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茜島日記(令和元年9月)

更新日:2019年10月7日更新 印刷ページ表示

 

月日

曜日

魚イラスト野島の出来事魚イラスト

釣 野島の釣情報  女性に釣

9月30日

月曜日

”高潮”令和最初の9月最後の日となる今日は、旧暦では9月2日です。潮は、大潮の最後の日で、潮位が相当高くなっており、宇部等には高潮注意報も出ているようです。今日の海は凪いでいますが、9時42分の朝の満潮時(潮位:353センチ)には、ここ野島の漁村センター近くの道路まで海水が護岸を乗り越えて上がってきています。台風と重なれば、何らかの被害も出ていたかもしれません。穏やかな日で幸いでした。

高潮で海水が道路に

”メッキ”週明けの月曜日。今週中頃には、台風18号の影響で荒天も予想されるため、かなりの釣り人がお見えになるのではないかと思っていたら、来られたのはアジで山陽小野田のNさんとルアーの若い方の計2名だけでした。Nさんは中波止中程、ルアーの若い方はその先の先端で釣りをされています(写真)。Nさん、釣り初めに調子よく釣れたので『こりゃあ、クーラー一杯になるかもしれん⁉撒き餌が足りるじゃろうか⁇』と思われたそうですが、その後はポツリポツリ・・・。ルアーの若い方は、中波止で1回、途中、様子を見に行かれた新波止で1回、大物を掛けたけどバレたそうです!昼に伺った時、ジグサビキの仕掛けに22~23センチくらいのメッキ(ギンガメアジ?の幼魚)が釣れました!こんな魚も入ってくるんですね‼

中波止の2人

9月27日

木曜日

”修学旅行”小・中学校の子どもたちの姿を見かけないので、校長先生に聞いてみたら、修学旅行に行っているとのことでした。小学生は昨日から2日間福岡方面へ、中学生は一昨日から3日間京阪神方面への旅だそうです。最近、中学校の修学旅行は、ユニバーサルスタジオジャパンへ行くのが人気のようで、野島小・中学校の中学生たちも昨日は1日、同所で楽しんだようですとのことでした❣

京阪神名所等イラスト

”その心遣いに感謝!”今日から天気が下り坂のため、朝の連絡船で来られた釣り人はいらっしゃいませんでしたが、連絡船が野島港に入る際、新波止を見ると4人の人影が・・・。昨日から来られて、夜釣りをされた若者たちです。野島発9時30分の連絡船で帰って行かれましたが、それぞれの手にはゴミ袋を提げていらっしゃいました。(山口市のゴミ袋でした。)野島には、若い釣り人も多く来られますが、見ていると皆さんゴミに関してのマナーが良いように思えます。(もちろん、年配の方達の中にもマナーの良い人は多くいらっしゃいます!)皆さんも、野島に限らず他所で釣りをされす際には、ゴミ袋1枚ご持参くださいませ!なお、釣果を聞いてみると、『まあまあ釣れました‼』との御返事でした❣

ゴミ袋を提げて帰る若者たち

9月25日

水曜日

”朝から賑やかです!”漁村センターでは、朝から市の管理栄養士を講師に招いて、人気講座の一つ「料理教室」が開催されています。『フライパンでごはんを!スイーツでカルシウム補給を‼』と銘打って、カレーめし、炊き込みご飯、リンゴソースのサラダ、ミルクくずもち、そして、あのラタトゥイユまで作るという、ちょっと欲張りな献立です。大勢のあ母さんたちが参加して、調理実習室は大変賑やかになっています!事務室にまで、良い匂いや香りが漂ってきて、試食が楽しみです❣

料理教室:出来上がり

”共存”7人の釣り人がお見えです。新波止根元寄りで、クロ釣りの常連さんが2人、中程でアジ釣りの方が1人。先端では、先週来られた2人のルアー釣りの若者とアジ釣りの常連の山陽小野田のNさん、Mさん(ここしばらくは日本海でヒラメ釣りをされていて、久し振りの来島です)が仲良く並んで釣りを楽しんでいらっしゃいます。台風の影響でかなり海が掻き回された結果が吉と出るか凶と出るかというところでしたが、今日は、残念なことにルアー、アジともに不漁のようです。特にルアーは、ベイトにぴったりの小イワシがのんびり泳いでいますので、青物は波止から離れているのかもしれません。潮が満ちだす午後に期待です!クロ釣りについては、まだ居残っているサヨリと元気者のサンバソウに邪魔はされますが、ポツリポツリと釣れています。

