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茜島日記(平成30年6月・7月)

更新日:2018年7月31日更新 印刷ページ表示

 

月日

曜日

魚イラスト野島の出来事魚イラスト

釣 野島の釣情報  女性に釣

7月31日

火曜日

”野島盆踊り・盆口説き”例年、野島では、お盆の時期に16世紀の終わり頃から始まったと云われる盆踊りが開催されます。この時期には、他所で生活されている島出身の人たちも帰省され、島内人口も大きく増えて、普段は静かな島が華やかで賑やかな島に変わります。下の写真は、学校が夏休みに入る前の7月17日、会長の西山森作さん、太鼓の名手の松本絢次さんを始めとする野島盆踊保存会の方たちを講師に迎えて、野島小中学校で行われた盆踊り・盆口説きの練習の様子です。

盆口説き

”増えたんじゃなくて、大きくなった⁈”数日ぶりに、朝の便で釣り客2名がお見えです。よく釣りに来られる1人は主にクロ、もう1人はルアーで青物狙いです。ともに新波止に行かれました。昼に新波止に行くと、やけにスズメダイの数が増えたように見えます。クロ釣りの常連さんに聞くと『クロ(25センチ弱)とサヨリと大きなスズメダイが釣れています。』と言われます。「大きなスズメダイ⁇」と言われて、改めて見てみると、確かに以前よりスズメダイ個々のサイズが大きくなっているように見えます。スズメダイは、波止付近に居付いていますから数が急に増えることもないので、大きくなって群のボリュームが増したように見えたのだと思われます。新波止先端で無心にルアーを投げられていた方に聞いてみましたが、ナブラが1回も湧かず、アタリもないそうです。『去年は、(ブリが)釣れたのですが・・・』と言われていました。青物は、タイミングもあって、なかなか難しいですね!

ルアーと灯台

7月30日

月曜日

”「茜島日記」・・・再開します❣”

6月29日以来、1ヶ月以上に渡り茜島日記は野島方面のネット障害のため掲載することが出来ませんでしたが、ようやく障害が解消されましたので本日より再開いたします!御愛読いただいている皆さんには、御心配等をお掛けいたしました。この1ヶ月間、大雨や台風といった天災があり、野島では7月初めの大雨の際に避難勧告こそ出たものの、幸いこれといった被害もありませんでした。これからも、野島と茜島日記、よろしくお願いいたします❣

”ここ1ヶ月の釣り状況について”

左記のような事情で茜島日記を掲載できませんでしたが、日記中断中も釣り人が来られれば釣果等を聞いていましたので、このひと月余りの釣り状況を簡単にお知らせします。コンスタントに釣れていたのは、サヨリとバリです。サヨリは6月始めあたりから新波止外海向きに居つき、波止から離れる様子がありません。バリは6月中頃から姿を見せていましたが、6月下旬から釣れ始め、大きいものは35センチ以上あります。クロ狙いの人にとっては、まずサヨリを避けたと思ったらバリが喰ってくるという状況です。ただし、このバリ、曳きはクロの1.5倍と言われますから釣ることだけを考えれば楽しいかも⁈そして、その他の魚・・・アジ、タイ等、正直なところ期待できません。再び釣れ出すのは、盆明けくらいからでしょうか?ただし、真夏に一人で釣りに来た時、25センチクラスのアジが100匹以上釣れたことがあったという常連さんの話もありますが・・・⁇夜釣りという手もありますから、もしかしたら・・・⁇酷暑の時期ですので、暑さ対策万全でお越しください‼お待ちしております❣

   

”台風7号からの西日本豪雨災害”6月29日(金曜日)午前10時頃、野島地域は雷雨に見舞われておりました。インターネットを利用するための基地局に、落雷の影響か?または大雨によるシステムダウンなのかはわかりませんが、約一月に渡り、茜島日記が更新できなくなりました。

広島、岡山県に大きな被害を及ぼした豪雨災害に比べれば、インターネットが使えないくらい我慢すべきなのかもしれません。とはいえ、野島ではケーブルテレビも見れませんし、災害情報などがメールで届かないというのは、こちらも困ってしまう状況でした。

茜島日記を見て、釣りの予定をたてておられる方も多く、漁村センターへ直接お電話いただき「今、何が釣れてるの?」、「茜島日記が更新できなくて、大変やね」と優しい言葉もかけて頂きました。

