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茜島日記(令和元年10月)

更新日:2019年11月15日更新 印刷ページ表示

 

月日

曜日

魚イラスト野島の出来事魚イラスト

釣 野島の釣情報  女性に釣

10月31日

木曜日

”トリック・オア・トリート!(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ‼)”令和になって、早や半年が経ちました。今日は、ハロウィーンです。今朝の地方紙のコラムに、『日本人は西洋のイベントが大好きだけど、もっと身近な地域の祭りなど、日本の伝統行事にも目を向けよう。』という趣旨の記事がありました。野島では、野島盆踊りや矢立神社の祭り等、古くから伝わる様々な行事があります。12月下旬には、野島小・中学校の子どもたちが参加して、正月の輪飾りつくりが開催される予定です。

ハロウィーンのカボチャ

”これまでと違う群⁈”今朝の連絡船で来られた釣り人は、7人。その内、6人がアジ釣りとルアーで中波止に入られました。他の1人は、エギングのようで、島内を移動されています。アジに関しては、中波止の先端でこれといった釣果はないものの、真ん中寄りの新波止向きでボチボチ釣れています(下は、久々のお魚写真:勝間のⅯさんの午前中の釣果)。アジのサイズは、ほとんど20センチオーバー。先週までのアジと比べると、2~3センチ大きいようです!朝夕の冷え込みに加え、台風や強風で海も多少混ぜくられたことで海水温も少し下がってきており、これまでポツリポツリと釣れていたアジと違う群が湾内に入ってきたのかもしれません。『11月の半ばくらいになったら、アジ釣りもだんだん良くなるじゃろう!』という、希望的予想?は当たるのでしょうか⁇

中波止先端手前のアジ釣りの釣果

10月30日

水曜日

”渡り”昨夜は風が吹いたのか、朝、野島へ向かう海上には未だ多少波が残っていました。秋も深まるこの時期は、避暑や繁殖に来ていた渡り鳥たちが、これからやってくる冬の寒さを避けるために南の地へと旅立って行きます。海上を、大、小の群になって飛んで行く鳥たちをよく見かけます。下の写真は、普段、街中でも見かけるヒヨドリの群ですが、こんな身近な鳥も、少しでも暖かな場所を求めて短い『渡り』をするようです。そういえば、日曜日までは島内で見かけたアサギマダラも姿を消しています。遠く台湾まで旅するものもいるようですが、次の中継地まで、旅立ったようです。なお、今回の野島での滞在は、2週間余りでした❣

海を渡るヒヨドリの群

”北西の風が・・・”今朝の連絡船が野島に着くと、3人の夜釣りをされた方が四阿(あずまや)にいらっしゃいました。その中の1人、青物釣り師のYさんに話を聞くと、青物は捕れず、アジは25~26センチを筆頭に50匹くらいで、あまり釣れなかったとのことでした。一度、アジの仕掛けに大物が掛かって、途中まで浮かしたけれどその後はどうにもならずに切られたとのことです。多分、ヒラメの大きいのだろうとの話でした。さて、今朝は、5人の釣り人が来られました。1人が新波止先端でアジ釣り(写真)、2人が新波止根元寄りで浮き釣り、2人が中波止周りでメバル釣りです。今日は、昨夜から吹いている北西の風が止まないため良い釣り場が確保できず、みなさん苦戦されています。週一で健康管理も兼ねてお見えになる小郡のTさんも、外向きで釣りができないので止む無く湾内を向いて釣られています。『持って帰れるのは、3匹ばかり!』と言われていました。今シーズン初めて見かけた2人のメバル釣りの方は、『風が強いので、思うところで釣りができない。釣れるのは小まいのばかり・・・』と言われていました。昨日は、朝から夕方まで風も弱く凪いでいたのですが・・・。※昼休みに、ケビを餌に漁協前の船溜まりで釣りをされていた業者の方が、20センチくらいのアジを何匹か釣られていました。湾奥のどん詰まりですが、アジが入っているようです‼

