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麻しん(はしか)に注意しましょう
更新日:2025年3月13日更新
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麻しん(はしか)に注意しましょう
【山口県内で麻しん(はしか)が発生しています】(令和7年3月4日付)
発熱・発疹など麻しんが疑われる場合、必ず医療機関に連絡し、公共交通機関を使わず、マスクを着用して速やかに受診してください。
★報道発表(山口県)_麻しん(はしか)の発生について(外部リンク)
症状
感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出現します。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。生命に危険を及ぼすこともあります。
感染経路
他の人に感染する時期は、発症の1日前から解熱後3日までとされており、感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染などです。
感染が疑われたら
麻しんを疑う症状があった場合は、必ず受診前に医療機関に連絡し、麻しんを疑う旨を伝えた後、医療機関の指示に従い、早急に受診してください。
麻しん(はしか)の予防接種について
麻しんは感染力が強く、空気感染するため、手洗い、マスクのみでは予防はできません。麻しんの予防接種が最も有効な予防法といえます。