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茜島日記(令和元年8月)

更新日:2019年9月9日更新 印刷ページ表示

 

月日

曜日

魚イラスト野島の出来事魚イラスト

釣 野島の釣情報  女性に釣

8月29日

木曜日

”つかの間のお日様”野島へ向かう朝の連絡船の船窓からは、青空の下に姫島や国東半島、九州本土がかなりハッキリと見えます。野島に着いてみると、薄めの雲の向こうから日が射しています。しかし、今週は雨の週。今夜になれば、また、まとまった雨が降る予報が出ています。国内では、豪雨による被害がかなり出ているようです。これ以上、降らないでほしいものです。

雲の向こうからお日様

”荒天は、湾奥で釣れ!”雨続きの天候で、今日も釣り人はいらっしゃいません。これから秋になると、西や北寄りの風が吹き始め、外海(野島でいえば、新波止より外側)が荒れ気味の日が増えてきます。こういう時は、魚も穏やかな場所を好んでか、湾の奥側へと移動するようで、湾のどん詰まりのような所でアジが爆釣したり、ブリ等の大型の魚が湾内で釣れたりと、意外な釣果をみることがあります。自然に逆らわず、釣り場の見栄え(いかにも釣れそうな場所等)に気をとられずに釣りをすることが良いのかもしれません!荒れ気味の日に釣りに来られた際は、地味な湾奥に目を向けてみられるのも良いのではないでしょうか‼

荒れる外海

8月28日

水曜日

”離島における防災力の現状と課題―自助・共助の視点から―”昨日と今日、山口県立大学看護栄養学部看護学科の藤村教授と学生さんたちが、山口県からの委託事業である〈野島プロジェクト〉の一環として、標記の研究のため野島を訪れて、島民宅を各戸訪問され、聞き取り調査等を行われています。学生さんたちは、昨日に引き続き雨が降り続く中、2~3人のグループになって島の中を回っていらっしゃいます。

(写真は、調査前の打ち合わせの様子です。)

調査の打合せ

”遠投ウキサビキ釣りについて”雨で釣り人はいらっしゃいません。野島に釣りに来られる方が一番多く狙われるのは、アジのようです。また、アジ釣りに使われる仕掛けは、移動式のウキの下にサビキとアミカゴを付けたものが主流となっています。普段、この釣りをされる方々を見ていて思うのが、昨日もチラッと書いたタナ取り(底取り)の大切さです。ここひと月余り、夏休み等を利用して普段はあまり来られない若い人達がアジ釣りに来られましたが、なかなか釣果が挙がっていませんでした。同じ時期に来られた腕の良いベテランさんたちは、釣り辛い時期とは言いながらも、それなりに釣って帰られます。何が違うのか注意して見ていると、上手くタナ取りができるかどうかということに違いがあるようです。アジを餌にする青物等が多くいる時期は、アジは比較的安全な底付近に居ますので、仕掛けのサビキが底近くにあるようにウキ下を調整する必要があります。なお、サビキの仕掛けにアジが反応しない場合もありますので、オキアミ等の生餌(なまえさ)をつける工夫も必要です!

アジイラストその2    アジイラスト

8月27日

火曜日

”雨中のふたり(鳥編)”昨夜来の雨の中、普段はあまり居ることないサギが、漁村センター前の古波止の上に来ています。雨で、エサの小魚や海辺の甲殻類を捕まえるのが難しいのでしょうか⁈「休漁中」というような感じで、のんびりと波止の上を歩いています。今日から、数日間は雨が降り続くようです。雨上がりには、カニ等が出てきますが、それまでしばらくはお腹が空きますね!

古波止のサギ

”雨中のふたり(釣り人編)”朝の連絡船が野島に着いて、しばらくして新波止先端に目をやると、人影が・・・。行ってみると、2人の方がカッパを着こんでサビキ釣りをされています。釣りは、あまりされたことが無いようで、何でも釣れれば良い様子です。今日から3日間の内の1日を釣りの予定にされていたとのことですが、3日間とも雨の予報なので今日決行されたとのこと。風邪をひかないように頑張ってください!

