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蚊やダニが媒介する感染症に注意しましょう

更新日:2025年9月4日更新 印刷ページ表示

蚊媒介感染症について

蚊媒介感染症は、病原体を保有する蚊に刺されることによって起こる感染症のことです。

主な蚊媒介感染症には、ウイルス疾患であるデング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎、ウエストナイル熱、黄熱、原虫疾患であるマラリアなどがあります。

蚊を介した感染症の流行地域を訪れるときは、十分に注意し、予防対策を行うとともに、国内であっても日ごろから蚊の対策を心掛けるようにしましょう。もし、流行地域から帰国し、発熱、倦怠感等の症状がある場合には、医療機関を受診し、医師に渡航先等を伝えてください。

詳しくは、厚生労働省ホームページをご確認ください。

予防法

屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないように注意してください。
日本脳炎は不活化ワクチンによる予防接種、マラリアは医師の処方による予防内服が有効です。

ダニ媒介感染症について

ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに刺されることによっておこる感染症のことです。
人が屋外作業や農作業、レジャー等で、これらのダニの生息場所に立ち入ると、ダニに刺されることがあります。
ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、刺された人が病気を発症することがあります。
詳しくは、厚生労働省のホームページをご覧ください。

マダニに刺されないように注意しましょう

特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに刺される危険性が高まります。草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、肌の露出をできるだけ避けるよう、服装などに十分注意しましょう。

マダニに刺された場合

マダニ類の多くは、ヒトや動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いものは10日間以上)吸血しますが、刺されたことに気がつかない場合も多いと言われています。吸血中のマダニに気が付いた際、無理に引き抜こうとせず、医療機関で診察を受けて下さい。