ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 環境政策課 > ペットボトルでスズメバチ対策をしましょう

本文

ペットボトルでスズメバチ対策をしましょう

更新日:2025年3月4日更新 印刷ページ表示

ペットボトルでスズメバチの営巣予防

スズメバチは3月から5月にかけて女王蜂が巣作りを始めます。この時期に女王蜂を駆除することで、スズメバチの巣作りを予防することができます。巣をつくられてしまうとスズメバチに刺される危険性が増したり、巣の除去に費用がかかったりしてしまうので早めに対策をしておきましょう。

ペットボトルトラップの作り方

1.材料

  • ペットボトル:2リットル
  • ペットボトルを吊るすひも
  • 誘引剤(酒300ml、酢100ml、砂糖125gなど)

※酒は焼酎といった匂いの強いものが推奨されています。料理酒でも可能です。

2.手順

  • ペットボトルの上部に2cm四方の穴が開くようにH型に切り込みを入れます。(4か所程度)
  • 切り込みの上部を雨除けになるように外側に折り込みます。下半分は蜂が出にくいように内側に折り込みを入れます。
  • 誘引剤を入れ、ひもをつければ完成です。

ペットボトルトラップの作り方1

ペットボトルトラップの作り方2

3.設置場所

  • 庭木など家の周囲の樹木につりさげましょう。

注意事項

  • 6月以降は女王蜂に代わり働き蜂が活発になり、かえってスズメバチをおびき寄せることになるので、安全のためにトラップは撤去しましょう。
  • ハチが捕獲できない場合は、設置場所を変えてみましょう。
  • 誘引剤の量が少なくなったり、ハチの死骸がたまってくると捕獲できなくなってしまうので、様子をみて新しいものに交換しましょう。(交換の目安は2週間程度)
  • 作業はハチが活動する日中を避けて行いましょう。(早朝や日没後など)
  • 人がよく通る場所は避け、子どもの手が届かない高さに設置しましょう。
  • 使用後のトラップは、容器と中身を分別して廃棄しましょう。
  • 死んだハチでも、触れる際は十分な注意を払ってください。

参考

ハチにご注意ください

ツマアカスズメバチが確認されました

令和3年度ツマアカスズメバチの侵入状況の調査