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身近な場所で、介護予防体操をしませんか?
「介護が必要な状態(要介護状態)になることの予防」や「要介護状態の軽減や、悪化の予防」をするための取組を「介護予防」といいます。
今は健康の不安がない人でも、加齢とともに心身の機能は低下し要介護状態になるリスクが増加するため、自ら積極的に、健康の維持増進や介護予防に取り組むことが大切です。
防府市では、介護予防に効果のある『やまぐち元気アップ体操』の普及、体操を実施するグループの支援を行っています。身近な場所で、仲間と一緒に取り組んでみませんか?
やまぐち元気アップ体操とは
「やまぐち元気アップ体操」は効果的な介護予防を目的として、山口県とリハビリ専門職が関わって作成した体操です。
DVDを見ながら、ゆっくりとした動きや椅子に座って行うので、体力の低下した人でも行うことができます。
40分間の「通常版」、20分の「短縮版」、自分の体に合わせて体操ができる「ありたい自分版」を選べます。
地域の介護予防教室グループ
防府市では、週1回継続して体操を行うグループを、介護予防教室グループとして登録しています。
1人ではなかなか続かない体操も、仲間と交流しながら行うことで楽しみながら継続することができます。体操に参加されている方から「週一回みんなと会えるのが楽しみ。」「体操を続けて、疲れにくくなった。」との声をいただいています。
地域のグループに参加してみたい時
まずは、お住まいの地域の「地域包括支援センター」にご相談ください。
お住まいのお近くの介護予防教室を紹介します。
・参加費:無料
・必要物品:体操に使用するペットボトルとタオル、水分補給用の飲み物、室内用靴など
やまぐち元気アップ体操市内地図 [PDFファイル/1.06MB]
やまぐち元気アップ体操グループ一覧 [その他のファイル/88KB]
仲間と一緒に介護予防教室を立ち上げたい時
まずは、お住まいの地域の「地域包括支援センター」にご相談ください。
やまぐち元気アップ体操チラシ [PDFファイル/354KB]
介護予防教室として登録される条件
・人数:5人以上
・頻度:週1回以上、最低3か月以上体操を続けること
・会場:テレビ・DVDデッキ・背もたれのある椅子・血圧計があること
受けられる支援
・体操を始めてから慣れるまでの3週間(週1回)、リハビリの専門職が、体操のポイントを指導
・初回、3か月目、6か月目に体力測定を行い、身体機能の変化を評価
・各地域包括支援センターが随時サポート
効果
令和5年度に体力測定を実施した43グループのうち、体力測定を二回連続受けている人を抽出(262人)
令和5年度の結果CS-30※(Chair-Standing Test 30)が、前回測定時と比べて
維持・改善した人168人
体力測定の結果比較ができる人の維持・改善率は
262人中168人で、64.1%
約65%の人が、体力の維持・改善ができていたとの結果になりました。
※参考
CS-30(Chair-Standing Test 30)足の力を測るテスト
30秒の間に『椅子に立って座る』が 何回できるかで評価
改善すると、階段昇降や立ち上がりが行いやすくなる。畑など、しゃがんで行う作業が行いやすくなる。
問合せ
名称 | 担当地域 | 電話番号 |
---|---|---|
防府東地域包括支援センター |
牟礼・松崎・富海 |
(0835)27-0150 |
防府西地域包括支援センター |
中関・華城・西浦・大道 |
(0835)32-3310 |
防府南地域包括支援センター |
勝間・華浦・新田・向島 |
(0835)28-7002 |
防府北地域包括支援センター |
佐波・右田・玉祖・小野 |
(0835)28-7215 |
防府市地域包括支援センター |
野島 |
(0835)25-2964 |