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環境教育特別講座「佐波川の植物調べ~ヒトと植物のかかわり~」を開催しました

更新日:2025年10月28日更新 印刷ページ表示

佐波川で環境教育特別講座「佐波川の植物調べ~ヒトと植物のかかわり~」を開催しました

防府市では、令和4年から防府市青少年科学館ソラールと共催で環境教育特別講座を実施しています。

令和7年度の第2回目として、10月26日(日曜日)に佐波川で植物をテーマとした講座「佐波川の植物調べ~ヒトと植物のかかわり~」を開催しました。

座学の様子

はじめに小野公民館で「在来植物と外来植物」「生物多様性」「里山の大切さ」などについて座学で学んだ後、佐波川に移動しながら植物観察を行いました。

植物観察の様子1

観察は、講師が植物を手にとり、「名前」「特徴」「人間との関わり」などを話し、それに対し、参加者が質問する形式で、ゆっくりとしたペースで行われました。

植物観察の様子2

約1時間30分でみつけた植物は81種類、そのうち約2割の17種類が外来植物でした。

実際にはもう少し割合は小さいそうですが、人間の手によって外来植物が持ち込まれ、生物多様性を脅かしていることが観察によってわかりました。

佐波川の植物

外来種被害予防3原則として、「入れない」「捨てない」「拡げない」が掲げられています。

外来種は人間生活と密接にかかわりを持っていることが多く、その問題は日常生活に密着した問題であるため、一人ひとりの適切な対応が必要です。

外来種にかかわる際には、この3原則を心にとめ、適切な対応をしていきたいですね。

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