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教育民生委員会委員長 牛見 航
1.視察日程 |
令和4年10月26日(水曜日)~28日(金曜日) |
2.視察委員 |
牛見航委員長、村木正弘副委員長、上田和夫委員、河杉憲二委員、久保潤爾委員、田中健次委員、藤村こずえ委員、吉村祐太郎委員 |
3.視察地 |
熊本県熊本市(人口:732,575人、面積:390.32平方キロメートル) |
4.調査事項 |
熊本県熊本市:ICT教育 |
5.調査概要 |
■ICT教育(熊本県熊本市) 「先生が教える」授業から「子どもたちが学び取る」授業への変換を目的として、平成30年度よりICTの整備を進めており、タブレット端末が1人1台導入されています。また、学校間・教師間の差を無くすため、端末を活用した授業を支援する情報通信技術支援員を6校に1人程度の割合で配置する等、学校をサポートできる体制も構築されており、タブレット端末が学習意欲の向上に機能しています。 ■子育て(子育て基本条例)(鹿児島県姶良市) 姶良市は目指す都市像として「県央の良さを生かした県内一暮らしやすいまちづくり」を掲げ、そのひとつとして「子育て」に取り組んでいます。基本条例は「社会全体による協働の子育て・人づくりを進め、自立する子どもの育成」を目指して制定されており、子どもの「自立」という共通の目標に向けて、市民全体で互いを支えあい、穏やかにつながり、社会全体で子育てを行うことを宣言しています。 ■かごしま環境未来館(鹿児島県鹿児島市) 市民が環境について関心を深め、環境保全活動を実践し、またその活動の輪を広げていくことを目的として、平成20年に設置されました。建物の敷地全体に豊かな緑を創出し、地球温暖化対策にも貢献しています。施設の利用者及び派遣講師や出前講座の利用者は令和元年まで年間10万人を超えて推移しており、環境問題やSDGsについて、年齢を問わず分かりやすく楽しく学べる施設となっています。 |