昨日の新波止先端でのアジ釣りの釣果は、夕方までに50匹くらいとのことでした。タナ取り(底取り)が大切なようです‼

雨中の新波止先端での釣り

8月26日

月曜日

”秋が近づいています!”先週の金曜日は、24節季のひとつで暑さが収まるという「処暑」でした。ここ数日、日本列島の南にある秋雨前線の影響でお日様が顔をのぞかせない日が多く、朝方は肌寒いくらいの陽気の日もあるようになりました。今日の野島は、曇天です。真夏の日々、家族連れ等で賑わった海水浴場(写真)にも人影は見当たりません。

人の居ない津久見浜海水浴場

”若潮”今朝の連絡船で、3人の常連さんが釣りにお見えです。新波止根元寄りで小郡のTさんが浮き釣り、先端では、宇部市小野のKさんと同じく宇部のAさんがアジ釣りです。Tさんは、毎週1回のペースで健康維持と時間つぶし(本人さん談)に釣りに来られています。(写真)今日は、早々にクロ釣りからサヨリ釣りへ変更されて順調に数を稼いでいらっしゃいますが、先週より少し型が小さいようです。先端のアジ釣りのお2人は、若潮であまり潮が動かない中、20センチ前後のアジをボチボチ釣られています。午前中で20匹くらいでしょうか⁇午後からの満ちの潮に期待しましょう‼

新波止根元寄りのTさん

8月22日

木曜日

”島民学級「医薬品の正しい使い方」”昨日の午後、先に県薬剤師会を通じてお願いしていた薬剤師の福田先生をお招きして、薬の使い方に関する講座を漁村センターで開催しました。福田先生と御一緒に、広島大学大学院の森川教授とその研究室の学生さんもお見えになり、生活習慣病のチェックやへき地医療の現状についてのお話をしてくださいました。常駐医師の居ない離島の野島では、今回のお話等は日常生活に直結する貴重なものです。教室の終了後、参加された島民からは、今後も今回のような講座の開催を望む声が多く聞かれました。

島民学級「医薬品の正しい使い方」

”こころ無き人達へ”下の写真は、昨日、釣情報の取材で新波止に行った際に撮ったものです。新波止の付け根、階段を上がったすぐの所に、ブロックを持ってきてカマドとして使用したようです。やりっぱなしで放置した人達が、どのような人達か分かりませんが・・・、恥ずかしくないですか⁇

ブロック放置

”猛威を振るうサヨリ!”今朝来られた釣り人は、市内右田のKさんお1人です。いつものように、新波止付け根寄りで浮き釣りですが、クロ狙いのエサ盗りであるサヨリがさらに増えたようで手を焼いていらっしゃいます。午前中に釣れたのは、小型のクロ2匹とメイタ1匹とのことです。午後からは、サヨリ狙いにしようかと言われていました。

追伸:昨日、新波止先端でアジ釣りをされた宇部のKさん。夕方までの釣果が100匹オーバーでした‼

8月21日

水曜日

”雨とフナムシ”(注:ゴキブリと聞いただけで悪寒が走る方は、以下は読まれないないほうが良いかと思います。)フナムシは、体形等がゴキブリに似ているため毛嫌いされる方が多くいらっしゃると思います。今日のような雨上がりの後、波止に行くと、雨で出来た浅い水溜りに、小は2センチから大は5センチくらいのフナムシが大勢集まっています。普段は、それほど見かけるわけではないのですが、雨が上がると出現数が多くなるようです。日常的に接している塩水に比べると、雨水は甘い甘水なのでしょうか⁇このフナムシ、誤って海に落ちて長時間居ると、溺れてしまうとのことです‼

フナムシ

”メダカのお礼⁉”朝の連絡船で6人の釣り人がお見えです。浮き釣りに小郡のTさん、アジ釣りに宇部のKさんと山陽小野田のNさん、チヌ釣りに市内Kさん、イシダイ釣りに市内Mさん、そしてエギングに来られた周南のSさん親子です。皆さん常連さんなので、それぞれの思いの場所で釣られています。(エギングのSさん親子は、色々と場所を移動されてます。)浮き釣りのTさんは、『クロが釣れんから、サヨリを釣るしかない。』と、順調に釣果を伸ばされています。さて、新波止先端でアジ狙いの宇部のKさんと山陽小野田のNさん。さすが、名手2人。午前中にも20センチ前後のアジを50尾を超えようかというペースで、順調に釣っていらっしゃいます。Kさんは、奥さんからアジを50匹釣ってくるように指示があったとか。なんでも、ご近所の方からメダカの稚魚を200匹くらい貰われたそうで、そのお礼返しにするそうです‼

