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メバル公園に関するよくあるお問い合わせ(防災施設編)

更新日:2023年9月27日更新 印刷ページ表示

新築地町防災広場(防災施設)に関するよくあるお問い合わせ

Q&A(よくあるお問い合わせ)を調べる

Q1.防災広場の経緯・きっかけを知りたい

Q2.なぜこのような形(大型遊具+防災機能)にしたのか

Q3.どのような防災施設があるのか

Q4.大型遊具は1階部分を仮設テントとして利用できるとのことだが、どのようにテントを設置するのか

Q5.大型遊具はテントを展開した後、2階部分はどうなる?雨は入ってこない?

Q6.それぞれ仮設テントには何人程度の人数が収容できるのか

 

Q1.防災広場の経緯・きっかけを知りたい

A1.防災広場整備予定地である、三田尻中関港の三田尻地区は、山口県の三田尻中関港

      港湾計画の基本方針において、大規模地震の発生等、災害時における物資の緊急輸送

      等に供するため大規模地震対策施設の強化を図ることとされており、県の地域防災計画

      においては防災拠点として位置づけられています。また、平成30年7月豪雨では、広島県

      呉市において、幹線国道などが土砂災害により寸断され、物資輸送ができない状態

      が、海路を活用することで物資輸送が可能となり、港の重要性が認識されたところです。

         一方で地域住民が海に親しむことのできる開放的な親水空間や交流活動の核となる

      空間の創出を図ることも示されており、中でも潮彩市場防府周辺の区域は国土交通省か

      ら「みなと」を核としたまちづくりを促進する「みなとオアシス三田尻」の登録を受けている

      ところです。

         現在、その一環として県により潮彩市場防府周辺の緑地の再整備が進められており、

      西側は芝生広場として整備が完了し、一般開放されている状況です。  市といたしまして

      は県と調整を図りながら、災害時は防災の機能を有し、平常時には交流と憩いの場となる

      ような市民の皆さんに喜ばれる施設を整備した次第です。

Q2.なぜこのような形(大型遊具+防災機能)にしたのか

  A2.大規模災害時における県央の防災拠点としての更なる防災機能の強化は元より、大型

      複合遊具を整備することで、平常時に子どもから高齢者までの多様な世代の人達が

      集い、憩うことのできるファミリーゾーンが生まれ、賑わいの創出につなげていきたいと

      考えております。また、子供たちの防災に対する関心を高め、防災教育の場としても活用

      されることも期待してこのような形といたしました。

Q3.どのような防災施設があるのか

  A3.メバル型遊具の内部は2層構造で、下層フロアは仮設テントで囲み、約50人収容できる

      シェルターになります。周辺のパーゴラ(日陰棚)やあずまやもシェルターになります。

         また、テーブルとかまどに分かれるベンチがあります。かまどは、簡易湯たんぽや医療

      道具などの煮沸消毒に使われます。他には物資・資材を運搬するための手押し車に変わ

      る列車型遊具や携帯電話の充電ができるソーラー照明なども設置されています。

Q4.大型遊具は1階部分を仮設テントとして利用できるとのことだが、どのようにテントを設置するのか

  A4.隣接の備蓄倉庫に保管してある仮設テントを人力もしくは手押し車でメバルの周囲に

      運搬した後、メバルのフレームに設置されているレールにカラビナフックで引っ掛ける

      ようにして展開します。

Q5.大型遊具はテントを展開した後、2階部分はどうなる?雨は入ってこない?

 A5. 屋根になるようにテントを張りますので、雨が降っても大丈夫です。

Q6.それぞれ仮設テントには何人程度の人数が収容できるのか

 A6.先に説明したとおり、メバル型大型遊具は約50人収容になります。周辺には、3~4人

収容できるシェルターが9箇所あります。周辺の小規模なシェルターは、プライベートス

ペース(授乳室や更衣室)としての活用も想定しています。

※この広場は、被災直後から防災支援体制が整うまでの時系列で、一時帰宅困難者

の避難場所から防災拠点を支援する従事者らの休憩スペース・作戦本部など、さま

ざまな状況に応じて、フレキシブルにシェルターやテントが展開できるようにしております。

そのため、テント毎の明確な収容人数を定めておりません。