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令和5年度防府市二十歳のつどいを開催しました。
令和5年度防府市二十歳のつどいを開催しました。
令和6年1月7日、三友サルビアホールにおいて令和5年度防府市二十歳のつどいを開催しました。
防府市長式辞
式辞に先立ちまして、元日の能登半島地震により、お亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。
現在も、懸命な救助活動が行われており、一人でも多くの命が救われることを願っております。
それでは式辞を述べさせていただきます。
令和５年度に二十歳を迎えられる１，１８７名の皆さん、誠におめでとうございます。
皆さんは、久しぶりにマスクのない友達の顔を見て、喜びもひとしおではないでしょうか。
また、今日まで深い愛情をもって温かく見守ってこられました御家族の皆様、地域の皆様、恩師の方々に敬意を表し、心からお喜びを申し上げます。
本日は、御来賓として、山口県議会から、副議長の島田教明様をはじめ、石丸典子様、松浦多紋様、牛見航様、防府市議会からは議長の田中敏靖様、副議長の曽我好則様、教育民生委員長の青木明夫様をはじめ、多くの議員の皆様、また関係機関、団体の方々には、御多忙のところ御臨席を賜り、新しく二十歳を迎えられる若者たちをお祝いくださいますこと厚く御礼申し上げます。
本日の式典は、二十歳という人生の節目に、改めて御家族や御友人、ふるさとに思いを馳せていただくとともに、社会の一翼を担う自覚と責任を持っていただきたいとの思いから開催するものでございます。
皆さんが生まれた２００３年は、“ゴジラ”の愛称で親しまれた石川県出身の松井秀喜さんがメジャーリーグに挑戦した年です。松井選手は、手首の骨折や膝の怪我など幾多の試練や困難に立ち向かい、常にチャレンジを続け、２００９年には悲願のワールドシリーズ制覇を成し遂げ、アジア人初となるＭＶＰに輝きました。
皆さんにも、いろいろな夢があると思います。その夢を実現するために、これから大きな壁にぶつかることもあるでしょう。そのときは、壁に挑むことは、自分が飛躍する大きなステップだと思ってください。新型コロナウイルス感染症の苦難を乗り越えた皆さんなら、夢の前に立ちはだかる壁も、必ず乗り越えることができます。
私たち防府市民は、夢の実現に向けてチャレンジする皆さんを全力で応援していきます。
今年、令和６年は、防府市が「新しくなる」、「成長する」、「発信する」年です。７月には野球場、９月には競輪場、そして１１月には市役所も新しく生まれ変わります。また、３月には、栄町藤本町線「プリズムストリート」が開通し、国道２号の４車線化も進みます。秋には、ＪＲの「瑞風」が防府に立ち寄ります。「歴史のまちほうふ」を全国に発信していきます。
私は、これからも、皆さんに「このふるさと防府で暮らし続けたい」、「いつか戻ってきたい」と思っていただけるよう「明るく豊かで健やかな防府」の実現を目指し、市民の皆様と一緒になってまちづくりを進めてまいります。
皆さん、どこにいても、どこで活躍されても、ふるさとへの誇りと愛情を持ち続け、様々な形で防府の未来のため力を貸してください。どうかよろしくお願いいたします。
結びに、今日まで二十歳のつどいの開催に向けて企画運営に取り組んで来られた田村颯麻委員長をはじめとする実行委員会の皆様並びに関係者の皆様に深く感謝申し上げますとともに、皆さんの輝かしい未来を祝し、式辞とさせていただきます。
令和6年1月7日
防府市長 池田 豊
防府市議会議長祝辞
令和5年度防府市二十歳のつどいが盛大に開催されるにあたり、市議会を代表いたしまして、一言、お祝いの言葉を申し上げます。
二十歳の節目を迎えられた皆様、誠におめでとうございます。
この人生の大きな節目に、あらためて将来の夢や希望を胸に抱いておられることと存じます。
これまで皆様を支えてこられたご家族や、お世話になった方々への感謝と、ふるさと防府を愛する心を忘れることなく、未来に向かって歩んでいただきたいと存じます。
さて、元日の災害事故等、災害の恐怖を感じたことと存じます。また、現在、世界各地で生じている紛争や、物価の高騰、環境の問題など、私たちを取り巻く現状は、年々厳しさをましております。
このような時代を生きる皆様の道のりは、決して平たんではないと思いますが、臆することなく、自分自身の理想を思い描きながら努力し、若さ溢れる行動力と、柔軟な発想力で、社会を動かす原動力となられることを切望し、期待しております。
結びに、今後とも健康に十分留意され、前途洋々たる未来に向かって存分に御活躍されますことを心から祈念いたしましてお祝いの言葉といたします。
令和6年1月7日
防府市議会議長 田中 敏靖