エギング(Sさん親子)

8月20日

火曜日

”小康状態”朝の連絡船が三田尻港を出る頃、雷を伴って強く降っていた雨は、野島に到着して1時間も経つと一旦降り止みました。が、雨雲レーダーを見てみると、日本列島に沿って雨雲の塊が・・・。大気が不安定なようで、夜には、また、まとまった雨が降りそうです。雨が降れば、多少涼しくなって過ごしやすくなるのは良いのですが、豪雨は要りません!明日、明後日は、お日様が顔を出して、残暑となりそうです。体調管理にお気を付けください!

雨上がりの港

”お気兼ねなく!”大気が不安定で雨の予報のため、釣り人はいらっしゃいません。昨日、漁村センター宛てに、夜釣りの釣果についてメールによる問い合わせがありました。原則、漁村センターでは、管理上の理由で個人の方とのメールのやり取りは行っていません。今回は、2年振りに野島釣行を予定されているとのことと発信元も確かだったため、今後は電話でお問い合わせいただくようお願いして回答させていただきました。魚の釣れ具合等をお知りになりたい方は、平日の午前9時30分~午後3時30分の間に電話(電話番号:0835-34-1500)で問い合わせていただくと幸せます。また、島に来られて、直接漁村センター窓口を訪ねて来られても構いません。(あまり、当てにならないかもしれませんが・・・)

新波止の「フク」ちゃん

8月19日

月曜日

”ユリが咲いています!”盆の時期も終わり、暑さも峠を越したようで、少し過ごしやすくなりました。漁村センターの周りでは、盆入り前頃から、ユリの花を見かけるようになりました。じっくり見てみると、「タカサゴユリ」と呼ばれる種類のようです。下の写真のように、ある程度固まっているものは少なく、単独で咲いているものが多いように見受けられます。

漁村センター前のユリの花

”秋に向けて”朝の連絡船が野島に着いて、しばらくしたら空から雨が・・・。今週は、雨の日が多い週になりそうです。連絡船に乗って、2人の若者が釣りにやって来ました。聞いてみると、高校生だそうです。ルアー釣りのようですが、エサ釣りにもなかなか魚が反応しないこの時期は、厳しいものがあります。野島では、これから徐々に秋の釣りシーズンに向かいます。もう少しして、新波止から小振りのカンパチが釣れ出すようになると、ルアーへの反応も出だすのではないでしょうか⁈『2週間くらい経って以降、「茜島日記」にカンパチが釣れ出したと書いてあったら、また来たらいいよ!』と伝えました‼

魚イラスト

8月16日

金曜日

”大過なく”心配された台風の影響は、野島に限って言えば大過なく済んだようです。とはいえ、島の方達に聞いてみたら、昨夜の10時くらいは結構な西寄りの風が吹いたとか。今朝、漁村センターの2階の窓を開けに行くと、強い風でサッシが押されて、僅かにできた隙間から雨水が染みたような跡がありました。湾奥の船溜まりには、強風と荒波を避けるために避難、係留された漁船等がまだ繋がれています。もう少ししたら、元の係留場所に繋ぎ替えられるものと思われます。

湾奥の船溜まり

”早々と釣り人が・・・”台風一過の今朝、さすがに釣りに来られる方はいらっしゃらないだろうと思っていたら、連絡船の後部デッキに釣竿が・・・。若者3人のグループでした。連絡船は、未だ少しウネリが残り、風待ちの大型船もチラホラ見える中、いつもと変わらぬように野島港に到着しました。若者達は、野島に到着後、東の海水浴場方面に向かわれましたが、しばらくして東の波止や海水浴場方面を見ても姿がありません。ルアー釣りのようでしたので、海水浴場裏の岩場にいかれたのでしょう。盆が過ぎ、秋の気配が少し感じられるようになると、暑さを避けていらっしゃた釣り人達が、徐々に徐々に野島の波止に帰ってこられます。釣り道具のお手入れ、抜かりなく!

