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平成30年度協働事業提案制度
防府市では、防府市総合計画に基づき、市民一人ひとりが主役となってまちづくりに関わっていく、協働によるまちづくりを進めています。
この度、協働によるまちづくりを円滑に進めるための制度として、「防府市協働事業提案制度」を制定し、平成29年度から運用を開始しました。
協働事業提案の募集(終了しました)
提案要件
提案できる団体、対象となる事業、費用負担、提案方法は「防府市協働事業提案制度の概要」を参照ください。
平成31年4月1日~平成32年3月31日までの期間に実施する事業が対象です。
事業の提案にあたっては、次の書類を下記の提出先までお持ちください。(郵送等は不可とします。)
受付期間
平成30年5月25日(金曜日)~平成30年6月29日(金曜日)(土、日、祝日を除く。)
協働事業提案制度の説明会(終了しました)
開催概要
●日時
平成30年4月14日午後2時から午後4時
●場所
防府市文化福祉会館3階4号会議室
●申込不要
内容
1.協働事業提案制度の流れ
2.行政からの協働提案
3.質疑応答
公開プレゼンテーション(終了しました)
開催概要
●日時
平成30年9月21日午後2時~午後3時
●場所
防府市文化福祉会館3階4号会議室
●申込不要
内容
防府市協働事業提案制度に基づき提案された事業について、提案団体と事業担当課がプレゼンテーションを行います。
詳細は下記の参考資料「協働事業提案制度公開プレゼンテーション実施要領」を参照ください。
協働事業候補
防府市協働事業提案制度に基づき提案された事業は協働事業候補として採択が決定しました。
野島の資源活用プロジェクト
提案区分 | 市民提案型協働事業 |
提案団体名 事業担当課 |
株式会社FPオフィス縁 市民活動推進課 |
事業の目的・必要性 |
野島は瀬戸内海国立公園にも指定されているが、その知名度は低く、防府市民でも野島のことを知っている人があまりいない。さらに過疎化が進み、空き家が増え、郷土料理や伝統芸能の継承が難しくなっている。一方で島を訪れた島外の人は昔ながらの路地や風景、何もないという環境に興味をもつ人が少なくない。新しいことを創出するのではなく、島民の協力を引き出し、瀬戸内海国立公園である環境、歴史、郷土料理・伝統芸能など、野島の現状を活用したイベントを行い、課題解決を図る。 また、昨今、小さい頃からの金銭教育・消費者教育が必要とされ、金銭教育に関しては、お金のホームドクターと言われているFP(ファイナンシャルプランナー)の活用が必要ではないかと考えるが、全国的に見ても山口県はFPの認知度が低く、活用がされていない。野島の路地を利用した親子イベントを行い、野島の歴史を学ぶとともに、団体の特長を活かした金銭教育を実施することで、早期に親子での金銭教育の機会をもつ。また野島へ訪れる多世代の島外者に関心を持ってもらい、PRを図る。 |
具体的な事業の内容・手法 |
2つのイベントを同日に開催する。 【親子で歴史ウォークラリー&金銭教育(日帰り)】 親子で参加とし、野島の歴史を島民から学びながら、島内(路地)ウォークラリー。チェックポイント(野島八軒株の家屋と屋号を巡る)を訪れ、各ポイントでは、島民にスタンプ押しを依頼し世代間交流をする。お昼は郷土料理を食べ、午後からはゲームを交えながら親子での金銭教育を行う。 【非日常的暮らし体験(1泊2日)】 空き家を活用し野島での暮らしを体験。テレビを見ない、自動車が走らない、電波の届かない生活をする。また、地域住民に習いながら郷土料理を作り、郷土芸能(盆口説き)を体験する。さらに、これからの生き方について考え、エンディングノートを書く時間とする。 |
事業報告会の開催(終了しました)
開催概要
●日時
令和2年9月30日(水曜日)午後2時から午後3時30分
●場所
防府市役所1号館3階南北会議室
内容
令和元年度に協働事業を実施した団体及び事業担当課による事業報告、質疑応答
●事業名及び報告者
・野島の資源活用プロジェクト(株式会社FPオフィス縁、市民活動推進課)
評価委員による意見書
評価委員による評価委員会を開催し、令和元年度に実施された協働事業に対する意見書を取りまとめました。
・野島の資源活用プロジェクト [PDFファイル/110KB]