(趣旨)

第一条　この規則は、防府市が管理する漁港の区域内における漁港及び漁場の整備等に関する法律(昭和二十五年法律第百三十七号。以下「法」という。)の施行について、漁港及び漁場の整備等に関する法律施行令(昭和二十五年政令第二百三十九号)、漁港及び漁場の整備等に関する法律施行規則(昭和二十六年農林省令第四十七号)、防府市漁港管理条例(昭和五十年防府市条例第二十七号)、防府市漁港管理条例施行規則(昭和五十年防府市規則第二十六号)及び防府市の漁港区域内の水域等における土砂採取料及び占用料徴収条例(平成十二年防府市条例第十七号)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(工作物の建設等の許可の申請)

第二条　法第三十九条第一項の規定により許可を受けて工作物の建設若しくは改良又は土地の掘削若しくは盛土をしようとする者は、工作物建設等許可申請書(第一号様式)を市長に提出しなければならない。

(土砂の採取の許可の申請)

第三条　法第三十九条第一項の規定により許可を受けて土砂の採取をしようとする者は、土砂採取許可申請書(第二号様式)を市長に提出しなければならない。

(汚水の放流等の許可の申請)

第四条　法第三十九条第一項の規定により許可を受けて汚水の放流又は汚物の放棄をしようとする者は、汚水放流等許可申請書(第四号様式)を市長に提出しなければならない。

(水面等の占用の許可の申請)

第五条　法第三十九条第一項の規定により許可を受けて水面又は土地の一部の占用(以下「占用」という。)をしようとする者は、水面等占用許可申請書(第五号様式)を市長に提出しなければならない。

(占用期間)

第六条　占用の許可の有効期間(以下「占用期間」という。)は、五年以内とする。

(占用期間の更新)

第七条　法第三十九条第一項の規定による占用の許可を受けた者は、占用期間が満了した後引き続き当該許可に係る占用をしようとするときは、占用期間の更新を受けなければならない。

(変更の許可)

第八条　法第三十九条第一項の規定による許可を受けた者は、当該許可に係る事項(次条に規定する事項を除く。)を変更しようとするときは、あらかじめ、許可事項変更許可申請書(第七号様式)を市長に提出し、許可を受けなければならない。

(氏名等の変更の届出)

第九条　法第三十九条第一項の規定による許可を受けた者は、氏名若しくは名称又は住所若しくはその主たる事務所の所在地を変更したときは、遅滞なく、氏名等変更届(第八号様式)を市長に提出しなければならない。

(許可に係る行為の完了等の届出)

第十条　法第三十九条第一項の規定による許可を受けた者は、当該許可に係る行為を完了し、休止し、又は廃止したときは、遅滞なく、行為完了等届(第九号様式)を市長に提出しなければならない。