防府市指定有形文化財 建造物
あみだじにおうもん
阿弥陀寺仁王門 1棟
所有: 宗教法人 阿弥陀寺
所在: 防府市大字牟礼
指定: 昭和44年(1969)3月31日

 
 阿弥陀寺の総門である仁王門は、建長(けんちょう)年間(1249〜1256)のころ、建立されたと伝えられている。永禄(えいろく)8年(1565)に損壊して以来、120年間廃絶していたが、貞享(じょうきょう)2年(1685)、右田領主毛利就信(なりのぶ)によって再建された。
 屋根を支える組物(くみもの)や、その周辺の部材に施された彫刻の様式は、江戸時代でも古式に属し、再建当時の姿を今に伝えている。
 桁行(けたゆき)8.94m、梁間(はりま)5m、建坪44.7m2、茅葺(かやぶき)屋根で、材料は松材が土台や梁などに多く使われている。門内には国の重要文化財に指定されている『金剛力士立像(こんごうりきしりゅうぞう)』2体(左側に阿形(あぎょう)像、右側に吽形(うんぎょう)像)が安置されている。
 本寺の建造物の中では最も古く、風趣に富む門である。

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