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プラスチックごみを減らしましょう

更新日:2021年6月17日更新 印刷ページ表示

プラスチックは非常に便利な素材で、成形しやすく、軽くて丈夫で密閉性も高いため、あらゆる分野で私たちの生活に貢献しています。その一方で、プラスチックごみが、環境に影響を及ぼすなど地球規模で問題になっています。 

私たち一人ひとりが自身の行動を見つめ直し、できるところからプラスチックごみの削減や資源の有効利用にご協力ください。

プラスチックごみ

海洋プラスチックごみ問題

ポイ捨てなど不適切に処分されたプラスチックごみの多くは、陸から河川などを通じて海に流れ出ています。プラスチックは環境中にとどまり、細かく砕かれ、5mm以下のマイクロプラスチックとなります。海に生息する生き物が食べることで、生態系など環境への影響が懸念されています。こうした海洋プラスチックごみは、このままだと2050年には魚の重量を上回るとも予測されています。

地球温暖化問題

石油由来のプラスチックは燃やすと、地球温暖化の原因となるCO2などの温室効果ガスが発生します。温暖化は地球規模の気候変動を引き起こすとされています。不要なプラスチックを使用することは、資源の枯渇にもつながります。

「プラスチックモンスターをやっつけよう!」パンフレット

山口県と、防府市も参加している山口県海岸漂着物対策推進協議会では、海洋プラスチックごみ問題をたくさんの方に知ってもらい、その対策に取り組んでもらうため、パンフレットを制作しました。5つのチャレンジを紹介しますので、できることから実践しましょう!

パンフレット表紙

「プラスチックモンスターをやっつけよう!」パンフレット(閲覧用) [PDFファイル/7.93MB]

※印刷して、使用される場合は、こちらを両面印刷 → パンフレット(印刷用) [PDFファイル/7.96MB]

《内容》 

 ・山口県のキレイな海とめずらしい海の生き物 

  SDGs(エスディージーズ、持続可能な開発目標)の説明 

 ・山口県の海洋ごみの状況(海洋漂着物調査、海底ごみ調査) 

 ・プラスチックモンスターの特徴 

 ・やってほしい5つのチャレンジ 

 ・3Rが大事

山口県の海岸漂着物状況

山口県では、県内の海岸漂着物の調査を実施しています。
調査によると、流木などの自然物のほか、ペットボトルなどのプラスチックの割合が高いことが分かっています。

○山口県廃棄物・リサイクル対策課 海岸漂着物実態調査

プラスチックごみを減らしましょう

私たちは毎日のようにプラスチックを使い、ごみを出しています。私たち一人ひとりが毎日の暮らしの中で、以下の行動を参考にプラスチックごみを減らす取組を実践しましょう。 

・マイバッグを持ち歩き、レジ袋は受け取らない 

・マイボトル、マイ箸を持ち歩き、プラスチックのカップ、スプーンやフォークの使用を減らす 

・詰め替え用ボトルなど繰り返し使えるものを選ぶ 

・買い物のときには簡易包装を頼む 

・屋外で出たごみは持ち帰って処分する 

・地域の清掃活動などに参加する 

・ごみは所定の場所・時間に分別して出す 

・ごみのポイ捨て、不法投棄はしない  

関連情報

○山口県廃棄物・リサイクル対策課 「プラスチックモンスターをやっつけよう!」パンフレット(海洋プラスチックごみ対策)

レジ袋が有料化されました 

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