新波止先端のルアー釣りとアジ釣り

9月20日

金曜日

”嵐の前の・・・”台風17号が発生し、この連休中は山口県にも影響がありそうな気配です。今日の野島は、朝から東寄りの風が吹いて、雲も徐々に厚みを増しています。島では、漁師さんたちが、湾奥の風波が避けられる場所に船を繋ぎ替えられています。三田尻港方面(写真)を見ると、海に風による小さな波がたっているのが見えます。風、雨による影響、被害が少なくて済むように、早めの準備を進めましょう‼

三田尻港方面を望む

”ルアー、ルアー、ルアー・・・!”台風前のため、釣り人は少ないだろうと思っていたら、13人の釣り人が来られました。その内、1人がチヌ釣り、1人が浮き釣り、1人がエギング、3人がタイ釣り、そして、なんと8人がルアー釣りメインのようです。ルアー釣りの割合が多いので、皆さんお仲間なのか聞いてみたら、単独か2~3人のグループで、バラバラとのことでした。釣果のほうは、ルアーのお1人が40センチ弱のカンパチを釣られており、他はエソ等が・・・。魚は、海が荒れる前に荒食いするとも言いますから、少し期待が持てるかもしれません。タイの方は、小型がぼちぼちのようです。イカは、けっこうエギを抱いてくるようですが小型が多く、確保されたのは数杯とのことでした!

新波止先端付近のルアー軍団

9月18日

水曜日

”三田尻桟橋近くの話”野島行き連絡船の発着する三田尻桟橋の向こう岸側に、燃料の石炭に県産木質チップや輸入ヤシ殻などの木質バイオマスを混ぜて燃焼、発電を行うバイオマス・石炭混焼発電所が完成し、7月から稼働しています。大規模な発電プラントが建設され、発電出力は11万2千キロワット、一般家庭約24万世帯分に相当するとのことです。この発電所は、石炭だけを使った発電所に比べて、二酸化炭素(CO2)の排出量が半減された全国トップクラス規模のバイオマス発電所だそうです!

電気イラスト

”サンバの猛攻”朝の連絡船で7人の釣り人が来られました。そのうち3人は、お父さんと小学生くらいの息子さん、娘さんのファミリーです。釣果らしい釣果は、カサゴとメイタくらいだとか。なかなか、難しいようです。他は、ルアーの若者が2人。その内の1人、夏休み中の徳山高専の学生さんは、新波止内向きで40センチくらいのヤズを釣られていました。もう1人の方は、昨日、クーラーを忘れて来られた若い方。中波止でカンパチを狙われたようですが、時合の関係でしょうか、今日はルアーを追ってこないと言われていました。残り2人のうち、1人は山陽小野田のNさんです。新波止先端でのアジ狙いですが、『1時間に1匹しか釣れません!』と言われていました。(型は、22センチくらいでなかなかのものなのですが・・・)最後の1人は、他所でのバリ釣りから復帰された宇部のⅯさんですが、元気が良くて足の速いサンバソウに邪魔をされ、苦戦中です。

新波止での釣り風景

9月17日

火曜日

”自転車カゴのお客様!”野島発9時30分の連絡船に荷物を届けるため、漁村センターの自転車に乗ろうとしたら、カゴの中に何やら黒っぽいものが・・・⁇よく見ると、ネコです。ネコ柄でいうと「サビ」。何度もお産を経験した雌ネコで、けっこうな齢だろうということです。このネコ、よくしゃべりますが、ひどいだみ声の持ち主で、先週も漁村センター前の道路沿いのベンチの下から、ヒキガエルのような声がするので覗いてみたら、彼女でした。動くのが面倒なのか、『ばあちゃん、ちょっと退いてくれんかね⁈』と言っても、なかなかカゴから出てくれないので、ネコのエサで釣って退いてもらいました❣

自転車のカゴの中のばあちゃんネコ

”じいちゃんと一緒!”凪ですが、珍しく北寄りの風が吹く中、6人の釣り人が来られました。6人中、2組は子ども連れで、1組はお父さんが、もう1組はおじいちゃんが連れて来られていました。なかなか釣れないこの時期、本命のアジ等は釣れなかったようですが、スズメダイやサンバソウを釣り上げていらっしゃったので、けっこう楽しめたのではないでしょうか⁈その他の2人は、それぞれルアー釣りとエギングです。ルアー釣りの方は、中波止でカンパチ2匹を釣られましたが、朝の出掛けのバタバタでクーラーを忘れてきてしまい、2匹とも放流されたそうです。(先週、中波止でアジ釣りをされた山陽小野田のNさんは、アジのサビキにカンパチが2匹釣れたそうです。今年のカンパチは、多少小振りですが、数は結構入って来ているようです!)一方、エギングをされた市内のTさんは、まあまあのサイズのアオリを3杯確保されたようですが、カンパチ等の青物の影響で喰いつきが悪いのでは⁇・・・と、言われていました。