新波止先端のアジ釣り

10月28日

月曜日

”第48回野島地域文化祭”昨日、野島小・中学校の体育館に島内外から大勢の人が集まり、運動会と並ぶ島を挙げての一大行事「野島地域文化祭」が開催されました。様々な催しの中で、特に目と耳を楽しませてくれたのは、小・中学校で音楽を教えていらっしゃる末永先生のお仲間の「アートノームブラスアンサンブル」によるコンサート(写真:上段)と、PTAの皆さんが仮装した「マツケンサンバ」(写真:下段)でした。帰りの船の中で、『楽しかった!今日は良い1日を過ごすことができた‼』という、本土から来られた年配の御夫婦の会話が聞こえました❣

アートノームブラスアンサンブル

PTAによるマツケンサンバ

”今からよ‼”穏やかな天気に誘われて、12人の釣り人がお見えです。ここ2~3日は、午後から北西寄りの風が出て少し荒れ気味の天気が続きましたが、今日は大丈夫そうです。新波止と中波止との間の道路沿いに3人がアジ釣り、新波止根元寄りにクロ釣り、その他の方達は新波止に分散されてアジ釣り、タイ釣り等をされています(写真:上段)。いずれの釣りも、サンバやメイタ、小ダイが邪魔をして、なかなか本命の口先まで餌が届き辛い状況です。そんな中、クロ釣り名手の宇部のTさんは、小型中心ながらクロの数を増やされています(よほど良型でないと放流されますが)。道路沿いのアジは、時たましか当たりませんが、潮が低くなる午後に期待したいところです。道路沿いで釣られている常連さん曰く、『今からよ‼』。 

注)猛毒のソウシハギ(写真:下段)が、かなりの数、湾内に居ます。ウマズラハギより細長く、尾ヒレが大きいのが特徴です。怪しげなハゲを釣られたら、持ち帰らないようにしてください‼

新波止

ソウシハギ

(資料:山口県)

10月24日

木曜日

”足袋(タビ)”写真のネコ(♂)の名前です。なぜ「タビ」なのかというと、足先が靴下(昔で言えば、足袋)を履いたように白いから。最近、よく漁村センターに遊びに来ます。そういえば、先代?のアメリカ大統領が、「ソックス」という足先の白い黒猫を飼っていたような・・・。タビ君、今朝もセンターにやってきました。おやつをやった後、『今からようけ雨が降るから、早よう家に帰りい!』と言うと、護岸づたいにトボトボと帰って行きました❣

島猫「タビ」

帰って行く「タビ」

”辛抱と移動と”今日は、荒天が予想されるため釣り人はいらっしゃいません。10月も終盤に入り間もなく11月。『今、何が釣れよりますか?』とか、『アジは釣れていますか?』というような問い合わせもあるので、ここ数年の釣り情報をめくって11月の野島の波止での釣れ具合を検証してみました。まず、苦戦の続いているアジは、例年、11月半ば頃から湾奥の新波止手前の道路沿い、中波止等で釣果が出だし、初期には23~25センチの良型も釣れるようです。ただし、数的には50匹まではなかなかいかないようです。浮き釣りのクロやチヌについては、エサ盗りのサンバソウや小型のメイボに邪魔されるものの、じわっと釣れてくるようになるのではないかと思われます。(ただし、小型中心のようですが・・・)イカについては、釣れる数が落ちるものの、胴長25センチオーバーの良型に出会える可能性があるようです。ブリ等の青物については、水温がじわっと下がってくる11月以降が狙い目ではあると考えられます。(ルアー、アジ等の泳がせの2種類の釣り方をされていますが、泳がせの方に分があるように思えます。)ぼちぼち、メバルも狙い時期となります。11月に入ってしばらくしたら、エサのタエビも入荷するようですので、お試しください。なお、11月の夜釣りに関しては、アジが割りと安定して釣れたという記事が見受けられます。十分な防寒対策をされて楽しまれてください。総じて、この秋の釣りシーズン・インは、11月中半頃ではないかと思われます。これまでの釣り情報の記事を見ていると、釣り初めは釣れなくても、その場で辛抱して釣れたというものや、色々と場所を移動して入れ食いになったというものがあります。それぞれの人の性格もあり、辛抱するor移動するという選択で、どちらが吉と出るか凶と出るか分かりませんが、皆さん、安全にだけは気を付けて思う存分釣りを楽しみ、美味しい魚を味わってくださいませ❣

