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茜島日記(平成30年1月)

更新日:2018年3月1日更新 印刷ページ表示

 

月日

曜日

魚イラスト野島の出来事魚イラスト

釣 野島の釣情報  女性に釣

1月31日

水曜日

”楽しい料理教室”なかなか参加人数が増えない島民学級ですが、鳥飼先生と岩崎さんに来て頂く料理教室は人気の講座となっています。今日は普通食から介護食へと、簡単にアレンジできる技を教えてもらいました。参加された島のお母さん方は、嚥下障害の危険性や、食事をする時の姿勢も大切だと理解することができたようです。豚肉と白菜の重ね蒸し、エノキのほうれん草の和え物、ゴマみそ汁、リンゴのコンポートを美味しく調理できました。旬の野菜や果物を食べて、楽しく会話をすることが元気の秘訣だと実感できた一日です。

白菜と豚肉の重ね蒸し

”釣り情報”快晴無風で、久しぶりの釣り日和です。たくさんの釣り人でにぎわうかなと思いましたが、釣り人は3人でした。1時過ぎに伺うと、みなさん新波止で、若者2人はルアー釣りで、アジがいくらか釣れたようでした。先端では常連の金子さんがサビキによるアジ釣りです。20cmオーバーのアジが約100匹釣れてました。すぐ近くでプレジャーボートも2隻がアジ釣りをしています。大シケが続きましたが、新波止周りにはアジがいるようです。

新波止先端で釣れたアジ

新波止先端で釣れた良型のアジ約100匹。

1月30日

火曜日

”猫の恋の季節”先日、里帰りされた島の方が「子ネコ少なくなってるね」とおっしゃいました。確かに我が家の裏で産まれた分でも、この画像に写っている5匹中、現在でも家の近くで遊んでいるのは2匹だけです。さすがに野島では、野犬はおりませんが、トンビなどの猛禽類に襲われたのではないかと考えられます。昨年は6月の下旬に子猫が産まれたので、妊娠期間が60日程度で逆算するとそろそろ恋の季節がやってきます。来週には立春ですし、早く暖かくなって欲しいものです。

昨年のベビーラッシュ時の子猫たち

”釣り情報”朝から青空が広がり良い天気ですが、冷たい北西の風が吹いてます。本日の釣り人は3人です。昼に伺うと、新波止先端に親子連れ2人が、ルアー釣り、泳がせ釣り、サビキ釣りをされてます。サビキ釣りで良型アジが4匹釣れてました。新波止根元では、風を避けて若者が、内湾に向かってルアーとサビキ釣りをしていますが、全く釣れていないので、中波止中程で外湾に向かってのサビキ釣りをすすめました。釣れるといいが。新波止では、時折風に乗って潮が吹きあがっています。

良型アジ4匹

新波止先端で釣れた20cmオーバーのアジ4匹。

1月29日

月曜日

”野島の高台”野島も漁村特有の、わずかな平地に家屋が密集し、その背後には、すぐに山が迫っています。密集集落背後の高台に上がってみました。寒風が吹きつける高台から、密集した家屋と静かに横たわる防波堤、そして遠く防府の山々がうっすらと見えます。人影もなく、海には白波がたっています。今日も寒い一日です。

西の野島港

西の野島港、新波止中波止が見えます。

”釣り情報”青空がのぞき、日も射していますが、吹く風は冷たくて白波もたっています。本日は2人の釣り人が来られたのですが、姿が見えません。津久見ヶ浜海水浴場の方の島影で、磯釣りでもされているのかな。今日の瀬戸内海の波高は、1..5mとなっていますが、波の高さが1mを超えると、釣りはむつかしいように思います。天気予報には充分に注意して、釣りに来てください。

東の野島港

東の野島港、東の湾にアジが入れば、この東の防波堤が釣り客でにぎわいます。

1月26日

金曜日

”防火凧上げ”三世代交流防火凧上げが行われました。消防署の職員2人が来てくれて、子供達と凧を上げたのち、センターで防火の講話をしてくれます。強風のため凧上げ会場が、津久見ヶ浜海水浴場から盆踊り会場に変更になりました。私もぐにゃぐにゃ凧を作って参加しました。糸の切れた凧が飛んで行ってしまったり、急に急降下したりで、子供達も先生も大喜びです。しかし、吹く風は冷たくて、手は凍りそうです。講話では、火災の件数や原因が説明され、みなさん真剣に聞いていました。

凧上げ

寒さも忘れて凧上げに夢中です。

”釣り情報”晴れていますが、吹く風は強くてとても冷たいです。本日はアジ釣りとルアー釣りの2人です。昼に伺うと、アジ釣りは、中波止でパラペットを風よけに、内湾に向かってアジ釣りですが、全く釣れないそうで、昼の便で帰るそうです。「新波止にも言ったが、風に飛ばされそうで、釣りどころではない」と言われてました。ルアー釣りは東の波止先端付近で、連絡船桟橋に向かって釣りをされてますが、「釣りにならない」と言われて昼の便で帰られました。

