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有機フッ素化合物(PFAS)について

更新日:2025年4月1日更新 印刷ページ表示

有機フッ素化合物(PFAS)について

安心して井戸水を飲用していただくため、PFASの検査を行ったうえでご利用ください。

 

有機フッ素化合物(PFAS)とは

有機フッ素化合物とは、炭素とフッ素が結びついた有機化合物のことで、そのうちペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、一万種類以上の物質があるとされています。
PFASの中でもPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)は半導体製造や泡消火薬剤、コーティング剤等として幅広い用途で使用されてきました。
PFOS、PFOAは自然環境中で分解されにくく、生物に蓄積されやすい物質であるため、人の健康や動植物の生育に影響を及ぼす可能性が指摘されていますが、現時点で確定的な知見はありません。


PFOS、PFOAについて、専門家会議による監修の下、環境省がQ&A集を作成しております。
詳しくは下記外部サイトリンクをご参照ください。
PFASに対する総合戦略検討専門家会議(外部サイトへリンク)


また、環境省では専門家会議により検討が進められています。
詳しくは下記外部サイトリンクをご参照ください。
PFOS・PFOAに係る水質の目標値等の専門家会議(外部サイトへリンク)

PFAS(PFOS・PFOA)の基準

令和2年(2020年)4月からPFOS及びPFOAが水質管理目標設定項目に追加され、「PFOSとPFOAの合算値で50ng/L(ナノグラムパーリットル)以下」とする暫定目標値が国により定められました。
これは、体重50kgの人が水を一生涯にわたって毎日2リットル飲用したとしても、この濃度以下であれば人の健康に悪影響が生じないと考えられる水準を基に設定されたものです。
※ ng(ナノグラム)=10億分の1g

 

検査を行う事業所が山口県内に所在する検査機関

(令和6年10月1日現在)

検査機関名 住所 電話番号
公益財団法人山口県予防保健協会

山口市小郡上郷5408番地1

083-941-6300
学校法人香川学園 宇部市文京町4番23号 0836-32-0082
株式会社アサヒテクノリサーチ 周南市今住町8番8号 0834-32-9259

 

検査の結果、暫定目標値を超えた場合

水質検査の結果、PFOSとPFOAの合算値が暫定目標値の50ng/Lを超えた場合、お手数ですが環境政策課へご連絡ください。