10月23日

水曜日

”カボチャでもトマトでもない”この時期、漁村センターの庭には数種類の草木が花を咲かせたり、実をつけたりしています。ここ最近目立つのは、「花ナス」(写真:上段)と「千日紅」(写真:下段)です。特に花ナスは、カボチャのような形で、トマトのような赤みがかった実をつけています。ナスの仲間のようですが、食用ではなく観賞用だということです❣

花ナス

千日紅

”サンバ、湾内に入った⁈”曇り空、波穏やかな野島です。今朝の連絡船で来られた釣り人は、6人。若者3人がエギング。小郡のTさんが、新波止根元寄りでクロ釣り(写真)をされ、週一くらいのペースで来られる常連さんが、今日は奥様連れで中波止のアジ釣りをされています。この数日間で波止上の墨跡がまた増えており、イカは休み間にだいぶカモわれたようで、エギングの方は苦戦中のような・・・⁈クロ釣りは、先週までに比べるとサンバが邪魔をする頻度が落ちたようで、30センチまではいかないものの、まあまあの型を交えて釣れています。一方、アジの方は、『サンバがダブルで釣れてくる!』という状況で、餌がアジの口まで届きません。湾内にサンバが集結しているのかもしれません。そうはいっても、サンバの騒がしい時期ももう少しではないかと思われます。11月に入れば、まとまった釣果も聞けるかも・・・⁈明日は、まとまった雨が降るようです。

新波止のTさん

10月17日

木曜日

”地域文化祭を飾ろう!”昨日の午後、今月27日(日曜日)に野島小・中学校の体育館を会場に開催予定の「野島地域文化祭」に出品する小物作りの講座を開催しました。講師は、社会福祉協議会のボランティアコーデネーターでもある山中歌夜子先生です。社会福祉協議会の若い職員さんもお手伝いに来られました。島のお母さんたち、『わたしゃあ、年取ってから、はあ、手がよう動かんでね!』と言いながら、器用に花びらや茎を造り、1時間余りで立派な赤い薔薇の花を咲かせました❣

薔薇が完成し、記念撮影

”潮が動かなかった”曇り空の下の野島です。昨日のアジ釣りは、一桁という、残念な結果に終わりました。大潮にもかかわらず、波止周りの潮がほとんど動かなかったのが原因ではないかと思われます。さて、今朝の連絡船で来られた釣り人は、4人。中波止にアジ釣りで市内勝間のMさんともう1人の常連さん。新波止には、4ヶ月ぶりにクロ釣りに来られた宇部のHさんです。(もう1人は、何処に行かれたのか分かりません。)潮が少しは動いているようで、中波止のアジはポツリポツリと釣れています。新波止の宇部のHさんは、サンバとメイタに邪魔されて苦戦中です。『防府(本土)でも大きくはないがクロが釣れるから、野島はもっと良いんじゃないかと思ってきたのに・・・』と、ボヤキが・・・。まだ水温が高く、エサ盗りも多いので、もうしばらくの辛抱です!【注】新波止内側で、猛毒の「ソウシハギ」が数匹泳いでいました。釣れても、持ち帰らないでください‼】

中波止のアジ釣り

10月16日

水曜日

”アサギマダラ(浅葱斑)・・・つづき”秋晴れで、九州国東半島の山並みもよく見える朝です。昨日、野島への飛来を確認したアサギマダラは、22~24度の気温を好むらしく、20度をだいぶ下回った今朝は少し厳しかったかもしれません。昨日の午後、アサギマダラが好むフジバカマのある畑に行ってみたところ、20匹(頭)近い群がやって来ていました。この蝶は、アゲハ蝶等と違い羽ばたく回数が少ないため、飛ぶ姿が優雅に見えます。また、あまり人を恐れないため、割と近くまで寄ることができます。フジバカマの咲く畑の管理をされているお母さんいわく、『可愛いじゃろう!』(写真は、昨日撮ったものです。)