野島フォトコンテスト始まる!!”今年も、野島フォトコンテストが始まりました。平成30年度の締め切りは、9月28日(金曜日)です。お一人様2枚までの応募です。応募に関する詳細は市民活動推進課のサイトに掲載しています。『野島フォトコンテスト』で検索してご覧ください。応募された写真は、ルルサス防府や野島漁村センターに展示され、投票により優秀作品が選ばれます。野島に住んでいない人が撮る『別目線からの野島』は、島の住民にとってはとても新鮮さを感じさせる景色です。沢山のご応募お待ちしています。

六月祭りの準備が整った矢立神社 矢立神社の六月祭りで奉納された神楽のようす

6月28日

木曜日

”塀の点検”朝の連絡船で、教育委員会の職員2名が来島しました。先日発生した、大阪府北部を震源とする地震では、小学校のブロック塀が倒れて児童が亡くなるという痛ましい事故が起こりました。この後すぐに、学校施設のブロック塀の緊急安全点検が全国で行われましたが、今日は、野島小中学校の金属製のフェンスも含め、塀すべてについて現地での点検を行うために訪れたとのことでした。防府市では、通学路を毎年調査していますが、この度の地震を受けて、ブロック塀の点検を強化すると聞いています。

ブロック塀

”エサ取りバトル続く”今日の釣り客の方は、4名です。その内、3名がクロ、残りの1名がイシダイ狙いです。クロに関しては、相変わらずサヨリとスズメダイの猛攻です。スズメダイは波止近くに居るので、撒き餌を手前に打って付けエサから分離させるのが比較的簡単ですが、すぐ沖から待ち構えているサヨリは厄介です。この釣情報を遡って見てみると、約2週間程前からサヨリの猛攻が始まっているようです。今日も含めて、クロ釣りに来られる方々がエサ取りと数多く渡り合ってこられたと思われるベテランの方ばかりなので、ある程度は釣られますが、初心者には厳しい釣り状況になっているのかもしれません。イシダイは今日はダメでしたが、前回来られた時に8キロのコブダイを釣ったと言われていました。なお、アジに関しては、最近狙われる方が少ないので情報が乏しいのですが、時合によってはパタパタと釣れる時があるようです⁉

闘い

6月27日

水曜日

”電波は届きますか⁉”朝の連絡船に乗って、携帯電話会社から依頼された電波状況の調査をされる会社の方2名と、アンテナの設置工事をされる会社の方3名が下見調査にお見えです。電波状況を確認するため、漁村センター屋上に専用機材を設置され、念入りにテストされています。早く、島の人も島に来られる人も、サクサクと携帯が使えるようになると良いですね。

調査

”サヨリの絨毯”朝の連絡船で宇部市のMさんお一人が来られ、新波止根元寄りでクロを狙って釣られています。午後から所要があるため早めにお邪魔したところ、エサ取りに苦戦されていました。ここ最近の傾向といいますか、エサ取りは手前がスズメダイ、その沖がサヨリです。特にサヨリは、一面絨毯のように広がっています。時たま、打たれた撒き餌に群がったサヨリが派手に飛び上がって散ります。下に青物でもいるのでしょう!(多分、スズキと思われます。)Mさん、色々と手を変え品を変えやってらっしゃいます。ベテランですので、午後からそれなりの釣果をあげられるのではないでしょうか⁈

Mさん

6月26日

火曜日

”瀬戸内海国立公園”下の写真は、野島海水浴場(津久美浜)手前の小さなちいさな坂付近にある説明板です。瀬戸内海国立公園は、1934年に当時の雲仙、霧島両国立公園とともに日本最初の国立公園として指定されました。自然と文化が調和した野島も、瀬戸内海国立公園の一部に含まれています。写真の説明文にもあるように、来島された皆さん、島民の皆さんの力で、この景観を次世代に繋いでいく必要がありますので、環境美化や歴史、文化の保存にご協力ください。

説明板

”ベテラン、苦戦する!”一日を通して、断続的にまとまった雨が降る予報のせいか、朝の便で来られた釣り客は、先週木曜日に赤灯台下で80センチのブリを仕留められた宇部市小野のkさんお一人です。昼に伺ってみると、アジが4匹とメイボが1匹のみとのこと。釣り始めてすぐに、アジがバタバタと釣れたので『アジはあまり釣れんと聞いていたけど、釣れるじゃないか⁉・・・と喜んでいたら、それからパッタリ。』と、ご本人の弁。また、先週に引き続き、2匹目のドジョウ(ブリ)を狙ってアジを泳がせているけど、アタリは無いとのことでした。雨が降っても、夕方の便まで頑張るそうです。14時半過ぎが干潮です。潮がわりに、大物でも来ませんかね~❣