👇帰りの連絡船に向かわれるおじいちゃんとお孫さん

おじいちゃんとお孫さん

9月12日

木曜日

”楽しく歌って!”昨日の午後、漁村センターの2階大会議室で、島民学級「楽しく歌って」を開催しました。歌唱の講座で、講師は市内の公民館等で指導をされている原田幸子先生です。この講座は平成15年から続いており、島のお母さんたちに人気の講座の一つです。原田先生の弾かれるピアノにあわせて、「埴生の宿」や「浜辺の歌」等の懐かしい曲を歌う声が聞こえてきました❣

島民学級「楽しく歌って」

”コッパがイッパい!”朝の連絡船で、6人の釣り人がお見えです。新波止先端に山陽小野田のNさんと御友人、宇部のAさんがアジ釣りで、真ん中辺りにイシダイ師のMさん、根元寄りに小郡のTさんがクロ狙いで入られ、古波止には、久しぶりに来られた秋穂のMさんがチヌ狙いで釣り座を構えられました。クロ狙いのTさんとチヌ狙いのⅯさんは、現在、活発なメイタ、サンバソウ、子グロ等に邪魔をされ、苦戦中です。『(この時期には)毎年のことじゃけど、どねえかならんかいねー・・・』と、Tさんのぼやき。アジ釣りの3人はといえば・・・釣れていません。昨日、中波止でアジングをされた若い方たちが、時たまアジを上げていらっしゃった話をすると、もう少しやって、新波止がダメなようなら中波止を試してみようかと言われていました。

新波止先端のアジ釣り

9月11日

水曜日

”海沿いの道で、バッタり!”釣情報の写真を撮りに行った帰り道、海沿いの道路を自転車で走っていると道の真ん中に何やらゴミのようなものが・・・⁈よく見ると、胴長6センチくらいのバッタ(「殿様バッタ」のようですが、それにしては後ろ足が長すぎるような・・・⁇)でした。今日はよく晴れて真夏のような陽気ですが、トンボも飛び交い、バッタも多く目につくようになり、確実に秋本番に向かっているようです!

道路上のバッタ

”小さめのエギが良いかも・・・⁈”今朝の連絡船で来られた釣り人は、2人組と1人の計3人です。皆さん若い方で、エギングがメインのようです。中波止に荷物を置かれた2人組(写真)の内のお1人に話を聞くと、始めにエギングをしたけどイカが抱きにこないとのことでした。その後、アジングに変更され、アジや小鯛、カマス等を釣られているようです。エギングで新波止方面に行かれていたもう1人の方が返ってこられたのでエギのサイズを聞くと、3.5号とのことでした。他に、1人でエギングに来られていた方に釣果を聞くと、確保したのは4杯とのこと。エギは2号だそうです。イカが大きくないので、2号以下の小さいサイズのエギが良いのかもしれません!

中波止の若者2人

9月10日

火曜日

”電線をひと越え”朝の連絡船が野島に着くと、早朝に到着したのか、昨夕には見かけなかった台船が新波止内側の護岸に接岸しています。台船には、大型のクレーンが付いていて、付近に張られている電線を難なくまたぎ越して中学校跡地の空地へ次々と荷物を降ろしています。台船は、お昼には荷降ろし作業を終え、タグボートに曳かれて島を離れていきました。

タグボートに曳かれる台船

”一方通行”朝の連絡船で来られた釣り人は、チヌ釣り師の佐野のKさんお1人でした。中波止に入られましたが、釣れるチヌはメイタクラスばかりです。大きい魚は、40センチ台のバリ。今日は、中潮の初日ですが、『潮が一方通行で同じ方向にだらだら流れて、シャンとしません。』と言われていました。台船が湾内に入ったり、浮桟橋の工事をしていたりで、その影響もあるのかもしれません。なお、30センチもない子カンパチが、仕掛回収時に付け餌を追ってくるとも言われていました。ふと、波止周りの海中を見てみると、コロッケサイズよりひと回り大きいハンバーグサイズ?のアオリイカが群になって泳いでいました!

中波止のKさん(チヌ釣り)

9月9日

月曜日

”南風・・・晴れ”一昨日の土曜日まで、2つの台風による影響で風が強く、波が高い日がありましたが、今日は朝から南寄りの風が吹いて、晴れ間が広がるようになりました。漁協の建物の上にある風向(風速)計も、青空を背景にほぼ南を指しています。気温は徐々に上がって来ていますが、風の中に秋の気配が感じられます。

漁協の風向計

”何処へ”朝の連絡船で来られた釣り人は1人。若い方で、ルアーかエギングのようでしたが、野島に到着後は姿をお見かけしませんので、津久見浜方面に向かわれたのではないでしょうか?漁村センター近くの浮桟橋(写真)では、補修だろうと思われますが、業者さん2人が来られて、作業をされています。その浮桟橋の近くでは、コロッケ(今年生まれの胴長がコロッケ大のアオリイカ)が十数匹くらいの群になって漂っていたり、50センチオーバーのチヌや70~80センチのボラが悠々と泳いでいます。ジワジワと、秋の釣りシーズンに向かっていくような気配が感じられます!

