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車塚古墳第3次調査の現地説明会を開催しました

更新日:2021年2月18日更新 印刷ページ表示

 1月31日(日曜日)、古墳日和のなか、市指定史跡車塚古墳第3次調査の現地説明会を開催しました。新型コロナウイルス感染防止のため、「原則、市内在住・通勤・通学」の方を対象に、各回50名程度に制限して4回に分けて行いました。

 約120名の方にご来場いただきました。

 説明会では、当課の担当者から、周辺の地形や車塚古墳の価値について、昨年度と今年度の調査で明らかになったことなどを説明しました。また、所有者のご協力を得て、稲荷社になっている後円部と崩壊の危機にある前方部、双方の横穴式石室を公開しました。

調査成果

 今年度の調査では、昨年度の前方部の調査成果をふまえ、くびれ部の調査を行い、以下のことがわかりました。

 

1 墳丘形状を部分的に把握

 墳丘基底部と想定する地面を削った痕跡が見つかり、くびれ部のような形状を示すことから、付近がくびれ部であったと考えています。

 

2 墳丘平面形状を想定(復元)

 見つかった墳丘基底部をもとに、後円部石室の奥壁を中心に復元すると直径約30mの後円部が想定できます。削られていることやほかの古墳の構築方法を参考にすると、後円部の直径が30m以上であることが明らかになりました。

 昨年度の調査と合わせて、推定全長58mと考えられていた前方後円墳は60m以上であることが明らかになりました。

 

 車塚古墳は、6世紀後葉から末葉の前方後円墳として、瀬戸内海沿岸部でも有数の規模を誇り、後円部と前方部に横穴式石室がある県内唯一の古墳です。後にこの防府の地に国府が置かれることからも、当時の政治・技術・交流を知ることができる学術的価値の高い古墳と言えるでしょう。

 

なお、現地説明会資料は下記にありますので、ご入用の方はダウンロード下さい。

くびれ部の痕跡発見

墳丘形状とくびれ部の痕跡について説明している

調査で出土した遺物

調査で出土した時期の異なる遺物を説明している

車塚古墳の場所

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