先端

6月25日

月曜日

”島の救急”朝の便で島に到着後、漁協の職員の方が、センターに備え付けの車椅子(写真)を借りに来られました。高齢の島民の方が体調を崩されたため、車椅子で連絡船に乗せて三田尻港に連れて行かれるとのことでした。島内で急患が出た場合、急を要する場合や連絡船の出船時間まで間がある場合は、漁協所有の高速艇「のしま」を使用することがありますが、今回は連絡船の出船時間が近かったため、高速艇「のしま」の出動はありませんでした。

車椅子

”野島クロ釣り道場”朝の便で、この時期の月曜日にしては多めの8人の釣り客の方がお見えです。皆さん新波止に入られ、先端では、若い方がアジ、そのアジを使った泳がせ釣りでの青物等を狙われていますが、肝心のアジが釣れないとのことです。真ん中では、イシダイ師Mさんが頑張っていらっしゃいます。根元寄りでは、6人の方がクロ、サヨリを釣っていらっしゃいます。サヨリは湧いて、それなりに釣れていますが、先週よりも湧く位置が沖に出たようです。クロは、少し沖目に撒き餌を打つと、なかなかの良型を含めて撒き餌の下に群がるのが見えますが、ベテラン釣り師さんをしてもなかなか針掛かりしません。先週のエサ取りの猛攻といい、辛抱強く道場通いをするような感じです。腕に覚えのある釣り師の方、野島クロ釣り道場で、クロを釣りあげてみられませんか⁈

道場

6月22日

金曜日

”海開きへ向けて‼”今朝の便に、シルバー人材センターの方々が10人近く乗船されています。2週間余り先の7月7日(土曜日)が海開きとなる、野島海水浴場付近の草刈りに来島されました。島に着いて間もなく、刈払い機のエンジン音が重奏で聞こえ、夏草に覆われていた小屋の周り等が見る見るキレイになっていきます。今日は気温がかなり上がりそうです。熱中症に気を付けて、キレイな海水浴場の準備にご協力よろしくお願いします❣

草刈り

”エサ取り物語”梅雨の中休み、微風・晴天の下、3人の釣り客の方が朝の便でお見えです。新波止手前側に入られ、2人がクロ、1人がサヨリを狙っていらっしゃいます。海の中は誠に賑やかで、手前にはスズメダイ、10mから30~40m沖まではサヨリの大軍団です。スズメダイの下には、70~80センチのスズキも複数います。その他にも、イワシ、キビナゴ系の小さめの群が波止近くをうろうろしています。サヨリ狙いの方は順調に数を伸ばしていらっしゃいますが、問題はクロです。手前にエサ取り用の撒き餌を打ち、沖に仕掛けを投入されますが、圧倒的な数のサヨリが群がって付けエサを盗ってしまいます。浮き下を変えたり、ガン玉を増やしたり、エサを団子にしてみたりと色々やってみられますが・・・。どこかのタイミングで、釣れ出すのでしょうか⁈

サヨリ

6月21日

木曜日

”島民学級:歌を歌おう!”昨日の午後、漁村センター大会議室で、島民学級の講座「童謡・唱歌を歌おう!」が開催されました。講師は、「ほうふ幸せます人材バンク」の洋楽・邦楽の指導者として登録されていらっしゃる、おなじみの柗田秀子先生です。参加された島のお母さんたちは、先生の軽妙なトークを聞いたり、用意されたお手製の歌本を使って、思い出や心に残る数々の歌を、乙女の頃に戻って楽しく爽やかに歌われていました❣

歌唱

👆和やかに講座が進みます!

”リターンマッチ‼”今日は、雨の心配もほとんど無いせいか、朝の便で8人の釣り客の方がお見えです。皆さん、長年、野島の波止に通われているベテラン釣り師さんばかりですが、中でも、50年余り野島での釣りを続けられている宇部市小野のKさん。今週月曜日(18日)に、赤灯台付近でアジの泳がせ釣りにきたブリに4号竿を折られましたが、今日は、5号竿と大型クーラーを用意してのリターンマッチです。昼に伺うと、見事に80センチの良く肥えたブリを仕留められていました!中波止にてサビキでアジを狙われていたMさんは、青物に竿をひったくられたそうです。また、新波止真ん中より手前でクロとサヨリを釣っていらっしゃる方たちが打たれた撒き餌付近では、寄ってきた小魚を目指して大型のスズキが大ジャンプ‼大型魚が騒いでいます。(ということは、アジが恐れてなかなか釣れないということですかね⁉サヨリは、30センチ級を含めそこそこ釣れます!クロも本日35センチupが出ています‼)青物ファンの皆さん、今の野島、面白いかもしれませんよ❣

