ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > こども相談支援課 > ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)の定期接種について

本文

ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)の定期接種について

更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれまでの女性は

「HPVワクチンのキャッチアップ接種について」をご覧ください。

ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)の積極的勧奨を再開しました

HPVワクチンは、平成25年4月から定期予防接種となりましたが、接種後に疼痛等の報告が増えたことから同年6月から適切な情報提供ができるまでの間は積極的勧奨を差し控えていました。

その後、令和3年11月の専門家の会議において、安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことにより、令和4年度から他の予防接種と同様に、積極的勧奨が再開されました。

※「積極的勧奨」とは

「積極的勧奨」とは、市町村が対象者やその保護者に対して、広報紙や、ポスター、インターネットなどを利用して、接種を受けるよう勧奨することに加え、標準的な接種期間の前に、接種を促すハガキ等を各家庭に送ることや、さまざまな媒体を通じて積極的に接種を呼びかけるなどの取り組みを指しています。

予防接種を受ける際は下記のリーフレットをよくお読みいただき、HPVワクチンの有効性とリスクを十分理解したうえで受けるかどうかご判断ください。

概要版

HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(概要版) [PDFファイル/2.3MB]]

詳細版

HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(詳細版) [PDFファイル/4.23MB]

HPVワクチン定期接種対象者

防府市に住民票のある小学校6年生~高校1年生相当の女子

標準的な接種期間

13歳(中学1年生相当)

ワクチンの種類とスケジュール

HPVワクチンは3種類あります。原則、同じワクチンで接種を受けます。

接種間隔

接種方法

予防接種実施医療機関一覧

接種を希望される場合は、上記の予防接種実施医療機関にご連絡ください。

自己負担金

 無料

接種当日に持っていくもの

母子健康手帳

※予診票は予防接種実施医療機関にあります。(市こども家庭センターでもお渡しできます。)

※予診票には保護者の署名が必要です。

ヒトパピローマウイルス感染症とは

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、ヒトにとって特殊なウイルスではなく、多くのヒトが感染し、そしてその一部が子宮頸がん等を発症します。100種類以上の遺伝子型があるHPVの中で、子宮頸がんの約50~70%は、HPV16、18型感染が原因とされています。HPVに感染しても、多くの場合ウイルスは自然に検出されなくなりますが、一部が数年から十数年間かけて前がん病変の状態を経て子宮頸がんを発症します。子宮頸がんは国内では年間約10,000人が発症し、年間約3,000人が死亡すると推定されており、また、近年、罹患率、死亡率ともに若年層で増加傾向にあります。ワクチンでHPV感染を防ぐとともに、子宮頸がん検診によって前がん病変を早期発見し、早期に治療することで、子宮頸がんの発症や死亡の減少が期待できます。

ワクチンの副反応

HPVワクチン接種後に見られる主な副反応として、発熱や接種した部位の痛みや腫れ、注射による痛み、恐怖、興奮などをきっかけとした失神などが挙げられます。
【HPVワクチン接種後の主な副反応】
副反応
また、ワクチン接種後に見られる副反応が疑われる症状については、接種との因果関係を問わず収集しており、定期的に専門家が分析・評価しています。

接種後は、HPVワクチンを接種したお子様及びその保護者向けリーフレット [PDFファイル/1.24MB]をお読みください。

厚生労働省ホームページ

【HPVワクチンQ&A】(外部リンク)

【ヒトパピローマウイルス感染症】(外部リンク)

問い合わせ

防府市こども家庭センター
電話番号:0835-24-8811
ファックス番号:0835-25-4963

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)