風待ちイラスト

8月13日

火曜日

”台風10号”超大型の台風10号が、接近中です。昨日の予報では、光市か下松市辺りに上陸するような進路図が、今朝になって少し東寄りに変わっていました。とは言いながら、大変大きな台風ですので、中国地方一帯に相当な影響が出るだろうと思われます。今朝の連絡船には、帰省の他に、釣りや海水浴に来られた人たちが大勢乗船されていましたが、野島海運さんからの情報では、台風10号が最接近する15日の木曜日は、三田尻~野島航路の連絡船も終日欠航する可能性が高いということでした。今一度、台風への備えを確認しましょう!

気象庁イラスト

(イラスト:気象庁提供)

”親子再訪”今朝の連絡船には、10名余りの釣り人が乗船されていました。若い人達が多いようです。そんな中に、昨年、周南市からエギングに来られたSさん親子がいらっしゃいました。『少し早いかもしれませんが、(イカの)試し釣りに来ました!』とのことです。10日前くらいから、今年生まれたイカの新子(胴長7~8センチ位)を湾内で見かけるようになりましたが、今日は、その他に型の良いイカも見えるとのことで、大きめのイカにターゲットを絞られるようです。他には、市内佐野のチヌ釣り師Kさんが来られています。新たなチヌ釣りポイントを試してみられるようですが、午後からは用事があるとのことで13時半発の連絡船で帰られます。新波止中程では、日除けのテントを張って、楽しそうにファミリーフィッシングを楽しんでいらっしゃるグループも見受けられました❣

新波止中程でファミリーフィッシング

8月9日

金曜日

”大事に乗ってきました!”8時半発の連絡船が野島に着いてから、9時半に島を出発するまでのわずかな時間を利用して、船長と船員さんが予備船「のしま」の前甲板に上がりペンキを塗られています。「のしま」は、先にお知らせしたように来年3月に就航する新船の導入に伴い売却される予定です。(現在、市のホームページに入札参加者募集の記事が掲載されています!また、新船の船名募集も行われています!)「のしま」は、就航以来35年間、安全航海を維持するため、大事にだいじに乗られてきました❣

予備船「のしま」のペンキ塗り

”落ちないように気を付けて!”朝の連絡船には、早めの盆帰りらしきお子さん連れが・・・。釣り人は、3人?のようですが、島に到着後、ルアー釣りらしき若い人2人?は、裏の海岸方面に行かれたのか姿が見えません。他のお1人は、10日ばかり前にも来られていた常連さんです。新波止先端で、遠投サビキ釣りでアジ等を狙っていらっしゃいます。しかし、午前中の釣果はメイボ2匹とのことで、別竿を出されてサヨリ釣りも始められました。先端付近に寄るサヨリは小型のペンシルサイズが多く、根元寄りは良型が多いようです。1人で16時半の連絡船まで釣られるということなので、『(海に)落ちないように、気を付けて釣ってください!』と言って、新波止を去りました。昨日の新波止先端のアジ釣りは、よく釣られたほうの宇部市小野のKさんがアジ20数匹、小型のタイ数匹、50センチ弱のセイゴ1匹といったところでした。

新波止先端からにょうにょう石を望む

8月8日

木曜日

”『のぼり旗』取り替え”野島への台風8号の影響は大したことが無かったと思っていたら、野島の連絡船発着桟橋に設置してあった「子ども110番の家」の『のぼり旗』2基が大破していました。聞いてみれば、三田尻港の桟橋の『のぼり旗』も同様に破損しているとのことです。思った以上に風が吹いたようです。さっそく、漁村センターに保管している予備の旗を持って行き、野島海運の職員さんたちの手により破れた旗との取り換え作業が行われました!今回は、「子供110番の家」と「家庭の日」の2種類へ取り替えました‼

『のぼり旗』取り換え

”名手ふたり”今朝の連絡船で3人の釣り人がお見えです。1人が新波止根元寄りで浮き釣り、他の2人は先端で仲良くアジ釣りです。浮き釣りの方は、まだまだ元気なサヨリ(型は良い)に手を焼いていらっしゃるようでした。先端のアジ釣りの2人は、宇部市小野のKさんと山陽小野田のNさん。Kさんは底カゴ、Nさんはサビキ直上にカゴで底に鉛と仕掛けは違いますが、お二人ともアジ釣りに関しては名手です。しかし、アジの群が小さいようで、午前中の釣果はKさんがやっと二桁、Nさんは一桁とのことです。(アジのサイズは、18~20センチ)一昨年のちょうどこの時期に、このお二人は、25センチクラスのアジを各自100匹以上釣られたことがあったそうですので、午後の満潮を迎える潮替わり以降に期待しましょう!