ブリ👈Kさんのブリ❣

6月20日

水曜日

”野島小・中学校運営協議会&茜島シーサイドスクール役員会”昨日の午後、小・中学校の図書室で今年度第1回目の学校運営協議会及び茜島シーサイドスクール役員会が開催されました。学校運営等について校長先生から説明等が行われた後、役員の方々から気づきや意見が出されました。中でも、「挨拶」に関して、もっと徹底しようということが話題にのぼり、大人も含めて気持ち良く声掛けを行おうということになりました。連絡船に乗って仕事や釣りに野島に来られる皆さん、子どもたちを見かけられたら、『おはよう!』『こんにちは!』と、元気に声を掛けてやってください‼きっと、元気な挨拶が返ってくると思います❣

”2人で仲良く”朝の便で4人の方が釣りに来られています。全員新波止で、付け根側からクロ・チヌ1人、真ん中にイシダイ2人、先端にアジ・タイ1人という具合です。クロ・チヌ狙いの方は、昨日に続いて市内のKさん。今日は、『クロ、チヌ、メイボと、五目釣りみたいになってます!』との返事でした。波止先端では、市内某自治会々長のHさんが、竿を3本出されのんびりと釣られています。釣果は、『まだ、アジが数匹です!』とのことでした。真ん中のイシダイ師のお二人は、ポイントと思われる場所へ代わりばんこに仕掛けを入れて、仲良く釣っていらっしゃいます。大判の銀ワサ(縞の消えた大型石鯛)でも掛けて、一気に竿が舞い込まないですかね~❣

イシダイ釣り

6月19日

火曜日

”山が迫ってきています!”下の写真は、漁村センター玄関前から隣の山方面を撮ったものです。本格的な夏を前に木々の枝葉が勢いを増し、緑も濃さを増して、山際の民家に覆いかぶさるように迫ってきているように見えます。漁村センターを含め、付近は土砂災害警戒区域に指定されています。昨日、大阪方面で地震がありましたが、雨の多いこの時期、土砂崩れ等の心配のある場所では地震も気になるところです。

山

”目標を持って釣るということ”朝からあいにくの雨ですが、釣り客の方、お一人が来られています。釣り用の黒いレインウエアにきちんと身を包まれた市内のKさんにお話を聞いたところ、クロ狙いだったが、アタリが無いのでチヌ釣りに切り替えたとのことです。前回来られた時は、向かい風で釣り辛かったが、最終的にはけっこう型の良いクロを数釣られたとのこと。磯釣りがメインだったが、『野島の波止は広くて足場も良いので、これからもちょくちょく来ます!』と言われていました。チヌの自己記録(55センチ)を更新する目標があるそうで、今日釣られたチヌは写真を撮ったら逃がしてやるそうです。野島で記録更新できると良いですね❣

Kさん

6月18日

月曜日

”野島の島の話”ご存知の方もかなりいらっしゃるとは思いますが、野島は3つの島で構成されており、ひっくるめて野島と言われているようです。下の写真の図では、北が右側になりますが、左(南)から人家のある本島、水道を挟んで右隣が平島、一番右(北)が沖島となります。なお、本島の北端(右端)付近は丸山という小山ですが、昔は本島と陸続きではなく独立した島だったそうです。陸続きになったのは、現在の津久美浜付近(海水浴場付近)のようです。

島

”梅雨、復活・・・”梅雨の中休みで、一週間ばかり雨を気にすることのない天気が続きましたが、今日はさすがに雨です。朝の便では、天候にめげず、4人の釣り客の方がお見えです。4人とも新波止に行かれ、手前からクロ釣り2人、中程にサヨリ、先端の赤灯台付近でタイとアジを狙っていらっしゃいます。お昼に伺って、各人の釣果を聞いてみましたが、どなたもボチボチのようでした。なお、赤灯台下で釣られていた宇部市小野のKさん。最初に釣れたアジ(丸アジだったそうです。)で泳がせ釣りの仕掛けを入れて間もなく、メーター級のブリが掛かったそうですが、見えるところまで来て突っ込まれ、竿を折られてOutとのことでした。残念‼・・・

