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防府市の災害用備蓄備品の状況を公表します
防府市の備蓄の考え方
市では、平成21年7月中国・九州北部豪雨災害を踏まえて、各小・中学校に防災倉庫を設置し、避難所開設時に必要な物品や食料等を確保するため、一定の食料や生活物資等の備蓄を進めています。
災害時の備蓄体制
災害時の備蓄体制は、自助(自らの力で行う)、共助(地域や事業所で助け合う)、公助(公的機関が支援を行う)の3つの考え方をもとに、家庭内備蓄や流通在庫備蓄の活用と、市が行う公的備蓄の強化により、市民・事業所・行政が一体となって構築することを基本としています。
特に、災害発生から3日間は、平時のルートによる供給や外部からの支援が困難になる可能性があることから、この間の物資等の確保は、個人や市において、対策を行う必要があります。
防府市の災害用備蓄備品の状況
災害時には、家屋の倒壊、焼失等により、多数の避難者、負傷者の発生が予想されることから、公的備蓄として平常時から食料、生活必需品等を備蓄しています。
ここでは、災害対策基本法に基づき市が備蓄する災害用物資・機材等を公表します。
備蓄物資一覧(令和7年4月3日時点) [PDFファイル/896KB]
- 市では、平成21年7月の豪雨災害を教訓とした備蓄計画を定め、災害用物資・機材等の備蓄に努めています。
- 内閣府が公表した災害用物資・機材等の備蓄状況に関する調査とは一部集計方法が異なるため数値が異なる場合があります。
食品の家庭備蓄を行い災害に備えましょう
全国各地で大規模な災害が頻発し、地域の食料供給が途絶えるケースが発生しており、災害発生からライフライン復旧まで1週間以上を要するケースが多くみられます。
また、災害支援物資が3日以上到着しないことや、物流機能の停止によって、1週間はスーパーマーケットやコンビニなどで食品が手に入らないことが想定されます。
このため、最低3日分から1週間分×人数分の食品の家庭備蓄が望ましいといわれています。
いざというときに困らないようにするためには、災害時に備えた家庭での食品備蓄が大切です。下記のサイト等を参考に食品の家庭備蓄を行い、災害に備えましょう。