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三哲文庫

建てかわる前の防府図書館
建てかわる前の防府図書館
 
三哲文庫跡地
三哲文庫跡地


 三哲文庫[さんてつぶんこ]は、防府出身で、政府で多くの重要な役職をつとめた上山満之進[かみやまみつのしん]が、図書館建設の費用を寄付したことがきっかけで建てられた市立の図書館です。
 「三哲文庫」の名前は、上山が尊敬していた山口県出身の吉田松陰[よしだしょういん]、品川弥二郎[しながわやじろう]、乃木希典[のぎまれすけ]の3人の哲人(優れた意見をもち、道理に通じた人)からとられました。
 三哲文庫の建物は中央町(現在の防府商業高校の北側)に建てられました。工事は順延しているうちに資材や資金が不足し、上山満之進も亡くなりましたが、彼の遺族が遺産のほとんどを寄付して工事は続けられました。
 戦後に、名前は三哲文庫から防府市立防府図書館と変わり、建物も1981年(昭和56年)に桑山に移りました。2006年(平成18年)には、駅前のルルサス防府3階に移転し、新館オープンしました。三哲文庫があった場所は現在、公園となり、石碑が立てられています。

 

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