中波止の釣り人

中波止で帰り支度をされている釣り人、全く釣れなかったそうです。

1月25日

木曜日

”平成29年度離島資源活用の施策調査について”本日午前9時より、上記内容の会議が、漁村センターで開かれました。国交省関係2人、島民11人、市関係4人が集まりました。最初に、人口減少の原因の報告があり、その問題の解決の方向性、対策案、対策の進め方などが話し合われました。これを機会に、野島の未来展望が開かれることを期待します。

漁村センター2階会議室

漁村センター2階会議室で開かれた会議。

”強烈な寒波”今週は雨とシケで、釣り人は来られません。火曜日水曜日と、連絡船は一部欠航となり、海は大しけでした。そして、今日は積雪があり、朝からチェーンを装着してたいへんでした。大変な寒波がやってきたようで、外へ出ると、冷気が身にしみてきます。アジは海の底で静かにしているのでしょうか。

遠く防府

野島の上空は青空です。朝方、真っ白だった遠く防府の山並みも、雪が解けています。

1月24日

水曜日

”連日の欠航”関東方面の積雪は公共交通機関を麻痺させるほどのニュースばかりが続いていますね。こちら野島では、昨日は13時30分野島発の定期船が欠航となりました。欠航になる直前の船で島へ戻りましたが、久しぶりに船に酔いそうでした。

大波小波をかぶりながら進む定期船

”新波止の赤灯台”昨日の昼の便で島へ戻った際に、レインボーあかねから赤灯台を撮影しました。三田尻港からずっと揺れていましたので、昨日はこのあと欠航でした。本日24日も三田尻港発12時30分の便は欠航です。普段は、とても穏やかで、先週の日曜日などはざっと数えても30人を超える釣人の方がみえていました。

赤灯台も波に洗われています

1月22日

月曜日

”防災訓練”20日の土曜日の午後、野島では防災訓練が行われました。野島小中学校のグランドに、生徒や島民が集まり、地元消防分団が放水の訓練をしました。放水が3階建て校舎の上を超えていきます。また、校舎からの避難や、津波に備えての高台までの避難が行われました。路地裏を通り、避難する写真を撮影しようとしましたが、駆け足で避難が速くて間に合いませんでした。歳ですかね。終了後は漁村センターで、お母さん方が用意したゼンザイをいただきました。毎年行っているせいかスムーズに実施できたように思います。

高台避難

高台まで駆け足で非難した野島小中学校の生徒。

”釣り情報”朝方から雨が降り始めた今日は、釣り人は来られません。このため、20日(土曜日)の釣り状況をお知らせします。26人の釣り人が来られました。この中には、ファミリーフィッシングで、小さな子供、まめ釣り師を連れて来られたお父さんもおられました。東の波止焼却場前から眺めると、新波止は赤い服青い服の釣り人で混雑しています。中波止にも釣り人が入っていますが、取材に行ってないので、釣果はわかりません。私は東の波止焼却場前の消波ブロックから、ブロックの切れている護岸で、タエビ100グラムで、メバル釣りをしました。護岸で浮きなしで底を探ると、良型のメバルが4匹釣れました。午前中の釣りで15匹のメバルが釣れました。

雨の野島港

金曜日釣り人27人、土曜日釣り人26人とにぎわった野島の波止も、雨降りの今日は、誰もいません。

1月19日

金曜日

”野島はネコだけではありません”今週に入ってから、中波止に沢山のカモメがいます。せっかく羽を休めているので、驚かせても可愛そうだと思い望遠で撮ってみました。現地は、写っている数の2倍は超えています。鳥がいるということは、港内に魚がいる?ということでしょうか。

さて、20日(土曜日)は野島小中学校と野島自治会の皆さんとで、津波被災を想定して、高台へと非難する訓練を行います。

中波止に沢山のカモメがいます

”釣り情報”久しぶりの晴天です。本日の釣り人は27人です。昼に伺うと、中波止5人、みなさんアジ釣りです。多いい人で40匹釣れてました。新波止先端付近には、12人、みなさんアジ釣りです。「100匹ぐらい釣れてますか」と釣果を訊ねて回りました。アジ釣りは、少しポイントを外れると、釣果がグンーと落ちてしまうようです。新波止手前ではメバル釣り2人です。20~30匹釣れてましたが、13cm前後と型が小さいです。

新波止先端付近の釣り状況

新波止先端の釣り状況です。100匹前後のアジが釣れてます。

1月18日

木曜日

”野島の歴史”徳山藩「藩史」/『徳山市史史料』に野島の火災について記載がありました。文化14年(1817)正月晦日に大火があり、225軒が消失し、焼け残りはわずか13軒であった(このことから238軒あったことになり、江戸中期より人口が急増している。

