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はたちの宣言

更新日:2021年5月27日更新 印刷ページ表示

はたちの宣言

4名の新成人が、はたちを迎えての決意や思いを述べました。

1.山中 真也(やまなか しんや)さん

私は、今年大きな人生の節目を二つ、迎えることが出来ました。

 一つ目は、20歳となり成人として公に認めて頂けた事、そして二つ目は結婚し家庭を持ち、我が子が生まれた事です。

高校こそ中退してしまいましたが運転免許を取得し企業で働きながら毎日、職場の先輩方と一緒に汗を流しています。

職場の社是は「最高の品質で社会に貢献」というものですが、先輩に教わったことを一つ一つ丁寧に作業する事や安全最優先を心がけ作業する事でお客様や社会に少しばかり貢献できているのではと感じています。

家庭では、今まで20年間育ててくれた両親、そして兄弟にも感謝の気持ちを忘れる事無く、今度は私が父として人様から見られても恥ずかしくない様な「父」となれるよう精一杯努めていきます。

まだ生まれたばかりの子や、妻をしっかり守り明るく前向きな家庭となるよう勉強は好きではなかったけれどこれからは何事にもチャレンジしていきます。

宣言者

2.橋本 華鈴(はしもと かりん)さん

25年前、母も応募した20歳の宣言。

20歳の時に母が着た振袖を私も着ることができたことを、うれしく思います。

そして、本日、成人式を無事に迎えられたことに誠に感謝いたします。

昨年は、コロナウイルスの影響で社会が大きく変化した年でした。

そんな中、自分の将来をどのように描いていくか、深く考えさせられた年でもありました。

私の夢は、客室乗務員になることです。でも、現状は厳しく挑戦すらできないかもしれません。

そんな状況でも、家族は、沢山の選択肢や機会を与えてくれています。

2度にわたる海外留学では、日本がどれだけ恵まれているかを知り、人の温もりに触れることができました。

そして何よりも心身ともにたくましくなりました。

感謝の気持ちを忘れず、母のような立派な大人になることをここに宣言します。

宣言者

3.佐奈喜 聖樹(さなき としき)さん

私の二十歳を迎えての決意は、感謝の心を強く持った大人になることです。 

そう考えた理由は、私の家は母子家庭で母は一人で兄と私を育ててくれました。

祖母も私達を預かり面倒を見てくれました。 

私は早く自立したい一心で高校卒業後、就職を選びました。

就職後、学生の頃の生活がどれほど楽だったか、母がどれほどの我慢をしていたかを知りました。 

そのため私は、今の生活に感謝しなければならないと考えました。

私が社会に出て働けているのも家族の支えや、職場の上司や先輩方の支援によるものだと感じます。

たとえ厳しく言われてもそれだけ期待されていると考え、指導していただけていることに感謝し、自身の人間性を磨き、日々精進していく所存です。 

宣言者

4.古谷 夏生(ふるや なつき)さん

私には、幼少期から変わらない夢がありました。

それは、牧場で働くことです。

そして、夢がかなって今年の4月から牧場で働いています。

働きはじめて、新たに決意したことがあります。それは、山口県の畜産業界を盛り上げていくことです。

皆さんが日頃飲んでいる牛乳、食べているお肉には必ず生産者がいます。

しかし、生産者の減少や高齢化が進んでいるのが現状です。

この現状を少しでも変えられるよう、私は牧場で牛に愛情を注ぎながら働き、休日にイベントがあれば積極的に参加し、畜産の魅力を伝えられる場があればしっかり伝えていきたいです。

そして将来、畜産業界に興味を持ち、働きたいという人を増やすのが私の大きな目標です。

宣言者