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公益財団法人 毛利報公会の絵画が国の重要文化財に指定されました

更新日:2023年6月27日更新 印刷ページ表示

新たに絵画1件が重要文化財に指定されました

 令和5年6月27日(火曜日)付けで、公益財団法人毛利報公会が所蔵する「四季山水図」(雲谷等益筆)が重要文化財に指定されました。

 重要文化財の指定は、防府市では旧毛利家本邸以来11年ぶりで、防府市の国指定重要文化財は38件になりました。

 

国重要文化財の新規指定(6月27日官報告示)

 「紙本墨画淡彩四季山水図 雲谷等益筆(雪舟作副本)

 (しほんぼくがたんさいしきさんすいず うんこくとうえきひつ)」

 従来は「国宝 紙本墨画淡彩四季山水図 雪舟筆」の価値を高める作品として、「紙本墨画淡彩四季山水図 伝雲谷等顔筆」の名称で附指定となっていましたが、今回単独で重要文化財に指定され、作者が等顔の子等益であるとして、名称も変更されました。

国宝「四季山水図」附指定の追加(2点)

 「贈雪舟詩・四季山水図跋(ぞうせっしゅうし・しきさんすいずばつ)」

 「紙本墨画淡彩四季山水図 狩野古信模写

 (しほんぼくがたんさいしきさんすいず かのうひさのぶもしゃ)」

 この2点が新たに国宝の附指定になりました。

 

 ※附指定:重要文化財(国宝を含む)と合わせて指定することで、その価値を高めることができるもの。

 

今後のお披露目について

 今回同じく重要文化財に指定された、常栄寺(山口市)および山口県所有の雲谷派絵画3点とともにお披露目展示が行われます。

『新指定・重要文化財紹介 雪舟と雲谷派』

期間:令和5年10月13日(金曜日)~12月3日(日曜日)

会場:山口県立美術館

 

お問い合わせについて

 上記の絵画に関するお問い合わせ先は下記のとおりです。

 公益財団法人毛利報公会:0835-22-0001