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光化学オキシダントに関する情報を掲載しています
更新日:2020年3月20日更新
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光化学オキシダントとは
工場や自動車から排出される窒素酸化物や揮発性有機化合物(VOC)などが、太陽の強い紫外線を受けることで光化学反応を起こし、オゾンやパーオキシアセチルナイトレート(PAN)などの酸化性物質に変質したものの総称です。
発生時期
4月から10月にかけ、「日差しが強く」、「気温が高く」、「風の弱い」日に発生しやすいとされています。
健康被害について
光化学オキシダントは、粘膜を刺激するため「目がチカチカする」、「のどが痛い」などの症状を起こします。また、頭痛・吐き気・息苦しいなどの症状が出ることもあります。
【注意報】や【警報】が発令されたときは
・屋外での激しい運動はさけましょう。
・乳幼児、お年寄り、病弱な方は外に出ないようにしましょう。
・自動車等については、不要不急の運転を控える等の御協力をお願いします。
目やのどに刺激や痛みを感じた場合は、洗眼やうがいをし、症状のひどい場合は医師の手当てや指示を受けましょう。
発令状況の公表について
防府市内の光化学オキシダント濃度については、「防府高校」設置の大気観測局で測定し、「山口県の大気環境の状況」のページにて時報や日報を公表しています。また、情報等の発令状況についても確認することができます。なお、ホームページ以外にも、テレフォンサービスや発令情報メール配信サービスもあります。
山口県テレフォンサービス 083-922-1833
