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11月14日は世界糖尿病デーです
11月14日は「世界糖尿病デー」です
11月14日は「世界糖尿病デー」です。世界糖尿病デーは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年12月20日に国連総会において「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」が加盟192か国の全会一致で採択されると同時に、国連により公式に認定されました。
世界糖尿病デーにあわせて、糖尿病の予防と治療に対する啓発のために、各地でブルーライトアップやイベントが開催されます。
詳しくは「世界糖尿病デー」のホームページをご覧ください。
防府市では
防府駅てんじん口 アスピラート前
防府市役所 庁舎屋上
発症予防・早期発見・適切な治療が大切です。
日本では、総人口の15%を超える約二千万人の糖尿病患者および予備軍がいると推定されています。糖尿病は自覚症状がないまま重篤な合併症を引き起こし、微小な血管の障害である網膜症・腎症・神経障害の三大合併症のほか、より大きな血管の動脈硬化が進行して心臓病や脳卒中のリスクも高まります。末期には失明したり、透析治療が必要となることもあります。
生活習慣改善による発症予防(一次予防)
適正体重を保つ、食生活の改善、適度な運動を行うなど生活習慣を改善することで、糖尿病の発症予防を心がけましょう。
定期的な健康診断の受診(二次予防)
糖尿病の早期発見には、定期的な健康診断が有効です。
職場や各保険者が実施する特定健康診査や後期高齢者医療制度の健康診査を年に1回受診しましょう。
重症化を予防する適切な治療の継続(三次予防)
糖尿病は痛みなどの自覚症状が少ないことから、治療を中断してしまう人が多いのが現状です。重症化し、重篤な合併症を予防するためにも適切な治療を継続しましょう。
市保健センターでは、健康相談や教室を行っています。
市保健センターでは管理栄養士・保健師が、食生活や運動習慣など、生活習慣の改善に関する相談を行っています。お気軽にご相談ください。
また、定期的に生活習慣改善教室を実施していますので、参加をお待ちしています。
問い合わせ
防府市保健センター
電話番号0835-24-2161