タイほか👈赤灯台下の釣果❣

6月15日

金曜日

”ふぐちょうちん”津久美浜の手前から竿を入れると、つい最近までメバルが釣れていた場所でクサフグが釣れています。おチョボ口でかわいいフォルムですが、毒は持っているし釣り糸は切る、エサ取りの激しい厄介ものです。スズメダイやアジなどはトンビが上手に持っていきますが、このクサフグはトンビやカラス、猫も全く興味を示しません。本能的に危険を察知できるのでしょう。

”2018山口県総合防災訓練”6月17日(日曜日)朝8時から約40分間、野島から潮彩市場へ向けて飛行する、防災訓練用ヘリコプターの離着陸が予定されています。潮彩市場では、自衛隊車両・消防車両・パトカー等の展示や防災関連のパネル展示・体験コーナーなども予定されています。

”夜釣りも人気”本日は天気も良く、風もなく、朝から15人ほどの釣り客が来島されました。お昼の便で三分の一ほどお帰りでした。昼の便以降は、夜釣りをされる方々が来島されています。午前中は中波止でもアジが釣れていましたので、港内を回遊しているようです。日没になるとサヨリ仕掛けにしている浅めの棚にまでアジが釣れ始めますが、同時に刺されるとかゆい「蚊」も日没後に湧き始めます。レインボーあかねの船長さんは、夜釣りに来られた方に「海に落ちないようにね」とお声がけもされていました。

フグの針を外すと、提灯のように膨らみました

6月14日

木曜日

”紫陽花の花の色は移りにけりな・・・”漁村センター敷地にアジサイが咲いています。ご覧の写真のように、かなり濃い赤色の花をつけています。もともと、アジサイの花びらにはアントシアニンという赤系の色素が含まれていて、土壌がアルカリ性か中性だと花の色はそのまま赤になりるということです。一方、酸性の土壌では、土中のアルミニウムが溶け出しやすい状態になっていて、そのアルミニウムが根から吸収されて花びらのアントシアニンと化学反応を起こすことで青になるそうです。どうやら、漁村センターの敷地の土は中性かアルカリ性のようです。

アジサイ

”サヨリ、湧いてますけど・・・”朝の便で8名の釣り客の方がお見えです。新波止手前から、チヌで1名、クロで3名が釣られており、先端の灯台周りでは4名のグループがアジ等を釣っていらっしゃいます。チヌは、一時期に比べ型が落ちたとはいえ、順調に釣れていました。また、クロも足の裏級を含めて釣れていました。今日の風は東寄りで、釣りをするには楽な風向きです。西風含みで荒れて釣りにならなかった火曜日の再戦で来られた宇部市のMさんも、今日は順調に竿を曲げていらっしゃいました。灯台周りで釣られていた4人のグループ、アジが多少釣れていたようですが、『あんまり喰わないので、昼の便で帰ろうか・・・?』と言われていましたが、午後からも残られています。いっぱい釣れると良いのですが・・・❣サヨリが湧いて、撒き餌に群がって来ます。下の写真は、Mさんが試しに浮き下を浅くして釣ってくださったサヨリ(30センチ弱)です‼

サヨリ

6月13日

水曜日

”トンビ(鳶)”昨日に続いて、ヘリコプターの訓練が午前10時から30分余り実施されました。一羽のトンビが恐れることもなく、着陸したヘリコプターのすぐ近くの電柱にとまって、何事かと見ています。トンビはタカ科の猛禽類で、所によっては、「鳶に油揚げを攫われる」ということわざのごとく、人の食べ物を急降下してさらう等の悪さをするようですが、野島のトンビは食料事情が良いのか、せいぜい釣り人に魚をねだったりする程度で、今のところ悪いことをしたという話は聞いていません。

トンビ

”クロ・・・釣れてます!サヨリ、湧いていますが釣る人がいません‼”昨日ほど風がない中、今朝の便で来られた釣り客は、クロ狙い、タイとアジ狙い、イシダイ狙いの3名の常連さんと、お若い方1名の計4名だけでした。常連さん曰く、『こりゃあ、広々と、ゆっくり釣れて良いわい!』。イシダイ釣りは置くとして、釣果のほうは、クロについては、午前中で足の裏超えを含み20匹近く釣れています。タイとアジについては、タイは小型ながら2枚、アジは20匹余り(20センチ級)、その他チヌ2枚という釣果です。クロ釣りの常連さんが、『サヨリが湧いて、邪魔をする。』と言われていましたが、サヨリには興味が無いようで、クロ釣りを続けられていました。(クロの仕掛けに、数匹掛かったとのことです。)

