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はたちの宣言

更新日:2020年1月20日更新 印刷ページ表示

はたちの宣言

当日、壇上で5名の新成人が、はたちを迎えての決意や思いを述べました。

1.乕屋 敦(とらや あつし)さん

 二十歳という大きな節目を迎えた今、私は人として、社会人として、そして日本人として、立派な人間になりたいと考える。 
 私は二年間、母校、防府高校において、同級生が進学を目指す中、航空自衛隊の戦闘操縦者を目指す道を選択した。この道は、決して楽なものではなく、長く険しいものだと入隊してすぐに痛感した。勉学や訓練に励むにつれ、その責任や使命を知ると、目指しているものは単なるパイロットではなく、戦闘操縦者であり、生半可な気持ちで挑んではいけないと実感した。
 私は立派な人間になるには、誠実性が何よりも大切であると考える。これから先、誰にでも困難が来ると思う。しかし、その中で、私は卑屈になる事なく、誠実性を以て真摯に取り組むことを目標とする。私はこの事を胸に、日々精進していきたい。

発表者 男性

2.村光 かのん(むらみつ かのん)さん

 本日、私は成人式を迎えここに二十歳の決意表明をしたいと思います。 
 私は高校卒業後、消防士として社会人の仲間入りをしました。学生でない自分は自由であり、何でも自分で出来ると過信していました。
 しかし、社会の厳しさも痛感し挫折を味わい苦しみました。自分が苦しんでいた時に助けてくれた上司や同期、味方でいてくれた家族、励ましてくれた友達に支えられ、社会人としての自分の立場、やるべき事に気付く事が出来ました。これまで支えてくれた方々への感謝の気持ちを忘れず、成長した姿を見せられるよう努力していきます。
 そして、防府市民の安心安全を守るという消防士の使命を全力で全うする事をここに宣言します。 

発表者 女性

3.岸本 優輝(きしもと まさき)さん

 今年で二十歳になるかと思うと、感慨深いものがあります。今までの二十年間を振り返ってみると、十歳の節目として小学校で書いた二十歳の自分へという手紙を思い出しました。そこには、お金持ちになっているのか、漫画を描いているのか、未来の自分は何になっているのかという興味と希望がたくさん詰まっていました。今の自分は普通のサラリーマンになっていて少し眩しく感じました。
 十歳の時の手紙を読み返して何かしら目標を持って頑張りたいと思えました。
 今の気持ちを、次の節目の三十歳の自分にあてて、手紙を書いてみようと思います。
 これからの十年を思い、十年後に楽しく手紙を読めるように、頑張って生きていこうと思います。

発表者 男性

4.原田 寧々(はらだ ねね)さん

 私は、二十歳を迎えるにあたって二つの目標と決意を立てました。
 一つ目は、責任と自覚を持つことです。私が思う責任と自覚というものは、飲酒運転をしないなどの当たり前なことではなく、自分が発言したこと、行動したことに責任と自覚を持つと言うことです。大人として考えた上で発言・行動をする冷静な人になりたいです。
 二つ目は、色んな事に挑戦することです。昔から思い切って何かを始めたりするのが得意ではなくて、したい事や気になる事から自然と避けてきました。ですが、結局後悔しか残りませんでした。挑戦して失敗する方が自分らしいなと大人になるにつれ思い始めたので、しっかり自分らしく生きていき責任感を持って二十歳をスタートしていきたいです。

発表者 女性

5.古澤 侑大(ふるさわ ゆうだい)さん

 私が今年、二十歳になるにあたって意識することは以下の通りである。
 まず、自分の判断に責任を持つことだ。二十歳になると契約も自分だけでできるようになり、親の同意がいらなくなる。それだけでなく、二十歳になれば社会的に大人と認定されるので自分の言動は一人の大人の意見として受け止められる。それらの理由により、自分の判断に責任を持たなければならないと考える。
 次に、謙虚な姿勢である。大人の仲間入りをしたが、人生は常に勉強であるので、学ぶ姿勢を忘れずにしたい。具体的には、自分の考えが常に正しいと考えず、時には後輩の意見も取り入れられることなどだ。
 最後は、感謝の気持ちである。今までの20年間や、今後の人生は、絶対に一人では生きて行けないので、常に支えてくれている家族、友人、上司、同期、部下に感謝の気持ちを忘れず、また、伝えたいと思う。 

 発表者 男性