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防府市青少年育成市民会議

更新日:2025年6月2日更新 印刷ページ表示

設立目的

すべての市民が心身ともに健全な青少年を育成することを認識し、青少年もまた次代を担う誇りと使命を自覚し自らの向上に努めるよう、関係機関、団体の緊密な連携の下に、市民の総意を結集して青少年育成市民運動を展開し、もって青少年の健全な育成を図ることを目的として平成2年6月23日に設立されました。

スローガン

「行動・連帯・融和」

活動方針

 近年、少子化や核家族化の進行、家族の団らんやふれあいの機会の減少、地域力の低下などに加え、スマートフォンやSNSなどといった情報化社会の進展により、青少年を取り巻く環境は、めまぐるしく変化しています。
 このような中、青少年の意欲や責任感の低下、コミュニケーション能力の低下などが懸念され、特に大きな問題として、青少年の社会的自立の遅れや社会的不適応が生じています。また、SNSなどを通じて犯罪被害に遭う青少年の数は高水準で推移しており、非行の低年齢化、いじめや不登校、ひきこもりなど、青少年に関する様々な問題が深刻な社会問題となっています。
 変化の激しいこれからの時代を生き抜く青少年には、困難に直面しても、諦めることなく、豊かな知識と経験とで、その状況に対応していくたくましさと、周囲との関係を良好に保ち、相手を尊重して気持ちよく協働できるやさしさや柔軟性を持つことが求められています。
 これからの社会の担い手となる青少年の健全育成は、すべての保護者や市民の強い願いであり、社会全体の責務でもあります。当市民会議は、青少年育成の実践の場である家庭や地域活動の一層の活性化を重点として、関係機関や団体との連携を深め、青少年を取り巻く各種環境の変化を的確にとらえた全市的、総合的な活動を推進していきます。

重点目標

1.地域青少年育成活動の充実と推進
2.「家庭の日」運動の推進
3.青少年を取り巻く有害環境対策の推進
4.青少年の被害・非行防止運動の推進
5.青少年の社会参加活動の推進

主な活動

青少年の健全育成を目的として各事業を実施しています。

「家庭の日」運動

心豊かな子どもを育て、健全な家庭を築くために保護者の意識啓発を図ります。
・チラシ・ポスター・のぼり旗等の啓発用品を作製、配布
・イベント及び広報紙を利用した普及啓発
・「家庭の日」運動を推進している各地区青少年育成連絡協議会の活動支援

広報紙「はばたき」の発行

年2回発行し、市民会議の事業、関係機関・団体の青少年育成活動の広報啓発活動をしています。

情報化社会への対応

関係機関・団体と連携し、携帯電話等やインターネットの適切な使用方法について啓発しています。

「社会を明るくする運動」「青少年の被害・非行防止運動」スピーチコンテスト

両運動の啓発事業として、防府地区推進委員会において関係機関・団体と連携して実施しています。

子ども110番の家設置

子どもの安全安心を目的として作成された、のぼり旗とポールを、各地区の青少年育成連絡協議会が協力家庭と連携して設置に協力しています。

合同補導巡視への参加

防府警察署、防府市青少年育成センター、防府地区少年相談員等と連携し、主に毎月第3金曜日に駅周辺を巡視しています。

青少年健全育成アンケート調査の実施

今後の家庭や地域における青少年の健全育成活動の方向性を探るため、子どもや保護者及び地域の大人が現在抱えている問題等を把握し、市民会議における今後の事業計画に役立てていくことを目的として5年ごとに実施しています。

山口県青少年育成県民会議との連携

家庭の日カレンダーの配布や小学校の新一年生へ家庭の日啓発グッズの配布など、県民会議の事業に市民会議も協力しています。

令和6年度会員数

団体会員106団体

賛助会員14団体

個人会員59人

会費は事務局(生涯学習課)で随時受付をしています。
年会費:団体・賛助会員1口2,000円、個人会員1口1,000円

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