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セルビア共和国の首都ベオグラードにあるニコラ・テスラ博物館では、世界的な緊急事態により外出自粛が続いていることから、発明品などを紹介する仮想コンテンツを公開しています。
ニコラ・テスラは、エジソンのライバルと呼ばれたセルビア人天才発明家で、現在世界中で広く使われている交流電力システムの生みの親です。私たちの暮らしに欠かせない蛍光灯や電子レンジ、ラジオ、車の電子キー、テレビのリモコンなどの原理も、ニコラ・テスラの発明です。
防府市では、平成31年1月26日から3月3日まで、青少年科学館ソラールにおいて「ニコラ・テスラ展」を開催し、ニコラ・テスラの生涯や彼の業績などを、ニコラ・テスラ博物館が日本仕様で制作したパネルと貴重な展示資料で紹介しました。日本初公開となり、全国各地から多くの方が来館されました。
仮想コンテンツでは、現地の展示品や、博物館の様子を見ることができます。常設展示されていない貴重な資料もありますので、ぜひお楽しみください。