成人男性の風しん抗体検査・予防接種について

成人男性の風しん抗体検査・予防接種について

過去に風しん定期接種の機会がなく、抗体保有率が他の世代に比べて低くなっている、​昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性を対象として、無料で風しんの抗体検査及び予防接種を受けられます。

対象者

昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性​

実施場所

「抗体検査・予防接種」は、指定医療機関で受けることができます。抗体検査のみを実施する医療機関や予約等が必要な場合もありますので、事前に医療機関にお問い合わせください。

「抗体検査」は、勤務する事業所の健康診断や特定健診（国民健康保険に加入している方）の機会にも受けることができます。詳細は勤務先、加入する健康保険組合等にお問い合わせください。

受診の際は「クーポン券」と「本人確認書類（運転免許証、健康保険証など）」をお持ちください。​

防府市内の実施医療機関 [PDFファイル／116KB]

全国の実施医療機関はこちらから≪厚生労働省ホームページ≫

持っていくもの

1. クーポン券※（住民票の住所が変わった方は、転居後の市区町村からクーポン券を再発行してもらう必要あり）
2. 本人確認書類（運転免許証・マイナンバーカードなど）
3. 予防接種時には、風しんの抗体検査結果通知書

クーポン券の発行

令和4年3月に対象の方全員にクーポン券を送付しております。

※紛失や転入等で再発行をご希望の方は、防府市保健センター（電話：0835-24-2161）までお申し込みください。

クーポン券の有効期限

クーポン券は有効期限を確認してご使用ください。ただし、現在お持ちのクーポン券の有効期限が

「2023年3月」となっている場合、2025年3月末まで使用することができます。

風しんとは

風しんは、感染者の咳やくしゃみ、会話などで飛び散るしぶき（飛沫）を吸い込んで感染します。小児は発熱、発疹、首や耳の後のリンパが晴れて数日で治ります。

まれに、高熱や脳炎になって入院することがあります。成人は高熱、発疹の長期化や関節痛など重症化の可能性があります。

妊娠初期（20週以前）に感染すると、赤ちゃんが先天性疾患・白内障・難聴を特徴とする先天性風しん症候群をもって生まれてくる可能性が高くなります。

詳しくは、

風しんについて≪厚生労働省ホームページ≫をご覧ください。