新波止先端のKさんとNさん

8月7日

水曜日

”料理教室”午前中、保健センターの管理栄養士を講師に招いて、島民学級「料理教室」が開催されました。今回の料理のテーマは、『暑い夏を乗り切るために、そうめんにチョイと+(プラス)』です。そうめんは、3種類の付け汁でいただきます。島民学級一番の人気講座なので、多くのお母さんたちが参加し、賑やかに、和気あいあいと料理作りを楽しんでいました!もちろん、味の方は言うまでもありません‼

島民学級「料理教室」

”台風一過”三田尻~野島航路近くには、台風8号の影響を避けるための風待ち後、未だ抜錨をせず停泊している大型船も見受けられる中、朝の連絡船に1人の釣り客の姿がありました。チヌ釣り師、佐野のKさんです。先週、大型を狙うため、泊りで野島への釣行を計画されたけど、急用が出来たため本日の来島になったとのことです。荒れた後の海は穏やかで、適度に濁りもあり、チヌ釣りには良いかもしれません。エサ盗りの影響の少ないコーンを付け餌に、40数センチを含め数匹釣られています。今後、大物を狙って島内の色々な場所を探ってみたいと言われていました。

中波止でのチヌ釣り:佐野のKさん

8月6日

火曜日

”雨宿り”窓にも雨がうちつけるほどの強風の中、島ネコのバクちゃんがやってきました。雨宿りをさせて欲しいとお願いされている気分です。

台風のさなかに窓辺にやってきた猫

”欠航中”本日は台風接近のため、朝一便から欠航しています。中潮(なかしお)ですが、満潮の時刻には漁協の前も随分と水位が上がっていました。

満潮の漁協前、台風と重なり水位が上昇中

8月5日

月曜日

”台風2つ”猛暑が続いています。日本の南の海上には8号と9号の2つの台風が発生しており、山口県の西側を通る予報が出ています。野島では、今夜半から強風が吹き始め、波も高くなり、明日は1日中荒れ模様の天気となりそうです。島では、早いうちから漁師さんたちが船を風波の影響が少ない湾奥に繋ぎ替えています。何処にも被害が出ないことを祈りたいものです。

漁船の台風避難

”若さ>暑さ”酷暑の中、朝の連絡船で6人が釣りに来られました。高校生くらいの4人組と20代くらいの2人組の若者達です。4人組のグループは海水浴も兼ねているのか、津久見浜方面へ向かわれたので釣果等は不明です。一方の2人組の方達は、新波止先端の赤灯台付近でサビキ釣りをされていますが、伺った時点ではスズメダイとサヨリが釣れただけとのことでした。釣れない時期とは言え、過去には真夏に新波止先端で25センチオーバーのアジが100匹以上釣れたという話も聞いています。運が良ければ、そういうこともあるかも・・・⁈それにしても、この暑さをものともしない若さとは素晴らしいものです‼

赤灯台付近若者2人

8月1日

木曜日

”8月”8月になりました。令和になって3月経過しましたが、この間、長閑(のどか)な野島ではこれといって変わったことはありません。8月の盆時期になると、普段島外で暮らされている島の出身者の方達が家族を連れて帰省され、島内人口が一挙に膨れ上がります。8月中半には、島の一大行事である盆踊り・盆口説きが行われ、賑わいがピークに達します!

盆踊りイラスト

”盆を過ぎる頃になれば”今朝の連絡船には、工事関係者と学校の先生以外、釣り人は乗船されていませんでした。この時期は、釣り物の端境期(はざかいき)に加え猛暑のため、釣り人が最も少ない時期のようです。細々と夜釣りをされるくらいが関の山というところでしょうか?もう少しして、盆を過ぎる頃になれば、暑さも多少やわらいで過ごしやすくなるでしょう!アジもだんだん釣れ始め、初秋の使者カンパチ等の青物も当たり出し、今年生まれの新子で小型ながらイカも釣れだすのではないでしょうか⁇

カニ          カニ

   

本年度4月から7月の茜島日記