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消防用設備の紹介 自動火災報知設備

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年1月1日更新

消防用設備等の紹介 ~自動火災報知設備~

 消防用設備等とは、「消防の用に供する設備」「消防用水」「消火活動上必要な施設」と大きく三つに分類されます。
「消防の用に供する設備」いわゆる消防用設備は、さらに「消火設備」「警報設備」「避難設備」に分類され、今回紹介する自動火災報知設備(以下 自火報)は「警報設備」に属します。

自火報のはたらき

 自火報は、火災を見つける(感知する)感知器、火災発生を建物全体に知らせる総合盤(発信機及びベル等)、これらの火災信号を受ける受信機などで構成され、建物を利用する人々に火災の発生を知らせる役目を担っています。

受信機

受信機には、感知器や発信機からの火災信号の受信方式によって、P型とR型があります。

  1. P型の受信機は、感知器や発信機から発せられた火災信号等を共通の信号として受信するもので、その性能に応じて1級と2級があります。
  2. R型の受信機は、感知器や発信機から発せられた火災信号等をそれぞれ固有の信号として受信し、詳細な火災情報が得られます。

受信機

総合盤

表示灯、ベル、発信機を1つの鋼板製の箱に収容したもので、通路などに設置され、なかには屋内消火栓箱などと一体となったタイプもあります。

総合盤タイプ1 総合盤タイプ2

感知器

火災時に発生する熱や煙、炎などを感知し、受信機に火災信号を発信します。(写真の例はすべてスポット型のタイプで、左から「差動式」「定温式」「光電式」です)

差動式スポット型感知器 定温式スポット型感知器 煙感知器

自火報が作動したときの対応

  1. 地区表示灯が点灯した箇所と警戒区域一覧図とを照合し発報場所を特定します。
  2. 受信機に表示された発報場所へ実際に行って、火災かどうかを確認します。
  3. 火災であれば、消火・通報・避難の行動に移り、機械の誤作動等であれば建物利用者にその旨周知します。

注意事項

  1. 火災信号を受信した場合は、火災かどうかを確認するまでは地区ベルを停止しないようにしましょう。
  2. 重複した火災信号、例えば自動火災報知設備とスプリンクラー設備、低層階の熱感知器と高層階の煙感知器が作動したような場合は、真火災の可能性が強いので、火災と断定して行動します。
  3. 誤報時の対応がわずらわしいとの理由から、ベルを停止状態にしてはなりません。
  4. 吹き抜けなどに面している煙感知器の発報は、この発報感知器から離れた場所での火災の発生が多いことに注意しましょう。
  5. 受信機の「自動復旧スイッチ」を作動させておくと、地区表示灯が点灯してもすぐに消えてしまい、どこが表示されたかわからなくなるので注意しましょう。
  6. 屋内消火栓や非常放送設備との連動スイッチがある場合は、「連動停止」にしてあると消火栓ポンプが起動しなかったり、警報音が鳴動しなかったりするので注意しましょう。