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マイエンディングノートを配布しています
「マイエンディングノート」を配布しています
エンディングノートとは、認知症や体調急変等により意思表示が難しくなったときや、自分が亡くなったときなどに備えて、医療や介護、葬儀、相続などに関する希望を書きとめておくノートです。自分の情報や意思を伝えることで、家族等が各種手続きをスムーズに行うことができ、残されたご家族や大切な人たちの負担を軽減することができます。
また、エンディングノートを書くことで、自分自身に関する情報や気持ちを整理したり、「人生の終わりをどのように迎えたいか」「そのためにやるべきことは何か」ということが明確になっていきます。
市では、市民の皆さんが人生の最期まで自分らしく過ごせるよう、必要な情報や考えをまとめるための「マイエンディングノート」を作成しました。以下の場所で配布していますので、ぜひご活用ください。
※数に限りがあります。配布が終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
配布場所 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
防府市役所高齢福祉課 |
防府市寿町7番1号 |
電話 0835-25-2964 |
市内各地域包括支援センター | 地域包括支援センター一覧 | |
市内各公民館 | 公民館一覧 | |
防府市成年後見センター | 防府市緑町一丁目9番2号 防府市文化福祉会館1階14号室 |
電話 0835-28-7768 |
「マイエンディングノート」はこちらからダウンロードできます [PDFファイル/19.82MB]
エンディングノートを作成するときの注意事項
エンディングノートを作成するにあたって、最も注意しなければならないのは、そのノートを「誰に託すか」ということです。せっかくエンディングノートを作成しても、誰の手にも渡らなければ意味のないものになってしまいます。エンディングノートをご自身で保管する場合は、死後の事項を託したいと考えている人に保管場所を伝えておきましょう。
また、自らが希望する医療やケアを受けるために、大切にしていることや望んでいること、どこでどのような医療やケアを望むかを自分自身で前もって考え、家族や周囲の信頼する人たちと話し合い、共有しておきましょう。
もしものときに備えて話し合おう「人生会議」
「人生会議」とは、もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)」のことをいいます。
予期せぬ大きな病気やケガなどにより、心身の状況や生活環境が突然大きく変わることは、年齢を問わず、誰にでも起こり得ます。日頃から、家族や大切な人たちと話し合っておきましょう。