クロ👈クロ釣り釣果‼

タイ👈釣られるタイ❣

6月12日

火曜日

”ヘリコプター飛来・・・県防災総合訓練事前訓練の訓練”6月17日(日曜日)に行われる山口県総合防災訓練の一環として、防府分屯地の陸上自衛隊第13飛行隊所属の2機のヘリコプターが野島に飛来し、離着陸訓練を実施する予定です。今日は、小中学校の生徒も見守る中で、その訓練の訓練が午後2時半から30分程度行われました。明日も、同様の訓練が実施される予定です。明日、来島される皆さんは、ヘリコプター飛来に支障がないようにご協力ください!

ヘリ

”天気晴朗なれど、風強く、波高し‼”朝の便で4名、昼の便で1名、皆さん、野島に通い慣れた常連さんたちがお見えになりました。皆さん浮き釣りですが、外海向きは風が強く、高い波にウネリも入っているため、ほとんど釣りにならない状況です。お一人は新波止から中波止に移動され、他の方は新波止で湾内に向かって釣りをされていましたが、釣れていないようです。魚も、スズメダイ以外はほとんど見当たりません。宇部からバイクで来られるMさんの言葉を借りると『来る日を間違えた!』そうです。今後、1週間くらいは、雨の心配が無いようです。風も波も弱い、ナギの日を選んでお越しください!お待ちしております❣

荒れ気味

荒れ気味の外海向き(防府方面向き)の海。

6月11日

月曜日

”議会報告会・・・6月9日(土曜)”市議会と市自治会連合会との共催で市内各地区で開催される議会報告会のため、昼の便で7名の市議会議員が来島されました。漁村センター大会議室で開催された報告会では、総務・教育民生・産業建設の各委員会の活動状況について代表の議員さんが説明され、その後、質疑・応答が行われました。離島である野島ならではの問題等についての質問・要望が出され、議員の方達も真剣に耳を傾けていらっしゃいました。

報告会1

報告会2

”ザ・フォッグ・・・6月9日(土曜)”左欄の報告会を見学するため朝の便で来島し、空いている時間に新波止におジャマしました。釣り客は、20名弱です。新波止先端には、3名のタイ狙いの方。その手前にアジの方1名。波止根元よりにクロ、チヌの方4名等が入られています。クロに関しては、午前中、常連さん曰く、『見えるが、はがいいほど食い付かん!』でしたが、午後から潮向きが変わり、足の裏超を含みある程度満足のいく釣果をあげられました。チヌは、若い名手が10数枚を釣りましたが、『乗っ込みが終わり食い付きが悪く、棚も深くなり型も小さくなった。』とのことです。タイはぼちぼち釣れていたようですが、タイ狙いのお一人が、泳がせでメーター級のブリを釣られたようです。アジは、青物が波止近くに入っているためかダメです。なお、サヨリが湧き、クロ釣りをされていた方のお一人がサヨリ釣りに変更され、30センチ超えを含み順調に釣られました。(下の写真は、ピンボケではありません。午前中、ホラー映画のような霧に包まれた新波止の模様です。)

フォッグ

”そんな時に限って・・・6月11日(月曜)”朝から雨で、釣り客は山口市から来られたバンダナキャップが似合う若い方お一人です。雨の中、昼に伺ってみると赤灯台近くでルアーを投げていらっしゃいました。『クロをやっていたけど、エサ取りに邪魔されて、メイボ1枚だけです。夕方までやろうかと思っていたけど、撒き餌も少なくなったので、昼の便で帰ります。』とのことでしたが、その昼の便が来る少し前に再びクロ釣りをされたら、本日のクロ第1号が・・・❣『釣りって、得てしてそんなもんよね・・・!』釣りを止めようかというときに限って、釣れ出す・・・皆さんもそんな経験ありませんか⁇

6月8日

金曜日

”夏は野島で海水浴にキャンプ❣”今年の野島海水浴場の海開きは、7月7日(土曜日)です。この海水浴場には、シャワー室やバーベキューもできる屋根付きのカマド等、キャンプもでき1日中楽しめる設備が整えてあります。しかも、きれいに整備されています。今年の夏は、皆さんもレインボーあかねに乗って野島でバカンスを楽しまれてみませんか❣下の写真は、去年の海開きの餅まきの様子です!