アサギマダラ

アサギマダラ

”もうちょっと・・・⁈”朝の連絡船で、7人の釣り人がお見えです。船着場近くの四阿(あずまや)に、タイとアジの夜釣りをされた3人の方がいらっしゃったので釣果を聞くと、タイはボチボチでアジはあまり釣れなかったようでした。さて、今日は、宇部のⅯさんとUさんが浮き釣りで新波止根元寄りに、同市のAさんがアジと浮き釣りで先端に行かれ、同市小野のKさんが中波止及びその近辺の道路沿いでアジを狙われています。他の3人は、東の波止根元寄りの消波ブロックで釣りをされています(写真)が、何の釣りをされているのか不明です。今日は、午後から講座を開催する予定のため、早めに取材させてもらったので、これといった釣果はまだあがっていませんでした。今朝、『去年、栗の実を拾う頃にアジ釣りで良い思いをしたんじゃが、アジはどんなかいね⁇』という電話を頂きましたが、アジは、中波止中心にポツポツ釣れているといったところです。(新波止は、芳しくないようです。)昨日、アジ釣りに来られた宇部のMさん達とも話しましたが、あと2週間ほどして11月に入ったら、中波止~道路沿いでボチボチ釣れ始め、新波止でも少しづつ釣れるようになるのではないでしょうか⁇ただし、魚釣りは水物ですから、何時、何処で爆釣しないとも限りませんが・・・。

東の波止根元寄りの消波ブロックでの釣り

10月15日

火曜日

”台風が過ぎて”先週末の台風19号は、東日本を縦断し各地に甚大な被害をもたらしました。被災地の一刻も早い復興をお祈りいたします。この台風は大型だったため、針路から遠く離れたここ野島でも強い北風が吹いたようですが、目立った被害等はないようです。さて、先週金曜日の地方紙に、旅をする蝶「アサギマダラ」が、山陽小野田市の竜王山に飛来し始めたとの記事がありました。例年通りであれば、間もなく野島にも羽を休めに寄るのではないかと思っていた矢先、釣り情報の取材中に湾内の海上を飛ぶアサギマダラが!好物のフジバカマのある畑の方に向かって飛んでゆきました❣(写真は、昨年10月に野島に飛来した「アサギマダラ」です。)

旅をする蝶「アサギマダラ」

”足で稼ぐ”アジ釣りに6人、エギングに4人の計10人がお見えです。昨夜、夜釣りをされた方2人が残っていらっしゃいましたが、強い風が吹いてあまり釣れなかったようなことを言われていました。アジ釣り6人の内、3人は山陽小野田と美祢から来られたⅯさん、Nさん、Iさんのグループです。新波止先端から始められましたが釣れず、Ⅿさんが色々な場所を探って歩かれ、中波止と新波止の間の道路沿いで釣れる場所を見つけられたようです。中波止に入られていた2人も、根元寄りに移動されて釣っていらっしゃいます。昨夜の荒れ気味の天気で、アジが湾奥に入っているのかもしれません!なお、イカについては2人の方に聞いてみましたが、『良くない。(昨日、一昨日で)釣られてしまったんじゃろう!』と言われていました。確かに、スミ跡が増えています。

道路沿いのアジ釣り

10月10日

木曜日

”ハッケヨーイ!”昨日の午後、抜けるような青空の下で、野島小・中学校の子どもたちが参加して相撲大会が開催されました。島の矢立神社の9月祭り(秋祭り)の際に毎年行われる恒例行事です。行司は、校長先生。小さな子は目いっぱいぶつかって行きますが、大きな子は遠慮がちに取り組んでいるようにも見えます。土俵の周りには、島の人たちや保護者の皆さんが集まり、多彩な決まり手に歓声が響いていました❣

