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重源生誕900年記念-プチ展示-開催中

更新日:2021年10月12日更新 印刷ページ表示

-重源と防府-

重源は、戦乱で焼けた東大寺の再建に必要な大きな木材を求めて、周防国に赴きました。その時、

活動拠点としたのが、防府の阿弥陀寺でした。

周防の地で重源は、宋に留学した時に学んだ知識・技術を木材の伐採・運搬に遺憾なく発揮し、東大寺

再建を成し遂げました。

そのため、防府には重源ゆかりの地や文化財が伝えられています。

 


今回の展示は、生誕900年を記念し、実際に重源ゆかりの地を訪れてほしいという思いから展示室の

一角に特別ブースを設けて、開催しています。

展示内容は、全部で4種類!

令和4年3月末日までの展示期間のうち、3回展示の入れ替えを行いますので、ご期待ください。


 

第1回 重源上人の足跡

第1回目では、年表と実寸大「木造重源坐像」パネルを展示しております。

年表には重源の足跡とその業積を示しており、重源が生きた時代背景と歩んだ人生について

感じていただければと思います。

また、当展示をご観覧後は、戦乱の世で重源が東大寺の再建を成し遂げるまでの舞台の一つとなった

阿弥陀寺を訪れていただければと思います。

プチ展示の様子

プチ展示の様子

第2回 重源上人と鉄宝塔

第2回目では、新たに阿弥陀寺の寺域内にある建物や阿弥陀寺が所蔵する国宝「鉄宝塔」などのパネルを追加展示しております。

「鉄宝塔」とは、鉄で造られた仏塔(円筒形の塔身に屋根を乗せ、その上に相輪を立てたもの)です。方形台座の四面には、東大寺再建を開始した時期、それに尽力した防府の有力氏族のほか、阿弥陀寺にどのような建物が所在するのかを記した銘があります。

この銘文は、溶かした鉄を流し込む型に刻まれており、造られた当時の事柄について知ることができる貴重な資料でもあります。

この「鉄宝塔」を造る技術もまた重源上人が訪れたことにより防府に伝わり、従来の技術と結びついて大型の鉄製品を造りだすことができるようになります。

国宝「鉄宝塔」から読み解ける当時の阿弥陀寺の様相、技術についてご覧ください。

第2回 プチ展示の様子

第2回重源生誕900年記念プチ展示の様子

 

阿弥陀寺の仁王門周辺の風景

阿弥陀寺仁王門