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産業建設委員会の行政視察報告を掲載しています

更新日:2024年7月10日更新 印刷ページ表示

産業建設委員会行政視察報告

産業建設委員会委員長   安村 政治

1.視察日程

令和6年4月23日(火曜日)~4月25日(木曜日)

2.視察委員

安村政治委員長、村木正弘副委員長、宇多村史朗委員、森重豊委員、山田耕治委員、吉村祐太郎委員、和田敏明委員

3.視察地

大阪府東大阪市(人口:482,133人、面積:61.78平方キロメートル)
兵庫県尼崎市(人口:460,148人、面積:50.71平方キロメートル)
大阪府池田市(人口:103,387人、面積:22.14平方キロメートル)

4.調査事項

大阪府東大阪市:企業支援の取り組みについて
兵庫県尼崎市:あま咲きコインについて
大阪府池田市:商店街空き店舗活用事業について

5.調査概要

■企業支援の取り組みについて(大阪府東大阪市)

 「人材育成」「高付加価値化」「販路開拓」「企業誘致」等の視点から、企業のモノづくり環境の保護及び創出に取り組んでいる。人手不足等の中心企業が抱える問題の解決を図りつつ、新分野への進出や海外展開に取り組む企業を支援している。

■あま咲きコインについて□(兵庫県尼崎市)

 あま咲きコインとは、尼崎市が発行する電子地域通貨である。「まちで学ぶ」「行動を変える」「健康を考える」「お買い物」の4カテゴリーに区分される。健康づくりや環境に優しい活動・ボランティア活動などSDGsの達成に貢献する活動に参加すると、あま咲きコインが付与される。大手ポイント事業者と差別化を図り、地域経済を循環させるインフラとしての機能の充実を目指している。

■商店街空き店舗活用事業について□(大阪府池田市)

 補助を行っている2つの商店街は学生と連携した空き店舗活用事業を行っている。空き店舗活用事業を前提に対する補助金ではなく、中心市街地の活性化に資する事業を実施した場合に補助している。活用事例として、商店街が学生に空き店舗を改装したコミュニティスペースを開放し、近隣の小中学生に勉強を教えている。また、学生たちが商店街のイベントの準備や片付けに参加、商店街も学生たちのイベントを積極的に手伝っている。