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SNSをきっかけとした消費者トラブルにご注意ください

更新日:2024年2月13日更新 印刷ページ表示

SNSをきっかけとした消費者トラブルにご注意ください

無料通話アプリや動画・画像投稿サイト等のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の利用者が増加する中、SNSに関連する消費者トラブルの相談が全国の消費生活センターに多く寄せられています。
【相談事例】
(1)SNS上の広告がきっかけとなるトラブル
○SNS上の化粧品の広告に目が留まり、初回の価格が非常に安かったので、1回限りのつもりで注文したところ、その化粧品は「定期購入」する商品だった。
○SNS上に美容エステの広告が掲載されていたので、その広告をクリックすると、サイトに繋がり、宣伝動画が流れた。そのエステに興味を持ち、契約したが、施術方法等が広告と異なり、不安になった。
(2)SNS上で知り合った相手からの誘いがきっかけとなるトラブル
○SNSで友達登録した相手から「確実に儲かる」と投資話を持ち掛けられ、紹介された業者と契約し、投資を始めたが、損失が増えるばかりである。
○SNSで知り合った相手から「簡単に儲かる副業がある」と持ち掛けられ、業者を紹介されたが、副業の内容について詳しい説明がないままに高額な契約をさせられた。
(3)SNS上で知り合った相手との個人間取引のトラブル
○SNSで「チケットを譲る」との書き込みを見て連絡したところ、すぐに代金を支払うよう促されたので代金を支払ったが、チケットが届かず、相手との連絡も取れなくなった。
○SNSで知り合った相手がコンサートグッズの代行購入を承諾したので、購入を依頼し代金を振り込んだが、グッズが届かず、相手との連絡も取れなくなった。
【トラブルに遭わないためのアドバイス】
SNSは便利なコミュニケーションツールですが、思いがけずトラブルに巻き込まれることがあります。SNSを安全に利用するために、SNSのリスクも認識しましょう。
○SNS上の相手が信用できる相手なのか、慎重に判断しましょう。簡単に信用して個人情報を伝えたり、知らない場所について行ったりしないようにしましょう。
○SNSを利用する際は、個人情報や身元が分かるような書き込みはしないように注意しましょう。
○大幅な値引きをうたうSNS上の広告や、「簡単に儲かる」等の投稿やメッセージについては鵜呑みにしないようにしましょう。
○商品の注文やサービスの契約をする前に、購入条件や解約条件、「特定商取引法に基づく表記」等をよく確認しましょう。

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