教育民生委員会の行政視察報告を掲載しています

令和元年11月12日（火曜日）～14日（木曜日）

2．視察委員

高砂朋子委員長、藤村こずえ副委員長、宇多村史朗委員、河杉憲二委員、清水浩司委員、田中健次委員、吉村祐太郎委員、和田敏明委員

3．視察地

奈良県橿原市（人口：124,111人、面積：39.56平方キロメートル）
大阪府枚方市（人口：404,152人、面積：65.12平方キロメートル）
兵庫県尼崎市（人口：452,563人、面積：50.72平方キロメートル）

4．調査事項

奈良県橿原市：博物館整備運営事業
大阪府枚方市：ひきこもり等子ども若者相談支援
兵庫県尼崎市：空家対策

5．調査概要

■博物館整備運営事業 （奈良県橿原市）
　「歴史に憩う橿原市博物館」は、史跡新沢千塚古墳群を核とした観光拠点と、市民の健康と元気の創造交流拠点の整備を基本方針とした都市公園設備の一環として改修。年間事業は、展覧会、ハンズオンコーナー、講座、ワークショップ等。本市文化財郷土資料館をよりよい施設とする上で参考となるものでした。

■ひきこもり等子ども若者相談支援（大阪府枚方市）
　平成25年4月「ひきこもり等子ども・若者相談支援センター」を設置。15歳から概ね39歳までの不登校、ひきこもり、ニート等に関する相談を受け、関係機関と継続的に支援。相談体制の充実、地域若者サポートステーション、自立相談支援センター、医療機関等との連携、相談窓口の周知、家族会との連携、ステップアップのための居場所づくり等を参考に、本市においても問題解決の糸口となる事業が展開できればと感じました。

■空家対策 （兵庫県尼崎市）
　空家利活用、定住・転入促進に取り組むため、平成30年7月より子育てファミリー世帯及び新婚世帯向け空家改修補助事業、空家エコリフォーム補助事業、空家活用アドバイザー派遣事業を実施。市で相続財産管理人選任の申立を行われていることに注目しました。