消防設備や建物の構造なども現代とは比べようもありませんが、今でも家が密集して建てられているので火災には十分気を付けなければならない土地柄のようです。

咲きそうで、なかなか咲かないバラの蕾

”水面にモヤモヤ”肉眼で見ると、海面に近い部分がモヤモヤしていました。どうしても海面の写真がうまく撮れませんが、画像の白っぽいモヤっとしているのがクラゲです。よく見ると、クラゲの赤ちゃんが大量発生しており、「癒されるー」というようなレベルの数は、はるかに超えていました。そんなクラゲは、カワハギなどの餌になってくれるので、食べられてボロボロになっている姿には少々かわいそうな気になります。

クラゲの赤ちゃんが海面に浮いている様子

1月17日

水曜日

”雨の野島”昼には青空がのぞき、日が射し始めましたが、ふと暗くなったので窓を見上げると、霧雨が降っています。1時30分野島発の連絡船が、3回汽笛を鳴らして出航しました。その後は、野島のメイン通り海岸道路は、人影もありません。そういえば、猫の姿も見当たりません。雨が降るので、雨宿りしているのでしょうか。

雨の野島

漁村センターから撮影しました雨の野島。

”釣り情報”朝から小雨がパラついています。本日の釣り人は4人です。昼に伺うと、新波止へ3人、みなさんアジ釣りです。先端で東に向かっての釣りでは、約100匹釣れてました。その手前で外海に向かっての釣りは、約70匹でした。いずれも型は20cm弱です。その手前では、中波止から移動してきた釣り人で、これからです。もう1人は、ルアーでメバル狙いですが、良型が釣れないそうでした。

新波止先端で釣れたアジ

新波止先端で釣れたアジ約100匹。

1月16日

火曜日

”島のキンカン”野島保育所の裏手に、キンカンのような実をつけた低木がありました。島の中には、随分と大きく育ったキンカンの木もあります。キンカンは甘露煮にしてそれを焼酎のお湯割りに入れると風邪によいらしいので、甘露煮のレシピを探すことにします。

きんかんのような実がなっている植木

”風はあるも晴れています”朝の便から釣りのお客様が来島しています。昨日より気温は高かったのですが、少し風が吹いていました。中波止で釣りをされている方が多かったようです。

スイセンが元気に咲きました

1月15日

月曜日

”野島フォトコンテスト”今年度の最優秀賞作品が決定しました。「あなたはだれにゃん?」とタイトルを付けられた作品は、かわいらしい野島ネコが被写体として選ばれました。受賞作品は市役所ホームページで確認できます。私も同じ野島ネコを撮ったことがありました。その時はどこぞの畑で遊んできたのか、顔の周りを真っ黒にしていたので、受賞作品のような上品さは全く見る影もありません。

顔中泥だらけにして戻った野島ネコ

”釣り情報”曇り空ですが、気温が高くなり寒さも和らぎました。本日の釣り人は6人です。昼に伺うと、みなさんアジ釣りで、中波止2人、新波止4人入られています。中波止では、外海に向かって20cm前後のアジが、40~60匹釣れていました。新波止先端では内湾に向かってに4人並んでアジ釣りです。40~90匹釣れてました。良型アジも釣れてました。先週の大しけで心配していましたが、どうやら湾内にアジが入っているようです。

中波止で釣れたアジ

中波止中程で釣れたアジ約60匹です。

1月12日

金曜日

”毛皮があっても寒い”このところの寒波で、野島ネコも寒そうです。今日のネコは、見ると鼻ふうせん作っていました。風邪をひいているのかもしれません。昨日は、延期になっていた『どんど焼き』が野島小中学校にて行われました。来週は、これまた延期になっている、『海上安全祈願』が15日(月曜日)の午後から執り行われます。

風邪をひいているネコ

”蛇口にツララ”歩いてくる道は、水たまりに氷が張っていました。寒いというか、風が吹かれると痛い朝でした。センターの裏手にある水道には、蛇口からツララが出来ていました。

蛇口が少し緩んでいたのでしょう、ツララができました

1月11日

木曜日

”新年の野島”年明け一週間は良い天気でしたが、今週は、連絡船の欠航で始まり、海は大荒れです。本日の丸久移動販売も中止となりました。天気予報では、山口県の上空に、この冬一番の寒気団が流れ込んでいるとのことで、本土では雪が降ったりでたいへんですが、野島では、本土と野島を結ぶ大動脈、連絡船が止まってしまったりで、たいへんです。寒気が、今週いっぱいは山口県上空に居座るようなので、寒さ対策が必要でしょう。

