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骨粗しょう症を知っていますか?
骨粗しょう症を知っていますか?
骨粗しょう症ってどんな病気?
骨粗鬆症とは骨量(骨密度)が減る、または骨の質が低下することで骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気を言います。骨粗鬆症による骨折を起こすと寝たきりや認知症につながることがありますが、様々なケースで予防や治療もできる病気です。
骨粗しょう症により骨折を繰り返すと、骨が変形し、見た目にも影響が及ぶおそれがあります。50代では10人に1人程度ですが、70代では3人に1人、80代になると2人に1人が骨粗しょう症だとされています。
原因は?
骨は成長期にカルシウムを蓄積し、女性は15~18歳ごろ、男性は20歳前後に人生最大の骨量に達します。成長期以降は「骨リモデリング」と呼ばれる骨の新陳代謝を繰り返しながら、40歳半ばごろまで最大骨量が保たれます。
骨は硬い組織ですが、骨リモデリングによって常に古い骨を壊す作業と新しい骨を作る作業の両方が繰り返されています。加齢や女性ホルモンの減少、カルシウム不足などでこの代謝がアンバランスになり、失われた骨量を十分に回復することができなくなると骨量減少が始まります。
あなたは骨粗しょう症?
セルフチェックしてみましょう。


骨の健康度チェック [PDFファイル/182KB](骨粗鬆症財団)
あなたの「骨」は大丈夫ですか?骨粗鬆症ワン・ツーチェック [PDFファイル/516KB](骨粗鬆症財団)
骨粗しょう症について相談してみたいと思った方へ
気になる症状がある方や自分の骨が心配な方で、骨粗しょう症に関する検査や受診を希望する場合には、整形外科(内科)の受診をお勧めします。
引用・参考
スマート・ライフ・プロジェクト骨活のすすめ(厚生労働省)
骨粗しょう症とはどんな病気(骨粗鬆症財団)
