。

最優秀賞:日本唯一の現存本地観音堂

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撮影者:綿永明男

所在地:松崎町

選考委員コメント

石段と建物、背後の天神山が一体的な存在感を醸し出し、移り往く時代の中で、昔と変わらない姿で防府の地に現存し続けている。天満宮傍の歴史ある建築物は訪れた人を魅了する景観である。

優秀賞:西浦開作地区の宮土地横のレンガ倉庫

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撮影者:亀井正則

所在地:大字西浦

選考委員コメント

幕末から近代化とともに導入されたレンガ建築。赤坂離宮と同じ色合いのレンガによる大正時代の建築物であり、現在も立派に佇み大正時代の防府の景観を今に受け継いでいる。

優秀賞:防府グランドホテル

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撮影者:株式会社日本セレモニー

所在地:駅南町

選考委員コメント

前方に公共施設が立ち並び、背後の桑山に抱かれて、オリジナルな縦ラインのコンセプトにより建造された防府グランドホテル。歴史的建造物の多い防府の落ち着いた景観に溶け込みつつ、存在感のある建て構え。
昼と夜で印象を異にし、防府の景観にインパクトを与える建築物である。

風景部門(テーマ:冬)

「冬」をテーマとして募集しました。
応募数15件の内、最優秀賞が1件、優秀賞が4件でした。

最優秀賞:春日神社の大寒禊

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撮影者:松崎泉

所在地:牟礼上坂本

選考委員コメント

牟礼の春日神社では、大寒の日から3日間、無病息災を祈り、「大寒禊」が行われる。零下になることもある冬の早朝にそれぞれが各々の思いを込め、行う伝統行事は、防府を代表する冬の景観である。

優秀賞:佐波川の霧

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撮影者:石丸弥智江

所在地:大字大崎

選考委員コメント

冬の厳しさを感じさせる夜の霧、春の訪れを感じる早朝の霧、季節と天候の変化によって姿を変える佐波側沿いの風景。冬から春の時期にしか見れないこの季節ならではの景観である。

優秀賞:回転式架橋雪の日の朝

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撮影者:匿名

所在地:新田と向島の間の架橋錦橋

選考委員コメント

昭和25年(1950年)向島と防府市新田を結ぶ回転橋「錦橋」は架設された。以来、65年間船の運航と陸上交通を双方成り立たせるため、回転橋は稼動し続けている。向島ならではの冬の景観である。

優秀賞:三田尻中関港とある2月の夕暮れ

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撮影者:重永美智子

所在地:向島小田港

選考委員コメント

向島小田港から望む澄み渡る冬空彼方に沈み行く夕陽、夕陽に照らされた水面、そして船と釣り人の影の近景。2月の冬の中関港限定の奥行きのある絵画のような景観である。

優秀賞:雪の天満宮

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撮影者:馬渕睦実

所在地:防府天満宮

選考委員コメント

朱色の楼門のイメージが強い天満宮、モノトーンの天満宮は新鮮である。今年の干支である雪を被った猿のモニュメントと背景の樹木に囲まれた石段、灯篭、本殿へと続く景観は、天満宮の新しい印象を与えている。心に残る冬の景観である。

過去の景観賞、都市景観賞

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