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登山での事故を防ごう!
防府市では、毎年、登山中の事故が発生しています。
あらかじめ起こり得る危険の予測と、それを避ける判断を行い、安全な登山を心がけましょう。
しかし、天気などの自然現象や地形を把握する難しさは、情報を持っていれば避けられます。
予め起こりうる危険を予測し、それを避ける判断が安全につながります。
登山前の4つの点検
1.身体のコンディション
登山の前は体調を整え、良好なコンディションで臨みましょう。体調不良は、寝不足、飲み過ぎ、食事抜きなどの不摂生が原因です。また、怪我、事故の元になります。
●山歩きの体力は
健康で体力があれば登れます。しかし、足の筋力が不足していると歩けなくなります。体力は無理せず汗がにじむ程度の運動で、日々身体を慣らしましょう。
●歩く
スピードは平たんの半分くらい。リズムは数歩以上先を見てバランスよく、足場の安全を確認し、歩幅は狭く肩幅以下程度にして歩きましょう。


2.計画立案
地形図を眺めて、どこから登ってどこに下ろうというようにコースを決めます。どんな仲間と登るか、メンバー構成も重要な要素です。単独登山は避けましょう。尾根道なら登山道がどんな傾斜で、歩いて何時間くらいかかりそうだとか、沢筋ならどんな形状の沢か大体の地形はつかめます。
また、登山の3日前からの天気予報に注意を払い、登山期間中の天気を把握しましょう。


3.装備のチェック
●必ず持っていこう!3つのウエアと装備
レインウエアは、たとえ天気予報で晴れと言われても必ず持っていきます。山の天気は変わりやすいものです。最近のレインウエアは防風着として兼用できます。また、それ故に幾分の保温効果もあります。ジャケットとパンツのセパレートタイプが必要です。
2つ目は、ヘッドランプ。万一の場合、日暮れになっても行動ができます。山には街灯がありません。万が一遭難した時にも自分の位置をランプの明かりで示すことができます。
3つ目は、地図とコンパス(方位磁石)です。現在位置の把握と目的地を把握するために必要です。スマートフォンのGPS機能と地図アプリでも代用できます。
これら3つは、いざというときに役立ちます。
その他、基本装備として滑りにくい登山靴を着用しましょう。水分や行動食等も季節に応じて準備しましょう。
●スマートフォンでの位置情報の表示方法
登山計画に沿った登山を行うため、また、事故等、万が一の時にに必要となる自分の位置情報を確認するため、スマートフォンのGPS機能、地図アプリの表示方法を確認しておきましょう。


4.登山計画の共有
●登山計画とは
自然相手の登山は綿密な下調べが必要となります。目標の山、日程、コース、行動を支えてくれる条件としての装備、食糧、メンバーなどを構築するのが登山計画です。非常事態の予防・回避に役立つことになります。
●登山計画の共有
登山計画は提出するものとの認識が普通でしたが、「共有」という考え方も普及し始めました。つまり、友人、家族など大切な人と登山計画を共有することで、安全・安心をより高く求めるということです。



※公益社団法人日本山岳ガイド協会発行(安全登山ハンドブック)より引用