西の浮桟橋

西の浮桟橋、このシケで漁に出られないので、寒い中、静かに横たわっている漁船。

”釣り情報”年明けにはブリやヒラメが釣れて、幸先の良い新年が始まりましたが、このシケで釣りどころではありません。いつも来られる常連さんは、この冬空を見上げて、うずうずされているのかもしれません。新波止周辺で釣れていたアジも、ポイントが替わってしまうかもしれません。湾内に良型のアジが入ってきて、たくさん釣れることを期待しましょう。

東の湾

春先には、湾内にたくさんのアジが入って、釣り人でにぎわう東の湾。

1月10日

水曜日

”茜島元気アップ教室”毎月第2水曜日は『茜島元気アップ教室』の開かれる日です。防府市の高齢福祉課の職員が、漁村センターで、体操やストレッチ、脳トレやゲームなどをして、島の人々の健康管理の手助けをしてくれます。しかし、午後には風も出てきて、連絡船が欠航となる恐れがあるので、平成30年第1回目の『茜島元気アップ教室』は中止となりました。

冬の野島

寒い冬、静かに立ち並ぶ野島の家屋。

”連絡船レインボーあかね”三田尻発8時30分の連絡船は、定員95名に対して私と学校関係者の2人の、貸し切りとなりました。野島へ着くまでに大きなゆれが数回ありましたが、白波もなく海が荒れている感じはありませんでした。しかし、午後には風も出てきてこの先はわからないそうです。

連絡船桟橋

野島発13時30分の連絡船が、元気よく出ていきました。

1月9日

火曜日

”悪天候により”予定では本日、野島小中学校にて『どんど焼き』でしたが、定期船も欠航するほどの悪天候により中止となりました。明日は『茜島元気アップ教室』の日です。夕方からは矢立神社の『十日恵比寿』が予定されています。

センター前のノボリは、強風の為この後損壊しました

”強風のため欠航”昨夜から強風が吹き、昼過ぎからは雪も降り始めました。寒波は野島にもやってきました。今日は朝2便と昼の便は欠航しました。16時半の便からは運航を再開するとの放送が野島海運のスピーカーから流れました。

波が波止を超えてくるほど強風です

1月5日

金曜日

”矢立神社の神舞(かんまい)野島では、四年に一度(戌年・寅年・午年)に、御年祭(ごねんさい、五年祭)が行われます。今年は、平成30年4月28日(土曜日)から29日(日曜日)に予定されています。漁船による舞い込みと、重要無形民俗文化財に指定されている、『三作神楽』をお招きして奉納神楽が行われます。とても歴史のある祭事で、神社総代に関わる方々は「野島の伝統あるこの祭りを次世代に引き継いでいきたい」と願っておられます。島の人口も減り、高齢化がすすむなか、協賛金を集めるのも一苦労だと聞きました。ふるさと納税に、こういった地域の祭事に関する項目があればよいですね。

矢立神社に門松

”釣り情報”朝から小雨が降っており、釣り人は来られません。釣り人でにぎわった新波止も、今日はカモメが羽を休めています。昨日、野島発16時30分の最終便で帰るとき、これから夜釣りをされるであろう釣り人を、5~6人見かけました。「寒いのに元気だな」と思いながら帰りました。今朝、姿は見えませんでしたが、船員さんが「良く釣れたようだ」「型も良かった」と言っていたと、知らせてくれました。

新波止赤灯台

昨日、釣り人でにぎわった波止も、今日は、人影もなくさみしそうです。

1月4日

木曜日

”あけましておめでとうございます”青空が広がり、サンサンと降り注ぐ太陽の光に、家並みや海の波が反射しています。平成も1年と4ヶ月となりました。昭和に平成と、時代の流れの中で、残り少なくなった平成の野島を、伝えていきたいと思っています。今年もよろしくお願いします。

野島港

青空が広がる野島港、冬の海ですが空と海の青がまぶしいです。

椿

漁村センターの花壇に咲く椿、たくさんの花とつぼみをつけています。

”釣り情報”正月三が日に続き、今日も良い天気です。本日の釣り人は19人です。連絡船の中で「初釣りですか」とあいさつを交わしました。昼に伺うと、中波止アジ釣り2人で、先端で良型アジが約15匹釣れてました。新波止は家族連れなど15人入られています。アジは30~50匹釣れてました。クロにメバルは不調のようです。先端では約70cmのブリ、その手前では約50cmのヒラメが釣れてました。

ブリ

新波止先端で釣れた約70cmのブリ。

ヒラメ

新波止先端手前で釣れた約50cmのヒラメ。

新年早々、ブリにヒラメと景気の良い話をすることができました。今年も、釣り情報をしっかりお伝えしたいと思っています。野島へ釣りに来られる方、情報をよろしくお願いします。