海開き

”ナブラの正体”朝から雨が降り続き、釣り客の方はいらっしゃいません。今日の新聞の釣情報欄に、「防府市野島で最大52センチのサバ5匹」という記事がありました。先週の日曜日、野島周りで船釣りをしましたが、船の周囲でたくさんナブラが湧いて、30センチを楽に超えるサバも釣れました。友人たちと『小魚を追いかけているのは大きめのサバだろう。』と言っていましたが、どうやらそのようです。サバは、歯を見てもらったら分かるように、けっこう獰猛なフッシュイーターです。今週月曜日に湧いた大規模なナブラも、サバによるものだったのでしょうか⁈波止に寄ってきて、釣れるといいのですが・・・‼

歓迎

朝、釣り人を出迎える島猫。(本文とは関係ありません❣)

6月7日

木曜日

”見慣れない外国の船や不審な車両を見かけたら”昨日の午後、徳山税関支署の職員の方たちが監視船に乗って島を訪れました。不審な船や人物についての情報提供依頼に、漁協や漁村センターを訪ねてこられました。皆さんも、麻薬や金塊の密輸入など、不正を未然に防止する税関の仕事にご協力ください。連絡は、下の写真のフリーダイヤル(0120-461-961)へ!

税関

”梅雨の中休みの日”中国地方全域も梅雨入りし、雨季本番となりました。朝から薄曇りで風波も穏やかなこともあり、今日は17名の釣り客がお見えです。会議のため、昼の便で本土に帰るため、早めに釣り場に伺ってみました。新波止根元寄りでは、クロ狙いの方達が数名。『釣れない。月曜日(6月4日)に釣れた時はエサ取りが留まっていたが、今日は沖に出て行く。』と、宇部市のMさん。新波止先端付近でアジ釣りをされていた若めの方に様子を聞くと、『タナを色々変えてやってますが、まだ5~6匹です。』との返事でした。なお、常連さんを含み石鯛釣りに二人入られています。本命のアタリはあるでしょうか⁈

波止

6月6日

水曜日

”花を荒らすヤツ!”朝から雨の降る中、ハニカミ屋の島のお母さんが、漁村センターの庭にマリーゴールドやその他の花の苗を植えてくださいました。お昼過ぎにひょいと庭先を見ると、その植えられた花壇の中で島猫の通称(猫なのに)ポチが騒いでいます。雨に打たれて落ちた蝶を見つけて遊んでいます。(昨日の記事のアサギマダラではありません。)踏みつけられて花は育つとも言いますが、直してやらないと・・・❣

ポチ

”釣り場は広く使おう!”雨時々曇りの野島です。そんな中、朝の便で3人の釣り客がお見えです。3人とも防府の方です。お一人は、常連の某地区の自治会長Hさん。アジとタイを狙いに釣りに来られました。Hさん曰く、『人が少なくて広く自由に釣りができるから、こんな日(雨の日)が良いのです。』釣果のほうは、下の写真のようにアジが23センチを筆頭に20匹弱。他にスズメダイ、ギザミ等です。(スズメダイは、家で飼われているニワトリにあげるそうです。)残るお二人のターゲットはチヌで、その内のお一人は初めて野島に釣りに来られたそうです。もうお一人は、初めてではないけれど磯釣りが多いとのことでした。お二人とも午前中にチヌを釣られたようですが、数が少ないとのことで4時半の便まで残業されるとのことでした。明日は、天気が回復するようです。

釣果 

6月5日

火曜日

”渡り蝶:アサギマダラ”アサギマダラに関しては、去年10月20日の茜島日記にも飛来の記事が書かれています。先日お邪魔した姫島では、アサギマダラが5~6月頃に南から、10月頃に北から飛んで来て、花の蜜を吸って休息を取り飛び立って行くそうです。姫島の飛来地では、蝶の好む「スナビキソウ」や「フジバカマ」を育て環境整備を行っているとのことです。さて、野島では、10月の飛来は確認されていますが、5~6月の飛来はないのでしょうか?最近、下の蝶を野島でみられた方はいらっしゃいますか⁈

アサギ

”去年の今頃・・・?”今日は、朝9時半頃から雨が降り続いています。そんな天気なので、釣り客の方は一人もいらっしゃいません。取材をする相手もないので、去年の今頃の釣情報を見返してみました。大雑把に魚種別の状況をまとめてみます。

