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誤飲の処置

更新日:2011年1月1日更新 印刷ページ表示

誤飲の処置

1 異物の除去の方法(食物などの異物が口などに詰まった場合の処置)

 傷病者に「のどが詰まったの?」と尋ね、声が出せず、うなずくようであれば窒息と判断し、ただちに行動しなければなりません。

  • 119番通報するよう誰かに頼むとともに、ただちに以下の方法で異物の除去を試みます。
  • なお、傷病者が咳をすることが可能であれば、咳をできるだけ続けさせます。咳ができれば、異物の除去にもっとも効果的です。
     
     

 背部叩打法

  • ひざまずいて、傷病者を自分の方に向けて側臥位にします。
  • 手の平(手の付け根に近い部分)で、肩甲骨の間を4から5回力強く連続してたたきます。
  • 小児など体重が軽い場合は片腕で抱え上げ、頭部が低くなるような姿勢にし、もう一方の手の付け根で背中の真ん中を5回たたきます。

    背部叩打法のイラスト
  
  

 腹部突き上げ法(ハイムリック法)

  • 傷病者を座らせます。
  • 腕を後ろから抱えるように回します。
  • 片手で握りこぶしを作り、その親指側を傷病者のみぞおちの十分下方に当てます。
  • その上をもう一方の手で握り、すばやく手前上方に向かって圧迫するように突き上げます。
  • その他、立位による方法や、傷病者の大腿部にまたがって行う仰臥位(ぎょうがい)による方法もあります。

      ハイムリック法の画像

ポイント
  • 意識がない場合や妊婦、1歳未満の乳児には、行ってはいけません。
      
      

2 乳児・新生児に対する異物除去

 小児(1歳以上)に対する異物除去の方法は、成人に対する場合と同じです。

 1歳未満の乳児・新生児について、異物による気道閉塞が疑われる場合の方法
 

意識がある場合

  • 背部叩打法で背中を5回たたきます。
ポイント
  • 乳児・新生児に対しては、 腹部突き上げ法(ハイムリック法)は、行ってはいけません。
     

意識がない場合

  • 直ちに助けを呼び、119番通報して、心肺蘇生法を開始します。もし、助けを呼んでもだれもいない場合には、まず心肺蘇生法を2分間行った後に119番通報します。
  • 気道を確保した状態で人工呼吸を行います。人工呼吸を行う際に、口の中に異物が見えるならば異物を取り除きます。
  • もし、口の中に異物が見えないならば、気道確保した状態で、心肺蘇生法を継続します。
      

 よく理解できない場合は普通救命講習を受講しましょう。