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救急車の適正利用を!

更新日:2021年2月26日更新 印刷ページ表示

救急車の適正利用

本当に救急車が必要ですか?

 救急出動件数は、年々増加しています。その中で、緊急性がないのに出動を要請するケースも増え、本当に緊急性のある傷病者への対応に支障が出かねない状況です。このため、防府市消防本部では適正な救急車の利用を呼びかけています。

緊急でもないのに救急車を呼ぶ人が増えています

 通信指令課で119番の出動要請を受けると、管内にある4隊の救急隊のうち、現場を管轄する隊が出動しますが、一つの管轄で救急が重なったときは、遠くにある別の隊が出動することになります。

 出動要請の増加に加え、交通渋滞も深刻化し、119番の受報から現場到着までの時間が、年々長くなっています。このため、一刻を争う重症者を待たせてしまうことになりかねません。

 出動要請の中には、急を要する病気ではないが、どこの病院に行けばよいかわからず、案内代わりに呼んだり、かすり傷程度で呼んだりと、タクシー代わり的な要請が目立ち、出動要請全体の増加の大きな原因になっています。

 休日や夜間の診療医は、市広報市のホームページ等でお知らせしていますので、ぜひ、ご活用ください。

尊い生命を救うために、救急車の適正な利用が必要です

 事故や急病で救急車以外に搬送の手段がなく、症状からみて緊急に医療機関に搬送が必要と判断される場合は、迷わず119番通報してください。

 これ以外の場合は、119番通報をする前に、自家用車やタクシー、民間の患者等搬送事業者(民間救急事業者)で病院に行けないか今一度検討してみてください。

 生命の危険がある傷病者を待たせることになるかもしれません。
救急車の適正な利用について、皆さんのご理解とご協力をお願いします。