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防府市自殺対策計画~誰も自殺に追い込まれることのない防府市を目指して~ を策定しました。
防府市自殺対策計画 資料編 [PDFファイル/2.48MB]
市民のみなさんのこころの健康をまもろう!
市民のみなさんのこころの健康をまもり、自殺を予防するために、令和2年から令和8年までの7年間を計画の期間とする計画を策定しました。
「自殺対策計画」ってどんな計画?
国が定めた「自殺対策基本法」により策定した計画です。
自殺は社会的な問題のため、社会全体で自殺予防対策が必要です。
「誰もが自殺に追い込まれることのない防府市を目指して~お互いに思いやりこころの健康をまもろう~」を目標として、市の自殺の現状・課題や、市民のみなさん・行政・関係機関の役割を示しています。
自殺って、自分とは関係ない気がするけど・・・?
防府市では人口10万人あたり、16.5人の方が自殺で亡くなっています(平成29年)。これは交通事故死よりも多く、身近な問題です。
自殺の多くは、健康問題や債務などいくつかの要因が重なり、「自殺以外にこの苦しみから逃れる手段がない」と追い詰められ、孤立した状態でおこると捉えられています。
自殺を防ぐために、私たちにできることは?
1.自分のこころの健康に目をむけよう!
こころの不調を感じたら、周りの人に相談してみましょう。
2.身近にいる人の様子を気にかけよう!
心の悩みを抱える人のサインに気づき、声をかけ、まず話を聴いてみましょう。
3.必要な時は専門の窓口に相談しよう!
1人で抱え込まず、相談をしましょう。
周りの人のどんなサインに気をつけたらいい?
具体的には、「体調不良の訴えが多くなる」「表情が暗く元気がない」「周囲との交流を避け、外出しなくなる」「仕事や家事の能率が低下しミスが増える」「飲酒量が増える」などがあげられます。「日頃と様子が違うなあ」と感じたら、声をかけ、話しを聴いてみてくださいね。
具体的な声かけの方法や気づくサインについては、こちらをご覧ください。
問い合わせ
市保健センター
電話番号:0835-24-2161