9月祭り奉納相撲

”色がついた❣”好天に誘われ、7人の釣り人がお見えです。アジ釣りで、中波止の先端に1人、中程に1人入られています。新波止は、根元寄りにクロ釣りで1人、先端にはアジで1人の方と、アジとタイ釣りの4人グループが陣取られ(写真)、賑やかに釣っていらっしゃいます。最近、まあまあ釣れていた中波止のアジの釣果・・・先端はボトボチ釣れるものの、中程は芳しくありません。(若潮で潮が動かないせいでしょうか?)新波止根元のクロ釣りは、『釣れるけれど、小型ばかり。』と言われていましたが、取材の帰りがけに『たった今、まあまあの型のが釣れました!』とのお話がありました。さて、新波止先端はどうかというと、『アジはポツポツ、タイは黒いの(メイタ)しか来ん!』と言われていましたが、すぐその後にピンクの可愛らしい小鯛(チャリコ)が釣れて、『色がついた‼』と、皆さんで笑っていらっしゃいました❣

新波止先端のグループ

10月9日

水曜日

”9月祭り”旧暦の9月10日~11日に行われる、矢立神社の9月祭り。今年は、昨日と今日が祭の日に当たります。今朝、10時前に神官の方が船で来島され、野島港内を回られ(写真)た後、さっそく矢立神社で神事がとり行われています。この後は、神輿の練り歩き等があり、午後からは、奉納舞に加え、神社前に造られた土俵では、小・中学校の子どもたちが奉納相撲を行う予定です!

港内周回

”秋晴れ”秋らしい青空が広がる中、6人の釣り人がお見えです。新波止先端にルアーで3人、中程にイシダイ釣り、根元寄りに浮き釣りで各1人が入られ、中波止に1人が入られています。新波止先端(写真奥)のルアーは、なかなかアタリが無いようです。中程のイシダイ釣りの方は、コブダイばかり釣れるとのことでした。根元寄りの浮き釣りは、小郡のTさん。今日も、健康維持のため野島に来られました。サンバソウの猛攻はあるものの、狙いのクロも釣られています。中波止に入られたのは秋穂のチヌ釣り師Ⅿさん(写真手前)ですが、狙いの大型チヌはまだ釣れていません。ちょっと浮気をしてアジを何匹か釣っていらっしゃいました。

中波止中程と新波止先端

10月8日

火曜日

”島じゃなかった!”三田尻港発野島行き連絡船の船窓から、姫島方面(進行方向右前方)を見ると、姫島の左側(東側)に小さな島影らしきものが見えます。しかし、いくら地図で見ても、島はありません。どうやら、島だと思っていたのは、姫島の東端の柱ヶ岳という小さな山の部分のようです。ところで、姫島では、今月20日に特産品の車えびにちなんだ『姫島車えび祭』が開催されるようです。車えびの賞味会のほか、以前ご紹介した「キツネ踊り・アヤ踊り」の披露等もあるようですので、興味のある方は訪ねてみてください❣(写真:姫島村ホームページから。柱ヶ岳は、右上端部分。野島のは、左上方向になります。)

姫島全景

”北北西の風”またまた台風(19号)が発生し、日本列島にやってくるようです。今のところ、東日本方面へ向かう進路となっていますが、かなり強力な台風のため、週末は風波が強くなり海が荒れる可能性があります。。本日は、2人組と単独の計3人の釣り人がお見えです。北北西の風の中、3人とも中波止先端に入られましたが、単独で来られた方はエギングで、その後、新波止に移動されました。(後で聞いたら、風が強く苦戦されたようです。)中波止に残られた2人組(写真)は、主にアジ釣りのようです。アジに関しては、昨日も中波止でまあまあ釣れており(午前、午後ともに20センチ前後のアジが各30~40匹)、ここ2~3年の記事を見ても、10月は新波止に比べ中波止の釣果が勝っているように思えます。今の時期は、新波止周りに色々な青物が寄って来ているので、比較的安全な湾内にアジ等の小魚が入り込んでいるのかもしれません。