漁村センター近くの浮桟橋

9月5日

木曜日

”締め切りが近づいています!”長年頑張ってきた「のしま」に代わり、来年3月の就航を目指して建造中の新しい予備船。現在、船の名前を募集中です!応募は9月13日までとなっており、締め切りが迫っていますが、まだまだ間に合います!三田尻港と野島を結ぶ船にふさわしい船名を応募してください‼

新予備船船名募集チラシ

”スレるには早い!”7人の釣り人がお見えです。新波止先端(写真)で3人がアジ、中波止で1人がアジ、他の3人がエギングです。今日は、時間の関係で新波止には伺わず、中波止でアジを狙われている勝間のMさんの所にお邪魔しました。秋口は、波止近くに居る魚の種類が多いのか、アジがなかなか釣れず、メイボや子チヌが邪魔をします。サビキの下につけたオキアミに喰い付いた魚は、散々走ったあげく、ハリスを切っていったそうです。何だったのでしょうか⁇エギングで来られていた方のうち、お2人は親子とのことでした。若い息子さんに釣果を聞いてみると、反応はするけどエギを抱かないと言われていました。2週間くらい前から、イカを釣りに来られる方を見かけるようになりましたが、もうスレたんでしょうか⁈スレるには、ちょっと早いような気もするのですが・・・。

新波止先端のアジ釣り

9月4日

水曜日

”カヤック”今日は、野島小・中学校の授業の一環で、カヤック漕ぎがあります。午前中は中学生、午後は小学生がカヤック漕ぎを体験します。カヤックを漕いで世界の色々な場所を周られた方を講師に招いて、島の漁師さんの船の伴走も得ながら、カラフルなカヌーが津久見浜を出発しました。波止の上から声を掛けると、『今年は、去年に比べてゆっくり目です!』と、中学3年のO君。『海の中が見えて、面白い!』とは、一緒に参加されたPTA会長のO君のお母さん。カヤックは、見る間に遠ざかっていきます。O君のお母さん、明日はかなりの筋肉痛かと・・・⁈

新波止付近を進むカヤック

”中波止でも釣れるようで・・・”5人の釣り人がお見えです。アジ釣りがメインのようで、新波止先端付近に3人、中波止に2人が向かわれました。新波止先端に入られた1人は、『途中で道糸が切れて残り少なくなって弱ってます。』と言われ、先端近くで釣られていた2人は、『チヌが1枚だけです。』と、不調気味です。一方、中波止中程に入られた2人はご家族のようですが、釣れ具合を聞いてみると『ボチボチ釣れています!』との御返事でした。(サイズは、20センチ弱とのことです。他に、16~17センチの小カマスがサビキに掛かってきていました。)最近、皆さん新波止に向かわれるため、中波止の様子が分かりませんでしたが、今日に限って言えば、新波止同様釣れるということが分かりました!

中波止のアジ釣り

9月2日

月曜日

”2学期の始まり”9月最初の月曜日。野島小・中学校でも、今日から2学期が始まりました。ひと月半ばかり見ない間に、子どもたちはグンと成長しています。特に、中学生たちは一回り大きくなったように見えます。『夏休みの間は、食っちゃ寝ー、食っちゃ寝ーで、勉強していたのは最後の1週間くらい!』と言われるのは、来春に高校受験を控える中3男子生徒のお母さん。心配しなくても、今から頑張りますよ‼

子どもイラスト

”「コロッケ」と「間八」”4人の方が釣りに来られています。2人が新波止先端でアジ釣り。1人が根元寄りで浮き釣り。残る1人は、エギングでイカ釣りです。先端のアジは、厳しいとのことでした。根元の浮き釣りは、クロ釣り師の宇部のTさんですが、『コッパ(クロ)ばかりで・・・』とのことで、少しイカをやってみて昼の便で帰るとのことでした。エギングは市内のTさんですが、イカが乗ってもコロッケサイズがほとんどで、逮捕したのは5杯とのことです。漁村センター前の古波止に、イカの墨跡(写真)が数ヶ所ありました。比較的天候の良かった土曜日に、イカ釣りをされた方があったのでしょうか⁈新波止周りでは、間八(カンパチ)がけっこう泳いでいます!ルアーマンの方、小さく(30センチくらい)ても良ければ、構ってやってくださいませ‼

古波止のイカ墨跡

   

本年度4月から8月の茜島日記