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スケートボード類を使用する際は転倒することを前提に安全保護具の着用と場所選びを

更新日:2021年12月28日更新 印刷ページ表示

スケートボード類を使用する際は転倒することを前提に安全保護具の着用と場所選びを

スケートボード類(電動タイプのスケートボード除く)が関係する事故の情報が、医療機関から11年間で230件寄せられており、そのうち約4分の3に当たる173件が小学生の年代(6~12歳)で発生しています。
スケートボード類は、車輪が付いた板の上に立つため、もともと不安定であり、遊んでいたりスポーツで使用する際に転倒することがあります。その際に、手をついて腕を骨折したり、頭に衝撃が加わって脳に損傷が生じるなど、重大なけがが発生することがあります。
スケートボード類に限らず、遊びやスポーツには一定のけがを負うリスクがありますが、スケートボード類でどのようなけがが発生するか十分に知った上で、けがを最小限にする事前の準備が大切です。

【医療機関ネットワークに寄せられた事故の事例】
(1)道路で2輪タイプのスケートボードに似た遊具に乗っていたところ、石につまずいて後ろ向きに転倒し、左手の手首付近が変形し腫れ、前腕の骨2本が手首付近で折れた。
(2)スケートボードショップ内施設でスケートボードをしていて転倒し、後頭部を強く打った。その後意識を失い、4分程度痙攣(けいれん)発作を起こした。救急車で病院に運ばれ、検査をしたところ頭蓋内出血はしていなかったが、嘔吐を繰り返しており、様子を見るため入院となった。いつもヘルメットを着用していなかった。
(3)坂道をスケートボードで下っており、信号機のない交差点に差し掛かったところ、前を横切る自動車が見えたため避けようとして、車にかすって転んだようだが覚えていない。額に血腫ができ、頭や膝に擦り傷を負った。脳震盪と診断された。

【事故防止のためのアドバイス】
(1)スケートボード類を購入するときは、試乗するなどし、自分の目的や体形に合ったスケートボード類を選びましょう。購入したらすぐに乗るのではなく、乗る前に毎回、ビスに緩みがないか、車輪に傷がないか、減っていないかなど点検しましょう。
(2)スケートボード類を使用する際は、転倒した場合の直達衝撃や擦過傷などのけがを減らすため、スポーツ用のヘルメットやプロテクターを着用し、運動に適さないブーツやサンダルを履いて乗ることは避けましょう。また、ストレッチなどの準備体操をし、けがが多い関節部分が柔軟に動くようにしておきましょう。転倒したときは、手を伸ばしたまま地面についてしまうと、骨折などにつながりやすいので、肘などを曲げて体全体で転がれるように意識しておきましょう。
(3)道路交通法において往来の多い道路で乗用することは禁止行為とされています。スケートボード類は、滑走が禁止されていない公園やスケートパークで遊ぶようにしましょう。また、雨の日は路面が滑りやすく危険です。
(4)保護者などの周りの大人は、子どもと一緒に、専門店での説明や取扱説明書などから危険な乗り方や禁止された場所で遊ばないと言ったルールなどを理解し、乗る際の装備・場所・時間等を子どもと決めて、守らせるようにしましょう。特に幼い子どもが遊ぶときは、保護者などがそばで見守りましょう。
(5)転倒した場合、頭を打っていなくても、倒れた際の衝撃によって脳が大きく揺さぶられると脳の組織や血管が傷ついたり(脳損傷)、脳の活動に障害が出る脳震盪などを起こしている可能性があります。意識を失っておらず、一見大丈夫そうに見えても、脳震盪が疑われる場合は、直ちに遊ぶのを止めて、1人で過ごすことは避けてください。もし、意識障害がある、手足が麻痺している、言葉障害がある、痙攣(けいれん)、嘔吐を繰り返している、瞳の大きさが左右で違う、呼吸障害があるなどの症状がある場合は、周りの安全を確認し、周囲に助けを求めるなどして、ためらわずに救急車を呼んでください。

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