中波止

10月7日

月曜日

”花は何処へ行った・・・⁈”野島港の連絡船桟橋から漁村センターに向かう道すがら、ヒナゲシの赤い花が小さな群で咲いているのを先週確認していました。今朝、写真を撮って茜島日記に載せようかと思い現地に行ってみたら、みごとに一本もありません!きっと、マメな島のお母さんが摘んで、島内にある墓にでも供えられたのでしょう‼ヒナゲシの代わりに、近くに咲いていたコスモスの写真を載せておきます❣

コスモスとレインボーあかね

”中波止に軍配⁉”土曜日には、30人以上の釣り人が来られたとのことですが、今朝の連絡船で釣りに来られたのは8人。新波止先端にアジ釣りで3人。根元寄りにクロ釣り(写真)で3人が入られ、中波止先端にはアジ釣りで1人、中程にはアジとエギングを兼ねて1人が入られました。また、漁村センター近くの浮桟橋には、アサリ等を餌にした五目釣りで1人が入られています。この五目釣りの釣果は、メイボが数匹ということでした。さて、新波止先端のアジは、各自一桁と芳しくありません。新波止根元寄りのクロ釣りは、サンバソウに邪魔されながらも、30センチオーバーのクロ、40センチ近いチヌ、小鯛等が釣れています。一方、中波止では、まずまずのペースで20センチクラスのアジが釣れており、アジとエギングで来られていた常連さんは、ある程度アジを釣られて、早々とエギングに切り替えられていました!午前中は中波止に分があるようですが、潮が高くなる午後からは、新波止が盛り返すでしょうか⁇

新波止根元寄りのクロ釣り

10月2日

水曜日

”明日は来れんかもよ⁉”また日本列島の近くを台風(18号)が通過するようで、今夜から明日午前中にかけて、波・風ともに強く、野島の生活にも影響が出そうです。下の写真のネコは、「フク」♂。最近は、朝の連絡船到着後に漁村センターにやって来て、おやつを貰った後、センターの門松を活ける桶の中で丸くなって眠るのがお気に入りのようです!(時々、漁協前の公衆電話ボックスの上でも寝ています!)明日の午前中は、連絡船が欠航する可能性もあります。フクちゃん、明日の朝のおやつはないかもしれません‼

丸まって眠るフクちゃん

”夜のアジ”台風で荒天が予想されるため、釣りに来られる方はいらっしゃいません。野島発9時30分の連絡船に向かわれる夜釣りをされた若い方に釣果を聞いてみたところ、『まあまあ釣れました!』との御返事でした。青物狙いはダメで、エギングでのイカも一桁だったそうですが、夜中のアジングでアジが良く釣れたそうです。そういえば、先週も夜釣りをされた方が、『型の良いアジがけっこう釣れた!』と言われていました。昼間は、アジが小さい群にバラけて移動しているため数釣りはできないけど、夜になると波止周りにまとまって寄っているため、よい釣果が挙がるのかもしれません。

追伸:昨日、夕方まで独りきりでエギングをされた周南市のSさんは、結局、40杯くらいアオリイカを確保されたとのことです❣(小型は、放流)

アジ イラスト アオリイカ イラスト  

10月1日

火曜日

”消費税率引き上げ”10月になりました。今日から、消費税率が引き上げられたことで、三田尻~野島航路の片道運賃も10円上がり、760円(一般の大人)になりました。子ども(小学生)の運賃は、従来のままの380円です。その他の料金に関しては、(有)野島海運(Tel0835-34-1313)までお問い合わせください!

野島港入港前のレインボーあかね

”独り舞台”曇りで暑くもなく、風も弱く、波も穏やか。釣りをするには絶好の気候条件なのに、釣りに来られたのは、イカ釣り師の周南市Sさん1人です。野島到着後、中波止を起点に新波止周りもエギングで攻めて、胴長20センチ以上ある良型も含め、何杯か釣られています。今シーズンは、昨年に比べてイカを釣りに来られる方が少ないようですので、まだまだ擦れていない良型に出くわせる可能性があるのではないでしょうか⁈Sさん、『今日は独りなので、好きな所で釣り放題です!』と言われ、東の波止方面に向かわれました。夕方発の連絡船まで頑張るそうです‼

中波止近くでエギング中のSさん

   

本年度4月から9月の茜島日記