まず、アジに関しては、おおむね好調と言えるようです。午前中の釣果で「40匹くらい」という数字が目立ちます。見る限り、新波止で釣られているようです。残念ながらサイズに関しては書かれていませんが、少し後の6月15日の記事に「18センチ前後」と出ています。その他、「釣れるときはバタバタ釣れる」「小さな群れが移動している」という言葉が気になるところです。クロに関しては、この時期は不調のようでした。「釣れていない」「クロ少々」という言葉が載っています。ただし、今年に限っては、昨日まとまった釣果が出ていますので希望は持っていいのかなと思います。去年のサヨリは、ムラはあるものの5月から釣れています。今年は6月になってもサヨリが釣れたという情報は全くありません。もう少し待つしかないのかもしれません。チヌに関しては、記事らしい記事はありませんが、釣情報に掲載していない写真には適度に写っていますので、ボチボチ釣れていたのではないかと思います。以上、あまり参考にならないかもしれませんが載せておきます。

明日の天気は、曇り時々晴れの予報です。せっかく魚の活性も上がってきたように思えますので、あまり降らないと良いのですが・・・。釣り師の皆さん、カッパを持って野島にお出でください!お待ちしてます❣

6月4日

月曜日

”姫島盆踊(ひめしまぼんおどり)”5月28日の記事「レインボーあかねで姫島かれい祭へ!」で姫島についてほんのさわりだけ触れましたが、今回は、そのかれい祭のアトラクションとして見せていただき、印象に残った盆踊りについてです。『姫島盆踊』は、毎年8月14日から16日の3日間開催され、『キツネ踊り』や『アヤ踊り』を始めとする色々な踊りがあるそうです。野島の盆踊りもそうですが、島の盆踊りは何とも言えない風情があるものです。『姫島盆踊』が開催される間の8月14、15日にはフェリー夜間臨時便が運航され、たいへんな賑わいとなるそうです。お祭りと盆踊りのお好きな方、行かれてみてはどうですか❣

キツネ踊り

すごくかわいい、子どもたちによる『キツネ踊り』です❣

”舌の根も乾かないうちに・・・クロ、釣れました‼)”クロ釣りファンの皆さん、お待たせしました!先週、金曜日の釣情報末尾で『クロはまだ釣れません。』とお知らせしましたが、なんと、その舌の根が乾かない今日、新波止付け根近くで30センチ越を含み二桁釣れています。宇部市からバイクで来られる常連Mさんの釣果です。最近、取材に伺う度に『まだ、クロは早いんかねえ・・・?』と言われていましたが、ついにヒットです❣一方、アジの方はというと、これも上向きかげんと言っていいのではないでしょうか⁈場所とタイミングが合うと、釣られる方は半日で50匹オーバーはいけるようです(サイズは20センチ前後)。魚の活性が上がっているようで、随所にナブラが見られます。(ただし、近くでナブラが出ると、しばらく魚が釣れないとの情報もあります。)下の写真は、18の頃から野島に通われている宇部市小野の常連Kさんが、新波止赤灯台近くで釣られた午前中までの釣果です‼(アジ30匹以上…袋の中にも入っています、タイ数匹)

タイ含む

6月1日

金曜日

”海月姫(クラゲ)”朝の連絡船が野島に着いてから、子どもたちが海を見て騒いでいました。何事かと見てみると、一面のクラゲです。潮と風の関係で流れ着いたものかと思われます。単体でも重量のあるクラゲが大量に発生すると、底引き漁をする際に網に入ってしまい、漁具を傷めてしまう可能性があります。クラゲを餌にするメイボは、クラゲだらけの海の中を嬉しそうに泳いでいましたが、漁師さんにとっては厄介者です。

クラゲ

”型が小さい”朝の便で10名余りの釣り客の方がお見えです。漁村センター前の古波止に1名、中波止に4名、残りの方が新波止に入られました。昼に様子を伺いに行くと、アジが中波止先端では15センチ、中程では17センチの大きさと言われます。(中程で釣られていた山口市からの常連さんによると、『数は、バラさなければ50匹くらい釣れていたはず。』とのこと。ベテランの方なので、腕が悪いのではなくて食いが浅いのでしょう。新波止の先端で釣られていた方も、『型が小さいですね。』と言われていましたが、写真のように17~18センチクラスを20匹くらい釣られていました。ただし、新波止の根元近くで浮きフカセ釣りをされていた常連さん3人の内のお一人によれば、『アジが数匹釣れたけど、型は良いよ!』との返事がありました。アジに関しては、場所や泳層によって大きさにバラツキがあるようです。なお、クロはまだ釣れません。(参考まで・・・)

アジ小型